続・床屋の穴掘り。

王様の秘密を知ってしまった床屋のように、時には穴を掘って思いっきり言いたいこともある。そんな日記。

記念すべき最初の記事がこれとは。

2010-08-09 15:11:13 | 夫婦街道ナビなし珍道中。

とうとう入籍いたしました。

これで私も人妻の一員です。
人妻。。。ああ色っぺえ響き。自分自身は色っぺくない。というより激しく遠い。


ふつつか者の私に、数々の暖かいお祝いをいただき感謝と感激が胸いっぱい。


こりゃあ、何が何でもシアワセにならなくちゃネ!

。。。な~んて決意を胸に新しい出発をした二人だったが、
結婚早々、災難が。。。

実は、婚姻届を窓口で書き直したり住所変更の届出をしたりと忙しい当日
あれこれと夢中の私の横で、彼氏は痔の痛みに耐えていました。
日が日だけにどうしても言い出せなかったらしく、


本日意を決した様子でカミングアウトされたのですが、どうやら一昨日から痛かったようです。

彼氏改め、おニュー旦那にしてみれば、


勇気を振り絞っての一世一代の大告白だったかもしれませんが、


あいにく私にとっては「その手のカミングアウト」は初めてではありません。

ある調べによれば、「日本人の実に3人に1人は痔主」という痔主大国ニッポン。
石を投げれば自覚アリナシに関わらず痔主サンに当たるような状況のこの国で、
その手の話なら結構あります。

そんな事くらいでは驚かない。本人の容態の方がよっぽど心配です。
詳細を聴取すると、どうやら「血は出てないが腫れていて痛い」らしい。
ネットでその症状を調べてみると、
「悪化すると手術以外では治らない」
などと恐ろしい内容が書いてあるではないですか!

第一そんな化膿して痛いのに、肉体重労働の飛脚へ仕事にやるなんてとても心配。
痔の痛みに気を取られて、ケガや事故なんて事になったら。。。
などと新妻ならではの心配が炸裂。

弱って寂しい背中を見せて横たわるおニュー旦那に、
「薬買って来ようか?」
と聞くと、既に買って使っているとの事。
「塗ってあげようか?」
と聞くと、断固拒否するとの回答が。
「妻」なんだから、気にしなくていいじゃない!
とここぞとばかり「新妻」をアッピール。
心底迷惑そうなおニュー旦那。ちぇっ、結構奥さんに塗ってもらってる人いるみたいなのに。

近日中、無理やりにでも専門の病院へ引きずって行くことに決定しました。

そんな様子を興味津々に茶化していたバチが当たったのか、今度は私が腎臓痛に。
しかしこれは私の持病だし付き合いの長い症状。


手馴れた感じで水分を取って痛みに耐える様子を見て、心配そうにオロオロする痔主おニュー旦那。

新婚家庭なのに、こんなシケたマヌケな按配でいいのだろうか。
「新婚」というモノは、もっとスウィート・ラブラブであるべきなのではないだろうか。

しかし、そんな思考も迫り来る各自の痛みの前ではどうでも良くなる
新婚早々災難なふたりであった。
「私達、よっぽど前世の行い悪かったのかな」 by新妻





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