吉原。
それで昨日、ロケハンに行って来たのだが…。
いやあ…、参った。
恐ろしく、気の悪い所だった。
この令和の世の中になっても、
あそこには、浮かばれない人々の霊が
たくさんいると感じた。
もし、あなたが、興味本位であそこに行こうとするのなら、止めた方がいい。
とてつもなく、気が悪いから。
しかも、あそこはまだソープ街なのだ。
それにもまたビックリ！した。
重ね重ねいうが、今は令和の時代だ。
こんな前近代的な物が残っている事自体、不思議だ。
ただ、それでもいい人たちはいるのだ。
心の清い人たちは。
そう言う人達にであって、正直、ホッとしている。
正邪は、本当に紙一重。
どんな場所でも、清い人たちは、いるものだ。
自分の心も癒されるような気がした。
そして、レイキの先生から、浄化法を習っておいて良かった！と思った。
ずっと、昨日から浄化をしている。
それで、やはり百聞は一見にしかず。
昨日見てきて、文献でしか知らなかった吉原のことが、少し見えてきた。
そうすると、どんどんイメージが膨らんできた。
酷い所、でも、おそらく女性たちの青春もあったのだ。
今回のお話はメインは吉原ではなかったが、でも、これを避けては通れないと思った。
今、覚悟をし直した所だ。
自分の様な田舎者が、吉原を書くなんて…、
しかも一番苦手な女の世界を書くなんて…、と思った。
しかし、得てして人間と言うものは、自分が最も苦手な事をチャレンジさせられるものだから…。
それも致し方ないだろう。
これも自分に回ってきたお役目だと思い、全力で当たらせて貰おうと考えている。
苦しい、苦しい所…。
出口を求めて彷徨う所…。
本当に辛い所…。
そんな中で、彼女たちがどう生きたか、
そこに真実はあったのだろうか…？
と答えを探してみたいと思っている。
☆それでは今日も良い一日を。
ショッキングな１日で、本当に参ったわ…。
