三田さんの次男さん。
覚醒剤がやめられずに、5度目の逮捕という事だ。
けれど、私が衝撃を受けたのは、彼の顔。
若い頃は俳優をされていたから、割とイケメンだったのに、今じゃ、これ誰?というくらい面変わりしている。
なんだか、下品なオッサン、という感じだ。
そんな彼にも嫁さんと子どもがいるらしい。
それなのに、覚醒剤はやめられなかったか…。
ここまで来ると、三田さんへの反発、復讐心のようにも感じてしまう。
俺がこうなったのは、お前のせいだと。
でも、これじゃあ、まるで大きな赤ん坊だ。
三田さんも、三田さんで、なかなかこのお子さんを手放す事が難しかったのかもしれない。
難しいね、親子って。
手離すタイミングを逃すと、一生たかられてしまうね。
息子さんからすると、お母さんが自分の道をしっかり歩んで、生き生きしているのが、腹立たしいのでしょうね。
なんか置いてきぼりを食らったような気がするのかも…。
女優というお仕事は、三田さんにとって天職なので、そう簡単に諦めきれなかったでしょうけれど、自分には何もない、そう息子さんの方は感じていたのかも。
そんなお母さんの事を尊敬もしつつ、やっぱり腹立たしいと…。
なんでもっと俺に構ってくれなかったんだよーと甘える気持ちの方が大きかったのかもしれませんね。
うちの弟も、母への恨み節がすごかったので、死ぬ間際まで、母に辛く当たっていましたよ。
だから、母は泣いていましたよ。
こんな子供を産んで、母ちゃんのせいじゃが…と。
こんな不幸を生まないためにも、私も息子の自律のタイミングを逃さないようにしなければ…。
自分の自律も難しいけれど、子供を自律させるのも、難しいなぁ…と思ってしまいました。
☆それでは今日も良い一日を。