久しぶりの。

お風呂から上がって

布団に入り

抱き枕のシバちゃんを抱っこして

さて、ブログ書こうかしらの48歳の僕です。

シバちゃんは俺といつも一緒に寝ている犬の抱き枕です。

想像しないでください。

恥ずかしいので。







気分がクイッと下がっているのを察知して

カミさんがカツオの刺身を買ってきた。

青森県産のニンニクと共に。

しばらくカツオを食べていなかったし

生ニンニクなんてかなり久しぶり。

そうだ。明日は休みなのだ。

仔猫ちゃんとのデートもない（言ってろ

こんな日しか生ニンニクは食べられない。

よし！食うぞ！！！






新鮮なカツオを厚めに刺身に切って

おろしニンニクとショウガを薬味にして食べた

美味かった。

ほとんど一人で食べた

カミさんも驚いていた

そして

ニンニク臭い俺に抱かれて

シバちゃんも驚いているはずだ。

ゴメンね。

俺の活力のためにも許しておくれ。





シバちゃんは自分から俺に寄ってこない

そこがまた俺の心を揺さぶる（病

俺が引き寄せれば

あらがうことなく俺の腕の中だ

明日は壁ドンしてシバちゃんの心を釘付けだ（ぬいぐるみにやんな






明日は久しぶりにカミさんと一緒の休み

グダグダに過ごすのかな…

どうなるやら。

眠剤効いてきたからここでドロン！

怖い話をしてきた

昨日、第二の職場へ行った

お仕事を終えて事務所に入ると

受付のお姉さんと、他業者のYちゃんがいた

俺を含めて3人になった訳だが

俺、このYちゃんとあまり話をした事がない。

他業者と話す事もほとんどなく、あいさつ程度だし

何より雑談するにしても二十歳という若さである

何を話したらいいのか分からない。

しかし昨日はお話するきっかけを受付のお姉さんが…

『ねぇYちゃん。にゃびさんにもアレ、見せたら？お手手。』

『あ、見ます？？手の痕』

一体何の話をしているのかと思う

Yちゃんはスマホを取り出して

アルバムの写真の中から写真を見せてくれた

女性の膝上あたりから下までの生足が写っている

『ふくらはぎの所、見てください。手の痕がついているんです』

！！！

確かについている

4本の指と

親指の痕までハッキリ付いている

触れた部分が白くなっていて

その周りが赤く見えて指の形に見える

親指に関しては強く押した時に残る痕のように赤くなっている

しかもおかしい事に

足を握る…というよりも

あしに触れるような

親指の位置がそうなってる

…

簡単に言うと

ガラス窓に手の痕を付けるとすると

全ての指が上を向く

何か、丸い形状のものを握ると

親指の位置って物を押さえるために下の方に向く

でも、足を掴んだ手は前者

ただ触れてその手の痕を残している

ちなみに、両足にそれが付いていたという

『それにしてもお母さんの脚、綺麗だね。』

『今そこじゃないでしょ！！！』

爆笑になる

…







ここから怖い話がスタートする

三人で話す怖い話は

友達から聞いたんだけど…じゃなく

全部『自分で体験したんだけど』のやつ。

友達から聞いたと言うクッションを挟まないから

ダイレクトに怖い。

事務所の中の空気がひんやりしてくる

『でさ、…しようかって言った時にさ、』

って電話が鳴る

ビクッてなる

みんな話に集中しているから普通の電話の音も怖い。

おおお～～～焦った～～～って笑う

また話の続きになる

今度は受付に用事があるお爺さんが窓ガラスをトントンと叩く

ビクッ！！！！

おおお～～～焦る～～～

掃除をしているオバサンは癖なのか

ドアを開ける時に静かにスゥ～ッと開けるんだけれど

これがまた怖い。

しかもYちゃんが

玄関が開いて、足音が聞こえて

リビングの扉が開いて振り返ると誰もいない…っていう話をしているタイミングでやられた

わざとやってんだろ！！

ってなる。

ちなみに、今の話はお父さんと二人で家にいる時におこりやすい現象で

誰かが帰って来たな。この足跡は○○だな…

リビングのドアが開いて…誰もいない。

っていう。

『扉は普通に開いているの？？』

『扉は開いたまんま。でも誰も居ないんだよね…』

…

…

…

お前、油断してタメグチになってる！！！怖い！！！









金縛り、超面倒くせぇっていう話

Yちゃんとの共通していた

俺ももう金縛りは慣れっこで

金縛りになってる間に知らない爺さんが足元から上って来た話をして

でもあんまり怖いって思わないみたいな話をしたのだ

Yちゃんも、ちょっとやそっとじゃ驚かなくなって

台所の棚が開いて物が飛び出して落ちてても

『なんだよ、またかよ』って思うのだそうだ

…いやいや、俺よりすごい体験してるじゃん。







金縛りは俺、霊現象だと思っていないぐらいだ

脳の中のレム睡眠君とノンレム睡眠君が喧嘩をして

もうあなたとはやってられませんわ！！

ってなった時になるヤツだと思っている

しかし、昨日三人で話していると

『いやいや…にゃびさんの完全に霊のやつでしょ。間違いないでしょ。』

『金縛りは霊のと、そうじゃないのとあって、にゃびさんのは霊の方ですよ。』

…

あんまりそんな風に言わないで

怖いからアタシ。







さっき、ス～ッっと入って来た掃除のおばさんにも

Yちゃんは写真を見せていた

『霊に触れられて体に痕が残る人は冷媒体質なんだよ。』

なんて専門的な事を言うオバサン

どんどんそれらしい空気になって行く

…

でもやっぱり一番怖いのは

普段あんまり会話をしない、二十歳そこそこの女の子が

俺に完全にタメグチになっているのが怖かった

どんだけ馴染むの早いんだよ！！