今夜はカミさんと
家の近くの健康ランド的な所にある居酒屋さんへ…
…
カウンターと、テーブルの広間があるのですが
最近はもっぱらカウンターに座るようになりました
お店の方にも覚えていただいて
特別に漬物を出してもらったりしておるのですよ
今日もカウンターへ座って二人で飲んでおりますと
『焼き鳥Bセットお願いします』
俺の後ろに立ったお客さんがカウンターの中へ注文しております
…
説明が面倒なのですが
このお店、一般的なメニューの他に
カウンター越しに注文できるメニューがあるのです
焼き鳥もそのメニューの中の一つ
一般のメニューには載ってないので
カウンターへ直接注文しなくちゃならない
…
随分と大きな女性のシルエットが横目に見えた
大きな女性という柔らかな表現をしましたけれど
太っておるのです。
横目に見たけれど、何となく二度見。
するとそれは同級生の友達だったのです。
彼女とは幼稚園から中学校まで同じでした
中学校に入ると、彼女は不良グループに…
でも俺としては『うわぁ…全然、似合ってないなぁ』っていう印象
何と言うか無理してそのグループにいるような
そういうイメージしかありませんでした
そのまま卒業して
高校も別々になって
社会人になってから同じ飲み会のメンバーになって再会したのです
再会した時の彼女は不良グループに入る前の親しみやすい普段の彼女になっていました
『いや、お前さ。中学入ってから随分変わったけど、中身は変わってなかったのな』
って言うと
彼女はポロポロと泣きながら何やら説明をしたのだけれど
その内容は泣いていてよく分からなかった。
でも…
そういうグループに入らないと
その時は居場所が無かったんだと思う。
卒業して、社会人になって
そんな『しがらみ』からも解放されて
本当の自分でいられるようになってからまた出会えて
お互い、素の状態で友達として付き合えたこと
本当に良かった。
中身は普通の…と、言うか
誰よりも優しい気持ちの持ち主で涙もろい彼女なのだ。
俺がカウンターに座っているのも気づかずに注文していたので
『焼き鳥のBセットは、塩とタレとどっちがいいのよ』
と、声を掛けると
ものすごく驚いていた
カミさんに紹介をして…
そう言えば
若い頃、飲み会メンバーで飲みに行って
他のお客さんから
俺と彼女の顔が似てるから兄妹なんじゃないかと
全然関係ないお客さんから言われた事があったのを思い出し
『俺と兄妹じゃないかって言われるぐらい顔が似てるでしょ?』
ってカミさんに聞いてみたら
『あ!!!確かに似てる!!!』
驚いているのであります。
…
彼女、可愛い顔をしているので
俺に似てるなんて言われると嫌な気持ちなのだろうけれど
逆に俺は『俺って可愛い顔してるのか…』と思ったものだった
子供もまだ小学生なのかな
幸せいっぱいで、身体も前より少し大きくなったように見えたけれど
それが可愛い顔にまた似合っているんだよね
同じ市内に住んでいるのだから
こうしてバッタリ会う事も無くはないのだけれど
本当に久しぶりに会ったし
元気そうで良かった
一緒に飲もうねって約束をしたけれど
…あまりにも久しぶり過ぎてLINEもメアドも分からないや。
おでこに老眼鏡を乗せてた俺をどう思ったか
焼き鳥Bセットは、タレ味と言うことだった(関係ねぇだろ
一緒に飲んだり遊んでたりしたのが
若い頃の事だったので
何だか懐かしく
それに歳を取った自分を重ねたりしてちょっと切なかった
…
よし。近いうちにメンバーを集めて飲み会をしよう。
どうやって集めたらいいものか。
ちょっと考えておこう。
家の近くの健康ランド的な所にある居酒屋さんへ…
…
カウンターと、テーブルの広間があるのですが
最近はもっぱらカウンターに座るようになりました
お店の方にも覚えていただいて
特別に漬物を出してもらったりしておるのですよ
今日もカウンターへ座って二人で飲んでおりますと
『焼き鳥Bセットお願いします』
俺の後ろに立ったお客さんがカウンターの中へ注文しております
…
説明が面倒なのですが
このお店、一般的なメニューの他に
カウンター越しに注文できるメニューがあるのです
焼き鳥もそのメニューの中の一つ
一般のメニューには載ってないので
カウンターへ直接注文しなくちゃならない
…
随分と大きな女性のシルエットが横目に見えた
大きな女性という柔らかな表現をしましたけれど
太っておるのです。
横目に見たけれど、何となく二度見。
するとそれは同級生の友達だったのです。
彼女とは幼稚園から中学校まで同じでした
中学校に入ると、彼女は不良グループに…
でも俺としては『うわぁ…全然、似合ってないなぁ』っていう印象
何と言うか無理してそのグループにいるような
そういうイメージしかありませんでした
そのまま卒業して
高校も別々になって
社会人になってから同じ飲み会のメンバーになって再会したのです
再会した時の彼女は不良グループに入る前の親しみやすい普段の彼女になっていました
『いや、お前さ。中学入ってから随分変わったけど、中身は変わってなかったのな』
って言うと
彼女はポロポロと泣きながら何やら説明をしたのだけれど
その内容は泣いていてよく分からなかった。
でも…
そういうグループに入らないと
その時は居場所が無かったんだと思う。
卒業して、社会人になって
そんな『しがらみ』からも解放されて
本当の自分でいられるようになってからまた出会えて
お互い、素の状態で友達として付き合えたこと
本当に良かった。
中身は普通の…と、言うか
誰よりも優しい気持ちの持ち主で涙もろい彼女なのだ。
俺がカウンターに座っているのも気づかずに注文していたので
『焼き鳥のBセットは、塩とタレとどっちがいいのよ』
と、声を掛けると
ものすごく驚いていた
カミさんに紹介をして…
そう言えば
若い頃、飲み会メンバーで飲みに行って
他のお客さんから
俺と彼女の顔が似てるから兄妹なんじゃないかと
全然関係ないお客さんから言われた事があったのを思い出し
『俺と兄妹じゃないかって言われるぐらい顔が似てるでしょ?』
ってカミさんに聞いてみたら
『あ!!!確かに似てる!!!』
驚いているのであります。
…
彼女、可愛い顔をしているので
俺に似てるなんて言われると嫌な気持ちなのだろうけれど
逆に俺は『俺って可愛い顔してるのか…』と思ったものだった
子供もまだ小学生なのかな
幸せいっぱいで、身体も前より少し大きくなったように見えたけれど
それが可愛い顔にまた似合っているんだよね
同じ市内に住んでいるのだから
こうしてバッタリ会う事も無くはないのだけれど
本当に久しぶりに会ったし
元気そうで良かった
一緒に飲もうねって約束をしたけれど
…あまりにも久しぶり過ぎてLINEもメアドも分からないや。
おでこに老眼鏡を乗せてた俺をどう思ったか
焼き鳥Bセットは、タレ味と言うことだった(関係ねぇだろ
一緒に飲んだり遊んでたりしたのが
若い頃の事だったので
何だか懐かしく
それに歳を取った自分を重ねたりしてちょっと切なかった
…
よし。近いうちにメンバーを集めて飲み会をしよう。
どうやって集めたらいいものか。
ちょっと考えておこう。