5月を前に、3株あるイロハモミジの葉がすべて開き、庭全体が若葉色に染まっています。
そんな今日、今季はじめてのバラが咲きました*
一番乗りは、このコ。
『オードリー・ヘップバーン』。
今年はひときわ大きく咲いて、女性の掌ほどの大きさがあります。
あ! でもこれ、ダブルセンターになってるかも…(汗)
本来ひとつのはずの花の中心が、ふたつあるように見えますよね?
しまった…肥料の加減を間違えたのかしら。
フルーティーな甘さのなかに清涼感をも含む、軽やかで豊かな香りが、バラの季節の到来を告げます。
他のバラたちも、日ごとに蕾をふくらませて、開花へのラストスパートに入っています。
このときのために、一年間心と手を尽くしてきたんだもの。
さあ、しばらくはバラ三昧だ!
※ …とは言うものの。
この春は、経験したことのないほどの『うどん粉病』が出て、悪戦苦闘しています。
耐性の問題なのか、園芸品種であるこのオードリーと芳純はり患せず、切り花品種たちだけがひどい状態。
葉を洗ったり薬品を散布したりしていますが、なかなか完全に取り除けるまでには至らず、毎日胃が痛い…
毎年毎季、異なる悩みが出ては、対処のために奔走して。
…ほんと、ガーデニングって奥が深い。
(深すぎて、たまに今回みたいに「うがー!!!」と頭を掻きむしりたくなるけど!(-""-) )