私のだらしな日記

「更科日記」ならぬ、私の〝だらしな〟日記。(^^;)
日々のどーでもいい事を、だらだらと綴っていきます。

昨日

2022年06月06日 | 日々つつがなし
会計事務所に呼ばれて、弟と二人で、父の遺産相続の説明を受けた。

公正証書通りだったので、そのまますんなり受け入れた。

ただ、始まる前に、弟が、録音機械を取り出し、録音したいけれどいいかと会計士さんに確認したのには驚いた。

結局、私への牽制だろう。

3年前のあの時に、あの夫婦に責められて恐ろしい思いをした時に、咄嗟にあの二人に確認して、私はあの二人の言動を録音したのだ。

その真似をわざわざしてきたのだ。

私を黙らせるために。

こちらとしては、何も不服はなかったが、そう言う態度にまた、腹を立てた。

何も問題なく終わったが、香典代の中に司法書士への礼金が含まれていることに疑問を感じた。

これはなんのお金か?と聞くと、家屋敷の登記代だと。

これはあんたの家でしょう?なぜ私たちも払わされるのか?と聞くと、

姉ちゃん達も過去に家を貰った時に、父ちゃんが金出しただろう?
だからだと。

けれど、私と妹が貰った小さな貸家と、弟が貰った大きな家屋敷、それも三軒分、その他にも駐車場など、比べ物にならないのに…。

会計士さんが、これも含めないと進まなかったのでと取りなしたが、どうにも納得がいかなかった。

まあ、これで弟と会うこともないと思い、最後にラインのテレビ電話で会話に参加していた妹に、

ほら、弟だよと見せた。

これで本当に最後になるかもと思ったからだ。

だが、弟は挨拶もなしにいきなり妹に、父の一周忌の日付を言って、参加するのかしないのかと妹に迫ってきた。

二ヶ月前にレストランを予約しなければならないからと。


妹が返事に困っていると、会計士さんが、

「予定がたたないのに困りますよね」
と言って、その場を収めてくれた。


テレビ電話と録音機械を切った後、再び弟が今度は私に、一周忌の日付の事を聞いてきた。

私が返事を渋っていると、

父ちゃんの四十九日もこんで、
たまには仏壇に手を合わせにこんばいかんのじゃないかい?

