近ぇわ！！！

今夜は待機

お酒の飲めない夜である

仕事帰りにスーパーに寄って

ノンアルコールビールを買おうと思った





日曜日の夕方5時過ぎ

意外と混んでるのですね

俺なんかは休みの日には

早々に買い物を済ませてしまいたい人間なので

この時間に混んでる事にちょっと驚いた





ノンアルコールビールを2本と

カクテルテイストのノンアル飲料を2本をカゴに入れて

レジ待ちの列に並んだ

順番待ちの間はスマホを出して

架空の恋人にメールを打つフリをする演技派の俺だ

絵文字やスタンプを駆使してハートマークいっぱいの長い文章を作成し

削除すると言う実に無駄な作業を

やったりやらなかったり

…

俺のすぐ後ろに気配を感じた

チラッと振り向くと

身長175センチの俺よりも10センチも高いんじゃないかと思う大男が立っていた

そして、俺との距離がやたらと近い

俺のスマホを後ろから覗き見てるのかと思うほどの近さなので

数センチしか身体が離れていない

ハッキリ言って気持ち悪い。

俺は気分が悪いぞと言う風に片方の眉毛を釣り上げて

軽く睨んでやった

俺の前の人との間隔は40センチぐらいあるけれど

これ以上詰めるのは何というか常識の範囲を超えている気がする

俺も前に行けないわけだ

列が少し進んだので俺も前に移動する

同じ数センチを保ったまま大男もピッタリついて来る

もう一度睨んでやったやったが

身体も大きいし、顔も怖い感じもする

喧嘩をしたら負けちゃうんだろうな俺

そして何より気が小さいのだから俺

あとオチンチンも小さいのだから俺（余計なカミングアウトすんな






どう思います？

オチンチンの大きさってやっぱり女性って気にします（そっちかい！！

…

人と人との距離って、いちいち言わなくても

適度な距離感ってあるじゃない

それを考えてない奴って頭がおかしいんじゃないかと思うんです

大男は並んで待っている事にイライラしているのか

じりじりと距離を詰めてくる

俺は思わず身体を斜めにしてカゴで距離を取ろうと思ったのだけれど

その距離を取ろうとしたカゴも動かせないぐらいピッタリとくっついているのだ

…気持ち悪いったらない

俺も思わず

『オメェ、近ぇわ！！』って言いそうになったけど

あんな体格でぶん殴られたら

女優業を廃業することになってしまう

せっかく掴んだ主役の座

今度の映画『君のバナナは。』では女子高生の幸子を演じることになっているのだ

…





俺のオチンチンの話からバナナに持って行ったあたりは

どうか、流石と思っていただきたい（やかましいわ





家に帰って来て

カミさんに話しをすると

『やだぁ～怖すぎるよ～～～』

ドン引きしていたが

…俺が誰かにそれをやったかのような

汚らしいものを見るような目で俺を見ていた

ガラスのハートの持ち主である俺は

さっきからカレンダーの裏にずっと赤いボールペンで

『消えたい』の文字をびっしり書いている






それにしても…

他人との距離感が分からないなんて

どうかしている

こんな変な奴が多くなってきたな…

この小さな町も人口が増えてきて

変な奴が増えて来たんだろうか…

昔は、ぜんぜん居なかったのに。

…

ぜんぜんぜん居なかったのに。











ちなみに映画『君のバナナは。』の主題歌ではない。

おれ、ねこ

なんか今朝ふと思った

『かまちょ』についてだ

…

適度な、かまってちゃんは可愛いなと思える

上手に甘えられたら俺は弱いぜ！（ｷﾘｯ

しかし、度を越してのソレは

なんかストーカーされてるようで引くよなぁ

なんて考えてたのです

相手の嫌な部分は、自分の中にある嫌な部分であるから

嫌悪を感じるのだと

昔、モノの本で読んだ記憶がある。

…

…

なるほど。

俺の事を思い出してみる

…かまちょ太郎だな。俺も。

好きな人を常に考えちゃって

何してんのかなって気になってばかりいる

メールして返事がこないと

勝手に凹んで嫌われたのかと思ったり

まぁなんと面倒な奴なのだろう

…

しかし24時間そうなのかというと

割とスイッチのオンオフがあり

気まぐれかまちょ太郎なのだなと。






やっぱり俺は猫気質

好き勝手やって

甘えたい時に甘える

