それを言ったのは、父だという事です。
あはは!そうだよね?
父以外に誰がいる?
一番被害を被ったのは、父なんですもの。
父が自らやるそうです。
(さすが、元当主!)
お仕置きだべ〜!←古い?
そういえば、3月に墓参りした時に、
墓がとてもきれいで、
私がやる必要なんてないんじゃない?
とちょっと拗ねたら、
はげー!あんたが、やらんば誰がやる
と父の声がしたっけ。
あの時も驚いたのですが…。
父は生前、私がいくら弟夫婦には実がないよと訴えても聞く耳を持たなかったのに…。
けれど、死ぬと分かるんですね。全てが。
隠しておけないので。
弟夫婦が今までしてきた事も、私に対してはもちろんの事、自分に対しても、この家の処遇の事も、そうして彼らの心根までもが、みんな透けて見えたのだと思います。
だからこそ、墓も弟ではなく、私に守れと。そのあとはウチの息子にと、そういう流れなんでしょうね。
今回、新盆と一周忌がありますが、もうあちらには行かないでしょう。ご先祖様達も。
仕方がないですね。
いわば乗っ取った形になったのですから、あちらが。
本流である、我々を。
本来ならば私が受け取る筈のものを、全て持っていってしまったのですから。
まあ、それにゴーサインを出したのは、父なので、父がそれを正すのは当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
でも、父も母も、弟の事はあんなに可愛がっていた筈なのに(特に父は)、成長した今となっては、こんな風になるなんて、思いも寄らなかった事でしょう。
どこでどう人間は間違えたのか。
そしてまた、どうしてウチの家系がこんな目に遭ったのか、どうすれば良かったのかを、これから検証していかねばなりません。
きっとこれもカルマの解消なんでしょうね。嫁の家と、私の実家との。
そんな気がしています。
まあ、もう私としてはこれから祈るしかないので、祈りの仕事はやり続けていかなければなりませんが…。
やがては家督も息子に譲らなければならないでしょうし…。
それがいつになるかはまだ未定ですが。
しかし、ウチの息子も大変やなぁ〜。
都会生まれの都会育ちなのに、こんな田舎の因習に巻き込まれるなんて…。
でも、これもそれも全てはご先祖様達と繋がっているからこそなのです。
きっと、ご先祖様達が守ってくれているし、それに彼が継ぐのはまだ当分先の話でしょう。
それまでは青春を謳歌していってほしいし…。
しかし、ウチの息子もなんだな。
ここへきて成長著しいし…。
なんから頼もしくなったな。
一昨年、あんなに凹んでいたのが、嘘のよう。本当、ありがたいです。
この地も気に入ってもらっているようだし…。
まあ、DNAに組み込まれているでしょうね。ここが好きというね。
母としてはこんなありがたい事はないです。
とにかく、みんな幸せになれ〜!
☆それでは今日も良い一日を。