従姉妹とのお喋りも、日にちを間違えて、
会えなかった!
残念。
今日行こうとしたら、もう、帰ったと言われた。
本当は昨日、おいでと言われていたみたい。
勘違いして、今日だと思っていた。
でも、いいや、仕方がない。
そういう事もあろうな。
まあ、私はこの島に要らない人間なんだろうな。
そう思うよ。
私はご先祖様達に言われて、ここへ帰って来たつもりではあったけれど、半分くらいは…。
でも、本当は必要のない人間だったのかもしれないな。
私はご先祖様と縁が切れるのが怖くて、先祖の土地を一つでも、欲しかったけれど、それが与えられなかったという事は、私には必要なかったという事だよな。
体を良くするために帰って来たのに、
それほど思わしくもなく、
関東を行ったり来たりしては、病院通い。
精神的にも肉体的にも経済的にも疲れた…。
去年から、早よ、帰れ!と何度もサインが来ていたのに、ぐずぐずしていた為に、息子をこんな風にまでしてしまった。
結局、私ら親子にここで生きていく場所はなかったんだなぁと思う。
寂しいなぁ。
もう、私の知っている人達はそんなにはいないんだね。
悲しいね。
今日、息子が言った。
本当は自殺未遂、狂言だった様な気がする、と。
本当は誰かの気を引きたくてやったのかもしれないと。
その誰かは、私でもなく、職場の人でもなく、なんだかよくわからない人達のためだったのかもと。
よくぞそこまで分かったね。
えらいよ、と思った。
誰かの気を引きたくて…と言うのは、よっぽど寂しかったんだね、と言うと、
本当にそうだよ、と言った。
本当に寂しかったと答えた。
そうだろうな。
友達も知り合いもいない中、よく、一人で立ち向かって行ったな、と思うよ。
自分だけの力で、頑張って、今の地位を確立したのだもの。
本当に頑張ったね、と思った。
けれど、その糸が切れたんだね、と思った。
だから、もう息子を責めるのはやめようと思った。
息子は、まだ今の職場を辞める気はないみたいだけれど、
私もいなくなった後に、たった一人で取り残されるのは、怖いだろう。
だから、結局のところ、また、二人で移動にはなると思うが、仕方ないと思う。
この三年間、休みながらでも、仕事を頑張って続けて来たことを、褒めてあげたいと思う。
私がフォローすることが出来ずに、一人暮らしをさせたり、それもうまくいかなかったりで、大変だったけれど、
まあ、向こうで、また息子の世話をしながら、生活するしかないだろうと思う。
その方が、彼の精神も安定するだろう。
社会へ出ると言う難しい事にチャレンジしている彼には、もう少しだけ私の力が必要なんだろうと思う。
島に来てから、もちろん、よくなった事もあるし、逆に悪くなった部分もある。
特に目が紫外線でやられてしまい、深刻だ。
反対にクビや肩の張りはだいぶよくなっ た。
肩こりが無くなった。
これはありがたい事だ。
鍼灸の先生のおかげだ。
でも、血圧が高くなって、腎臓の方の数値はどうなんだろう?と思う。
しかし、目が効かなくて、もう、本を書くことも、資料を読む事も難しいと感じている。
今回の作品が、これで最後になるかもしれない。
悲しいけれど、これが現実。
私の人生もここで、終わりかも。
新年早々、そう感じている私です。
☆それでは今日も良い一日を。
感謝します。
すべてはうまくいっている。
やる事なくて暇なので、明日から仕事を再開します。