今年も、梅しごとの季節がやってきました*
店頭に青梅が並びだすと、ソワソワしちゃう(笑)
それでも今年は、昨夏につくったシロップがまだ1瓶残っているので、新たには漬けないつもりでした。(冷蔵庫がパンパン…)
…が!
久しぶりにでかけたJAの物産館で、珍しい梅を見つけて、好奇心が抑えられずに買い求めてしまいました。
これがその梅、和歌山産のパープルクイーン。
その名のとおりの、赤い小梅です。
なんでも、JA紀南管内でしか栽培されていない品種なのだとか。
これを砂糖で漬けると赤いシロップができるとの説明に俄然興味がわき(笑)、500グラムだけ購入しました。
(梅の量の割に、保存瓶が欲張りサイズで恥ずかしいのですが…母から譲り受けたこれしか持っていないので、ご容赦を w)
洗ってヘタを取った梅を、一晩凍らせてから使う、時短レシピで漬けます。
砂糖は、すっきりとした味になるので、氷砂糖を使うのが好みです。
梅と同量入れています。
これは翌日の姿。
一日で、こんなに果汁が出ました。
小梅で漬けたのは初めてだったのですが、南高梅や古城にくらべて水上がりが早くて、ちょっとびっくり。
すでにきれいなルビー色をしていて、わくわくします*
パープルクイーンは、洗って水気を拭っているときから、甘い、プラムのような香りがしていて、作業中もうっとりしあわせでした。
氷砂糖がすべて溶けたら、漬け終わりです。
(この分だと、それも早そうですね)
あとは、発酵防止にやさしく火を入れてから、保存用の小瓶へ。
赤い梅シロップでつくるジュースは、どんな味でしょうか。
うふふ* 楽しみ!