妹と電話をしていたら、私が弟と会話する夢をみた日に、
妹も両親の夢を見たらしい。
父と母が、今住んでいるお姑さんの家へ訪問してくると言うものだったらしい。
母がとても笑顔で、嬉しそうにしていたんだって。
それで、父の寝癖がひどいと笑っていたらしい。
いいなー、そんな明るい夢で・・・。
私のなんて、別に会いたくもない弟と会話すると言う夢さ。
楽しくも何とない。
妹はこの夢に特に、田舎で何かあったとか、
変な予兆めいたものは感じはしなかったと言う。
けれど、私は、父の寝癖が気になってしまった。
ずっと寝てばかりいるのではないか、
また入院してしているのではないかと。
そして、妹には二人して来るのに、
私には、暗い事ばかりで、
何でぃ、何でぃ、といじけた気分になってしまった。
それで、今日、お風呂に入っている時に、
また父と弟夫婦に対する怒りが湧いてきて、
止まらなくなってしまった。
私は、この三人のことをこれまで嫌と言うほど、
手放そう、手放そうとしてきたけれど、
そしてその都度、手放してきたつもりだったのだけれど、
またぞろ怒りが湧いてきてしまった。
と言うことは、まだまだ怒りが残っているということなんだと
思った。
それで、もう馬鹿馬鹿しくなってしまった。
なんで私が嫌いなあの三人のことを許したり、
手放したり、しなきゃなんないのよと。
謝って欲しいのはこっちだよと。
傷ついて、苦しんでいるのは、
私じゃないかと思った。
なので、もうこの怒りはあってもいいと
思った。
正当な怒りだと。
そして、もう手放す事を放棄した。
どうせいくらやっても手放せないんだもの。
残っているんだもの。
だったら、もうこの怒りを抱えているままの私を愛そうと思った。
それでいいと。
もう無理やり、怒りを手放さなくてもいいと思った。
そして、なんだか自分は一人ぼっちだとつくづく思ってしまった。
なんか私なんて居なくともいいのかも…
誰からも必要とされていないんだもん…と
またいじけてしまった。
なんか誰とも繋がれない寂しさを感じるなぁ・・・。
父の介護のことも、不備はあるとは言え、弟夫婦にやって貰えばいいし、
父もそれを望んでいるのなら、私一人が心配するようなことでもないな、
とも考えた。
もしこれから私が手放すとしたら、
もう父のことを心配する事を手放そうと思った。
父の選んだ道を祝福しようと。
でも、怒りは残っているから、父の葬儀には出ないけどね。
私を反故にしたんだから、別に私は行かなくてもいいかと
思った。
妹とも話をしていたのだけれど
弟夫婦を訴えることも止めようと思った。
もう、先祖の土地がどうなってもいいわ。
だって、私一人がいくら頑張ったって、現実は変えられないんだもの。
悔しいけれど、自分にはその能力がなかったと言う事だ。
だから、もう私としては、これからは、田舎の事を忘れようと思った。
父が亡くなって、弟夫婦と縁が切れたら、
密かに帰って、自分一人で生きようと思っている。
仲の悪い兄弟と付き合うこともないなと。
まあね、今、私、いじけた気持ちでいるから
こんな事書くけれど、
本当は、誰よりも父を愛しているのよ。
でも、その思いが伝わらないから
本当に辛いのです。
でも、そう言う気持ちの方を今度は手放していかなければ
ならないな。
もう、どうあがいても現実は変えられない。
その事をちゃんと理解して、
彼らのことはもう放っておいて、
私はここで生きようと思った。
ごめん、今日は泣かせて。
こんなに、頑張ったのに、どうにもならないなんて、
悔しくて・・・。
だから、泣かせてね。
☆それでは今日も良い一日を。