昨年、友達に誘われて、図書館の講座に参加したならば、
そこで地元の書店の社長さんにお会いしました。
友だちが、「この人、作家さんなのよ」と紹介してくれて、
お名刺をいただきました。
この書店は地元でも有名だし、私も子供の頃から島を離れるまで、
とてもお世話になっていたし、第一、教科書などもこちらで販売されるので、
必ず買いに行くようなところでした。
そちらで、私の本を置いてくれると言うので、一度きちんとお礼を言わなければと
思っていました。
年が明けて、度々東京へ行くようになると、空港の書店(こちらもその書店さんの系列)で、奄美関連の本と一緒になぜか私の本も並べてあり、「ああ・・・〇〇書店さん、ありがとう」と思っていたものですが、ちゃんとお礼状を書かねばと一念発起、二月に書いて送りました。
すると・・・二日前の月曜日に、丁寧なお返しの書状を貰いました。
そこには、自分は時代劇など普段は読まないのだが、あなたの本は、
一度もページをめくる手が止まることなく、一気に読んだと書かれてあり、
今年から、図書館や公民館で宣伝をして回っていると書いてありました。
え~!!!
めっちゃ、嬉しい~!!!
すごく恐縮したのですが、とても嬉しく、また大変有難かったです。
〇〇書店の△△さん、本当にありがとうございます。感謝です。
でも、私、思ったのです。
あの時、私が愛を贈らなければ、この愛はおそらく返っては来なかったのではないか?と。
なので、きちんと、他人にしてもらったことには、お礼を言わなければならないなぁ・・・とは改めて思った事でした。
こうやって、愛は巡る、循環していくものなのですね。
そうして、愛はとても気持ちのいいものなのですね。
それが分かってとても嬉しかったです。
さてさて、私もこれからたくさんの愛を贈っていこうと思います。
そうして、周りの方々からもたくさんの愛を受け取ろうとも。
愛の豊かさに今、心がジーンと震えている私です。
☆それでは今日もよい一日を。