そうして、困ったなぁ、困ったなぁ…と思っていたら、ふと、この怒りと向き合おうと思いました。
今朝、憎しみと向き合ったように。
すると、怒りは私の中から、メタルスーツを着て、敏捷なファイターの形で飛び出てきました。髪はドレッド。ヘルメットを付けているので、顔は見えません。
身長は私とほぼ同じです。
そして身軽です。
彼女が嬉しそうにその場で弾むので、
私たちは思わず抱き合っていました。
そうして私は次々に自分の中の、負の感情と呼ばれる者たちを取り出して行きました。
苦しみ、うらみ、つらみ、辛さ、寂しさ、虚しさ、悔しさ、などなど…
もちろん、今朝取り出した憎しみもです。
そして、この感情たちの奥底には、悲しみがありました。
私たちはみんなで、私の体の中を覗き込みました。
すると体の奥底に眠っている男の子がいました。
清潔な藁を敷いたうえに、アヒルでしょうか?何個かの卵が巣の中にあって、
その横に、可愛い男の子がすやすやと眠っているのが見えました。
私たちはホッとしました。
悲しみは眠っているようです。
しかも幸せそうに。
私たちは彼を起こさないようにしようと、申し合わせました。
そうして、私は今までの自分なら考えもしなかった事を口走っていました。
復讐しよう!と。
あいつらに復讐してやると。
そうして私は、復讐してはいけないと言う、呪縛を解くアファメーションを唱えました。
私の過去世、現在、未来世において、復讐してはいけないと言う考えを、全て手放します。
そうなります。
そうなりました。
ありがとうございました。
私は母が亡くなってから、五年もの間、父や弟夫婦の事を手放そうと頑張ってきました。
そんな私だったのに、去年は見える人から怒られてしまいました。
あなたは今まで逃げていただけだからな。
何にもしなかったからなと。
だから今度はちゃんと、
お父さんの面倒をみてやれ!と。
故郷との縁を切るとは、なんて罰当たりな!
先祖の加護が無くなるぞ!と。
それで去年は、頑張って、彼等と戦ったのですが…あえなく撃沈。
そして今、凹んでいた私は、
争い事から極力逃げていた私は、
そんな自分から脱却する事にしました。
私は戦います。
私は彼等に復讐します。
その機会を待ちます。
そうする事に決めました。
すると、いったん決意すると、あれほどうるさかった心の声がシンと静かになりました。
ああ、そっか…。
私に足りないもの。
それは戦うという勇気だったんだなと思いました。
私は私を貶めた者たちと戦います。
そこに、親子、兄弟は関係ありません。
私は自分の尊厳を護ります。
そうなります、
そうなりました。
ありがとうございました。
☆それでは今日も良い一日を。
ちなみに、私は、弟からも前世で殺されているんですよね。跡目争いで。後ろからバサっと。卑怯ですよね。
そういう目に遭っているんです。
その時も嫉妬でした。
だから、私って、彼等に何度も殺された人間なんですよね。
今世ではその清算ですね。
カルマの清算のようです。
どうぞ、ご先祖様、精霊の皆様、
神様、仏様、すべての皆様にお願いいたします。
どうぞ私に良きお導きを。
私が幸せになり、
私に関わるすべての人が幸せになりますように。
祈ります。
そうなりました。
そうなります。
ありがとうございました。