笑う門に福は来たるのか・・・の巻き

行動しようとすると必ずやトラブルにつながる人?まさにうちの旦那!尻拭いの日々に呆れ怒りの果て残された道はもう[笑]だけ。

母の病名は・・・

2010年09月16日 | ガーーーン
 

 今日は 母の脳の検査の日



  ほんの 30分の検査なのに



   数時間にも感じられた




   検査の結果は





    残念ながら





「アルツハイマー型認知症 



  






   脳の画像を見ながら



    確実に委縮しているのが 素人の私にもわかった




    これが 現実 


     


  


  進行の仕方は 人それぞれ・・



  少しでも 脳の委縮を遅らせるために



     出来るだけの ことを試してみよう



     まずは 明日から 



     計算カードトレーニング



   次男のお道具箱から取り出して


    母に届けよう




   出来るだけ 自分のことは 自分させる



   歌詞つきの曲をBGMに流す



   パズルに取り組む




   そして 一番 私が頑張らなければならないのは



     笑顔を届ける





    母の前での ため息は もう やめよう

     ひとりの時は・・・ま、許して








    レッスンの時に子どもたちに見せる笑顔を



     これからは少し残しておいて



      母にも ちゃんと届けよう








    長い 長い 戦いになりそうだけど



       頑張る










Aくんのその後

2010年09月16日 | ぎょっ!
 高校一年生のAくんは


  最近になって 笑顔が多くなってきた



   こんなことも


     あんなことも



  私をいつも ハラハラさせてくれるAくん



  Aくんには 去年の1月に弟が生まれた



  Aくんのお母さんもなかなか面白い人で



   妊娠が分かった時には



 「せんせ~い はずかしいおはなしなんですが


        この年で 赤ちゃんができまして・・


        単身赴任の旦那が帰ってきたあの時なんですよぉ~



  と 大爆笑しながら 電話で知らせてくださった







  そのときの赤ちゃんが現在1歳



    いたずら盛りの暴れん坊



 「Aくん 弟くん 大きくなったでしょ



 「あいつには 本気でキレそうになるよ


    おれの 一番お気に入りのエロ本を ぐちゃぐちゃにしやがった」



 「ほうほう それは それは・・



 「それもおれの一番好きなページをよ~


    
         カラー ノーカットのあのページが消えたら



         意味ないじゃん




 「で さぁ また お願いなんだけどぉ~



 「ぎょっ まさか 




     私は 後ずさりしながら 話題を変えようとしたけれど



  
          アウト~~っ



     予想通りのお願いをまたもや依頼されてしまった




     「せんせ 18歳になるまで


             おれのエロ本 買ってきて~ 」




  生きる意味 を尋ねられる日々からは解放されたけれど



   エロの世界 について 毎週 語られるのもちょっとねぇ・・・









            



     









つじつま合わせのスコア作成

2010年09月15日 | たら~~り

 母のことがあって 仕事の準備がずっと滞っていた



  でも 今日の5時からのレッスンは待ってはくれない



  何とか 今日までの楽譜を


   コピーして 渡さなければ・・・



   8人分のアンサンブルアレンジ


    頭の中でアレンジして 書いています





    龍馬伝






     壮大なアレンジに仕上がりそうです


   



 メロディーが妙に悲しくて


      中島みゆきの声が重なる・・・私だけかな




    正直なところ 好みの曲ではないのだけれど


       Nちゃんのお母さんから リクエストがあり


       他にめぼしい曲もないので これに決定





   楽譜作成ソフトを手に入れたけれど


    絶対 手書きの方が 早い





   心のこもった手書きスコア


 
    なんとか32小節完成です




   では お仕事モードに切り替えて


        行ってきます~





ドクターの気になる視線

2010年09月15日 | たら~~り
 

あの日 運び込まれた病院は


  母の自宅から歩いて5分ほどの 小さな病院


  ここに病院があることに気がつかないくらいに


   地味~な病院



   母の担当は 若い二代目ドクター


 「 これから父と相談しながら 


    お母様の事を診ていきたいと思います




地味な病院ではあるが ファイト満々




 「 いつでも連絡ください


     と 携帯番号も知らされた





週に三回 往診してくださり
(暇なのかもしれない・・・


深夜にも 私の携帯に電話をくださる
(暇なのかもしれない・・・



母に電話をしてみて 電話に出てこなかったときも



わざわざ 母の元に 駆けつけてくださった
(暇なのかもしれない・・・



    近所の人に 評判を聞いてみると



      「・・・・誰も行かない病院ですよ






 でも・・・・とてもよくしてくださる


  おじいさん先生は ちょっと頼りない感じだけれど


   ここまで よく診てくださる先生はおられないのではないかと思う





    別の病院で 脳ドックを受ける手配も下さった






       先日 その先生の元に



       お気に入りのマックスマーラーのジーンズをはいて行った




       ジーンズに4万円も出すのには相当迷ったけれど



          店員さんと話をするうちに後にはひけない状況になって



          購入してしまったというもの




       その ジーンズは かなりハードで



        あちこち ガリガリと削った跡や


             ほつれ&穴が施してあり


           使い古した感じに仕上がっている
 




     先生は 会話が途切れるたびに



     何度も 私のジーンズの膝あたりに目をやっては



        目を凝らしてみておられた







        きっと わたし



          かなり 貧しいと思われたんだろうなぁ




        それとも


         次回は 私にも お薬を飲むように指示されるのかも






財布の落とし物

2010年09月14日 | たら~~り


  母のマンションの管理人室の前に



  「財布の落とし物を預かっています」



   と 張り紙がしてあった





    私は それを読んで ピン ときた



    きっと 母に違いない 




   即 母のかばんをチェックしてみると



    出るわ 出るわ 財布のオンパレード



    毎日 こんなにたくさんの財布を持って歩いていたのか





     「ねえ 財布 落としていない 」


    「 落としていないはずよ~



     母に聞いたところで わかるはずもないし



      あれだけ たくさん持ち歩いていれば



      ひとつ無くなっても気がつかないであろう 




      早速 管理人室に聞きに行ってみた





    「これですよ」



    差し出されたのは まぎれもなく 母の財布だった




     やっぱり・・・・





    こんなことは 序の口



      これからが まさしく本番






       これからの事 考えると



         怖くてたまらなくなる