「女将さん おはです」
早朝 夕方 休日の午後など
一緒にいたり 別々にいたりする冴ちゃんの子孫。
平日に休んだ昼間 庭いじりや花見などしていると
水飲みに来たり お散歩しに来る彼らの姿が見られます。
ネモフィラ増えた
さくらんぼ満開
兄妹のうち たまに来る妹タマちゃんのほうは
コタツ君より先に出入りしていたくせに
まだほとんど 心を開いてくれません
過去に 人に捕まりかけたことがあったのかな。
来た…
「見てんじゃねーわ」
思い出すわ~ その顔。あんたのママはね あんたと同じ年頃には
もっともっと迫力ありましたよ
2023年8月の冴ちゃん
「ママなんかすぐ越えるし」
「叩くよっ」
怖~い いっつも片手上がってるんだもん 触れないよ。
その辺も ママよりびびりな性格が出てます。
一方 初めは隠れてびびりだった 兄のコタツ君は・・・
「女将さ~ん ぼく触れるよ~」
今や 自ら握手を求めるくらいになりました。
仕方ないね。ご褒美あげようかね。
爪が食い込んで痛いんですけどね! 加減してよー。
いててててぇ~っ
テーブルから降りればいいのに あたしの指を足場にするとは
どこまで調子に乗ってんの 客の癖に全く
うちの店では お客様は神様じゃないんだよ。
家と下僕がついていない奴は まだ ただの獣
美味しいものに慣れてしまっては困るの店仕舞いしますよ。帰れ。
「中どうなってんのかしら…」
またコタツ君かと思えば 今度はタマちゃんが真似して
部屋をのぞき込んでいました。
何なんだ… この兄妹 一体何がしたいんだ