と嫌味を言ってきたので、

私は、四十九日は自分でしたし、
自分の家にも仏壇があるから、ちゃんとやってるよ
と言い返した。

すると、弟は、

「兄弟仲良くせえと言うのが父ちゃんの遺言だったがね」

とニヤニヤしながら言った。

まるで鬼の首を獲ったかのように。

それは、公正証書の追記に書かれていた文言で、あからさまに、彼らが父に書かせたものだと分かるものだった。

子供たちまでは分かるが、孫たちにまで仲良くせえと書かれてあったからだ。

血のつながらない孫たちの事まで追記させたのは、弟の嫁が将来、自分の子供たちが財産を受け継いだ時に、私や私の息子が裁判でも起こさないかと心配したのだろう。

今、これを書いていても私は、悔しさで胸がいっぱいになってしまうのだが…。


だから、私は言い返してやった。

「仲良いがね。どこが仲が悪いの?
え?どこら辺が?」

それを聞いて、会計士さんが大笑いしていた。

弟は目を白黒させて何か言い返したそうだったが、言葉が出てこないようだった。


全てが終わって、事務所を出てからも、まだしつこく弟は、法事の段取りの事を言ってきたので、

「私たちは関係ないから、そっちで決めて」

と言った。

大体、私たちはゲストなのだ。
だから、日程を言われて、合わなければ行かないだけだ。無理して付き合う必要もない。

第一、鼻っから、私は参加する気はなかった。

私と妹は今年の一周忌は、二人でまたやるつもりだったので。

お金が振り込まれた時にでも、そのことは伝えるつもりだ。

これで、弟との事は終わりだが、帰り道、やはり、胸がムカムカした。

相変わらず、きゃつのやり方は汚かった。

右手で握手を求めながら、左手で殴って来るようなものだ。

人には仲良くせえと強要しながら、
自分はこれまで私たちにやってきた事は不問にしている。

許せないと思ったが、そんな自分の気持ちを私は宥めた。

ずっとこれの繰り返しだった。

きゃつとのやりとりは。

でも、これで全てが終わる。

そう思った。

兄弟と言えども、もう会う事もないだろう。

バイバイ、〇〇、元気でな〜。
どうぞお幸せに、

と思った。


今日、大雨だったが、病院へ行った帰りに、墓参りをしてきた。

そして、父と先祖に無事に終わった事を報告した。

ちょうど雨が止んだので幸いだった。

墓からは何も言われなかったが、もうこれでいいと思った。

しかし、実はこれを書いている途中でも、終わってはないとも感じている。

おそらくまた、何か悶着があるだろう。

それはもう、私たちの間でというよりは、あちらの家に、何かが起きると思っている。

すでにこの事は、私の手を離れたのだ。

去年、父が亡くなってから。

父と、彼らとの約束が果たされなかったので、これから大きなことが起きるだろう。

因果応報。

自分がやった事が返ってくる。
これはもう仕方がない事で…。

弟には悪いけれど、それが待っているのだ。

どうぞ気をつけて。
そうして、なるだけ厄災が少なくて済むように、と私は願っています。

一応、兄弟なので。

最後まで馬鹿な弟だったけれど、それくらいは武士の情けかな。


約束というのは、それほどまでに大事なもの。

簡単に破ってはいけないのだ。
その事を忘れている。

自分の身の可愛さだけのために、父にした事は決して許される事ではない。

大きなしっぺ返しがこれから彼らには待っている。

私はそれをただ見つめるだけ。

私にはもうどうしようもない。

何も出来ない。
全ては彼らが選んだ道なのだから。


どうぞ気をつけて。
そして、ご無事で、

と思っている。



☆それでは今日も良い一日を。










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私が出来ること

2022年06月06日 | 日々つつがなし
こんなに苦しんでいる人がたくさんいるのに、私が出来る事って、なんだろう?

と思ったら、


「美しい物語を書くこと」


と言われた。


人々が希望が持てるような、美しい物語を書くこと、だそうだ。

もし、私にそんなチャンスがあるならば、
ぜひ書かせてもらいたい。

私の描く美しい世界をー。

もう、それしかないんだろうな…と考えている。




☆それでは今日も良い一日を。



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どんどん捨てて

2022年06月06日 | 日々つつがなし
人間関係もタイトにしよう。




☆それでは今日も良い一日を。


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怖いなぁ〜

2022年06月06日 | 日々つつがなし
情報社会。

そして、なんと情報に踊らされていることやら…。


もう、インプットはいいんじゃない。

今度はじっくりと自分の中で精査してみたら。

他人の言う事信じすぎ。

一番いいのは、自分の直感です。




☆それでは今日も良い一日を。


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患者を追い詰めるのは

2022年06月06日 | 日々つつがなし
医者だ。

医者には患者の悲しみが分からない。

患者の苦しみが分からない。

少しでも、この辛さに寄り添ってくれたなら、治らなくとも患者は幸せに過ごせるだろう。

けれど、それが分からない医者のなんと多いことか。

自分の方針ばかりを押し付けて来る。

それは一見正しい事のように思えるけれど、単なるエゴでしかない。

だって、真に患者の事を考えていないのだもの。

患者は心の中で、仕方ないと諦めている。

ああ、また理解して貰えなかったと。

結局、赤ひげ先生に戻るけれど、

医は仁術なり

だ。

人の病を治すのは、人の温かな心なのだ。

改めてそう感じた。



☆それでは今日も良い一日を。


患者としてももう頼らないよね。
理解して貰えないんだったら。

そうやって、医療から落ちこぼれていく人たちも多いと思うよ。

果たして病を治すのは、人か医術か…。

その双方であって欲しいなぁとは思いますが。



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