私のだらしな日記

「更科日記」ならぬ、私の〝だらしな〟日記。(^^;)
日々のどーでもいい事を、だらだらと綴っていきます。

でも、息子に言われた

2021年07月20日 | 田舎のこと
お母さんが帰ってきたから、
お爺ちゃんは、生きていられるんだよって。

でなけりゃ、とっくに死んでるわ、って。

本当にそうかもしれない。


昨日、不思議な事があって。

2年前に、実家で父の面倒を見ていた時に、弟達の攻撃が激しくて、たびたびめげそうに、なっていたのだけれど、

そんな時に限って、母方のおばさんやら、母の同級生という人から電話があって、色々と励まされていたの。

それが昨日も起きて…。

正直なところ、私だって、こんなになった父が、帰ってこられるとも思えない事も多々あるのです。

もう、ダメかも…と何度諦めたことか。
でもその度に、母に祈って、父を返してください、退院させて下さいと、祈っているのです。

そんなギリギリなところで、私はやっているのです。

昨日、歯医者に行っての帰り道。
今、父が入院している病院と私が通う歯科とは同じ総合病院なので、終わった後に、テレビ電話で話が出来ないかと思ったのですが、それも予約がいると言うことで、じゃあ、だめじゃんと思い、帰ろうとするも、もうバスが出た後のようでした。

こちらは田舎なので、病院がわざわざバスを仕立てて、患者さんの送り迎えをしてくれるのです。

ありがたいのですが、昨日は置いてかれたようで…。
困っていたら、親切なご婦人が、家が近いからと言って家まで乗せてくれたのです。

車の中で色々と話をしていたら、ご主人が週三回、透析をしていて、八十五歳になるその奥様が毎回送り迎えをしているとのこと。

幸い私が元気だから…と笑っていたのですが、それができるなんて、並大抵の事ではありません。

驚いていると、もっと褒めて〜とおっしゃっていましたが…。

お茶目な方です。

その方が、私を最初に見た時に、
心が体に現れているような人だと思ったとおっしゃるのです。

つまり、心の純粋さが表面に現れていると…。

自分は長年、裁判所で働いていたので、人間の質はよく分かるとおっしゃっていました。

なんか嬉しかったのですが、逆に身に余る光栄のような気がしました。

父の事も話し、退院させたいのですがと言うと、まだ若いんだから大丈夫よ。
面倒みれますよ、といってくれました。

何だか、ここへ来て、初めて見ず知らずの人にここまで優しくされた気がしました。

おそらく、母がこの方を呼んで励ましてくれたのでしょう。

私が困っている時ほど、こういったサインが現れるのです。

母の応援が入ったと思いました。

それなのに、また転院の話…。

今度はどう出るのか…。

果たして父は無事に退院できるのでしょうか?

心臓に欠陥があるので、退院なんてとんでもない!と医者が弟に言ったと言うのですが、それはおそらく嘘でしょう。

弟特有の誇張でしょう。

どうしても嫁の機嫌を取らないといけないので、退院させたくなくて、退院させて欲しいと言う私への牽制なんでしょう。

どうも、嘘つきは困る。

誇大妄想もいい加減にして欲しいわ。

最期なら最期でこちらも覚悟がいるし、
一度は必ず、退院させなければならないでしょう。

嘘つき弟の話はほどほどにして、
何とか退院への目処を立てたいと思います。



☆それでは今日も良い一日を。


でも、私、最近、とても他人に親切にされるんです。
どう言うわけだか、とても優しいんです。皆さん。

本当にそれだけは有難いです。

なんだか、周りの空気が変わってきたのかな?

どんどん気が良くなっている気がしています。

ありがたや。
ありがたや。


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