与謝野晶子は、幅広い方面で活躍した。
1917年に出版された5冊目の評論集
「愛・理性及び勇気」の目次を読むと、
よくわかる。
「女子と高等教育」
「婦人参政権要求の前提」
「一切の自殺を排す」
「青年と老人」
「世界婦人の飛躍」
「年下の男子と結婚することの危険」
など。
理由を調べると、
1912年に夫・寛とヨーロッパにわたり
見分を広めたこと、
晶子の時代に、
雑誌や新聞といった、メディアが
脚光を浴びたことなどが考えられる。
彼女が広い関心をもったことは数知れず、
よほど
多方面のことがらを調べなければならないのである。
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