私、本当は、エージェントさんに騙されたという気持ちなんだよね。
彼らは、こちらの理解不足を利用して、肝心なことを伏せて話していたし、
契約書もきちんと交わさなかった。
文字にしてあったら、もっと気をつけて見ていたのに・・・。
でも、それが結局は、私を助けることにはなったのだが・・・。
私は、単にお金を払って、出版社さんを紹介してくれる所だと
考えていたのだ(実際、お金を払っているしね。
作品を査定する料金とは銘打っているけれど)。
でも、それは違って、エージェント会社と契約すれば、
私が書いた作品、それは過去にさかのぼってまでも、
この会社のものになり、その売り上げから中抜きするというものだったのだ。
そんな馬鹿な・・・?と思いましたよ。
これじゃあ、奴隷契約にも等しいじゃないかと。
仕方なく、交渉した結果、結局二作目だけ、
三年契約となったけれど、そのやりとりも
あーだ、こーだと言われて、大変だった。
私は、ノイローゼになり、じゃあ一作目の版権を
差し上げますので、これで勘弁してくださいッ!
とまでいいそうになったくらいだ。
それを妹に話したら、
「ちょっと、待ってよ、姉ちゃん!何、馬鹿なこと言ってんのよッ」
と怒られて、目が覚めたけれど・・・。
それほどまでに、私にとって、この契約にまつわることは、大変だったのだ。
あ、そうそう、彼らは、本の内容に口まで出してきたし
(私と編集者さんとの間の)、
逐一、知りたがったし(縛りがきつかった!
今思えば、編集者さんと二人っきりになって、
直接契約されるのを警戒していたのだろう)、
最後に言われたのは、
「売れるものを書いてください」だった。
それを売るのが、お前らの仕事だろ?
そのために、私から搾取してんだろッ?
と憤りを通り越して、唖然としたものだが・・・。
作品に対し、この一文字も書いていない彼らが、
出版をしたいと思っている人々から、
いかに搾取しているのかを思うと、
なんか納得いかないなぁ~・・・。
もちろん、彼らのお陰で、
二作目を出してもらえ、
その顔つなぎで、三作目も出して貰えたので、
有難かったけれど・・・。
まあ、私も悪いんだよね。
こんなの自分の足でちゃんと出版社に出向いて、
仕事とってこなければならなかったのに・・・。
自分の弱さが、こういう事を招きいれたのだ。
勇気のなさがね。
これを踏まえて、次回は失敗しないようにしようと思う。
神様、
私に勇気を。
私に力を、
お与えください。
そうなります。
そうなりました。
有難うございました。
そうして、今度の事が無事に解決されたことに、
感謝いたします。
☆それでは今日もよい一日を。
昨夜、lineで会話していたら、
猫を一匹譲ってもいいと言われました。
え~・・・!?
びっくりです。
元夫は、家で飼っていた二匹の猫を溺愛し、
私には、絶対渡さないと言っていたのに・・・?
どういう心境の変化かと聞くと、
二匹を一人で飼うには限界があると言っていました。
そうかもね・・・。
彼自身が病気になったりして、
そんな時に、猫の世話をどうしようと考えたのだと思います。
特に、がんちゃんという老猫は、
いつどうなるか分からないので・・・。
そういったリスクを考えると、
手放してもいいと思ったのでしょうね。
引き取るなら、若いクロちゃんではなく、
私の事を大好きながんちゃんだと思ったので、
私も迎え入れる気になりました。
・・・というのも、やっぱり時々、がんちゃんが
現れたりするんですよ、明け方とかに。
そんな時には、切なくなるし、
ああ・・・ここにがんちゃんがいてくれたらなぁ・・・と思ったりもしたのです。
なので、渡りに船でした。
黒猫のクロは、旦那の事が大好きで、旦那にしかなついていないので、
無理だと思うし、だいたい旦那の方が手放さないので、仕方ありませんね。
私の方も二匹飼うのは無理だし・・・。
でも、仲がそんなにいいとは思えないけれど、
なんとなくくっついて寝たりしているこの二匹を
放してもいいものかな・・・?とも悩むし・・・。
けれど、あと何年生きられるか分からないがんちゃんの事も
ほっとけないし・・・(旦那は正直なところ、がんちゃんに若干冷たい・・・(^^;))
まあ、出来るだけのことはしていきたいと思っています。
来年、むこうへ帰った時に、連れてこようと考えています。
☆それでは今日もよい一日を。