猫なら可愛いものの

コレが人間となると面倒くさい。

若くてイケメンならともかく

初老の冴えない奴となると

コレに惹かれる人はいないんじゃなかろうか。





ヤキモチも

かまちょも

上手に使わなくちゃ嫌われていくばかり。

好きの気持ちだけ押し付けて

グイグイ行きすぎるのダメね。

そう思っていても

そう出来ないのだよね。特に俺。

男子たる者、サバサバしてる風じゃなくちゃ！

煮リンゴ

実家に着いた

ピンポーンと押しても反応がない

…あ

日曜日だからまだ寝てるのか？？

不機嫌そうな親父の声で

『はい！』

『オレオレ！オレオレ詐偽のオレ！』

『あはは』





家に入るとオフクロの姿が見えない

『おっかぁは？』

『今、起きてくるべ』

低血圧なオフクロだ

なかなか起きるのに苦労する

寝ぼけまなこのオフクロがしばらくして出てきた

『何だ？何かしたのか？』

『リンゴ煮たから持ってきたよ〜』

『ありがとね』

『ババの日だからね』

親父とオフクロが笑っていた







遅刻しそうな時間だったので

ささっと家を後にした

オフクロがリビングのカーテンを開けて見送ってくれてた

手を振るとニコニコ手を振り返していた

俺の車が見えなくなるまで

ずっと見送っていた

何だか、くすぐったいや。





あれから2時間経つが

まだ食ってないのか

思いのほか不味かったのか

メールが来ない…

まぁ、アレだ

腹さえ壊すなよと。

ありがとう

さて…何を書きましょうか

朝のブログは本当に難産であります

目が覚めて

トイレに行って

コンタクトを入れて

パソコンの前に座る…

…

っていうね

何も出来事が無いのですよ

…

あ、トイレに行ってケツを拭いてだった（やかましいわ







何か毎日、文章を書いている人ってスゴイなぁ…

頭の中どうなってんだろうなと思う

ちょっとでもいいから何か分けてもらいたいわ

…

何か趣味に没頭している人だったら

趣味の事を書ける

そうすれば同じ趣味の人が読みに来てくれるし

俺もそんな趣味があればいいのだけれど

あいにく俺は、これと言った趣味が無い

一人でクヨクヨしてばっかりである

クヨクヨしている人の文章なんて読みたくないし

読んだらこっちまでクヨクヨしちゃいそうだもの

…

あれ？何度もクヨクヨって書いてたら一瞬、コクヨって見えない？（どうでもいいわ








母の日に

何かを…と思って

色々と俺が作るテケトー料理を考えていたのだけれど

何だかそれも思いつかなくて

スーパーをウロウロしてたのです

温かい料理ばかり考えてたのだけれど

こっちのタイミングで届けて、向こうの食べるタイミングが違ってれば

それは冷めちゃってダメだな…

って思った時に

一番の手抜き料理が浮かんだ














煮リンゴをつくりました…

冷蔵庫に入れて冷やして食べるんだから

いいかなぁと思って。

好きな時に食べればいいし、これだったらオヤジも弟も食うかもしれない。






出来上がった煮リンゴを冷ましてから

器に移しながら思った

…

俺ぐらいの年齢になれば

封筒に、それなりの金額を入れて

『ほら、親父と温泉でも行ってきなよ』ってやるものなんでしょ？

もしくはカーネーションとプレゼントを用意して

渡したりするのでしょう。

…

俺の煮リンゴ、400円ぐらいですよ。

小学生レベルですよ。

情けなくなってきて

こんなんだったら渡すのやめた方がいいな…と。

ブログの常連、はっぷうさんにチラッと話すと

『手作りのものを送る人はなかなかいないよ。気持ちだよ！』

と、大丈夫と背中を押してくれた

その勢いで車道に飛び出した俺はダンプカーの前に…

『僕は死にましぇ…』

どか～ん！！（死

ダンプの運転手が飲酒運転のお笑い芸人で

『記憶が無い』（やかましいわ







出勤前にチラッと実家によって

置いてこよう

『母の日』とか言わなきゃいいんだ

『これ、作ったから食ってみて』で、いいじゃん

なんか母の日っていい響きだなチキショウ

父の日の印象が薄いのに、母の日のパワーたるや








…感謝しております。




にゃびを。





はっぷうさん、ありがとう。