惑星探査機"あかつき"が予定の軌道に入ることができず、
7年前の火星探査機"のぞみ"に続いてまた失敗したと報道されてる。
その主たる原因が逆噴射時の不具合だったという。
元日航のK機長を乗せてればうまくいってたかもしれない。
[有明の、つれなく見えし、別れより、あかつきばかり、憂きものはなし]
古今集の壬生忠岑の歌である(百人一首にも撰ばれてる)。
"aurore"とは"曙"のことである。暁のあとが曙である。
チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」の第30曲「フィナル」の
1)マズルカは、
a)イントロ部[8+2/3小節]→
b)マズルカ本体[A→B→A→C→A→D→A→移行部]→
c)結尾部[プレスト]
という3つの部分から成ってる。
そのc)結尾部。
[プレスト、2/4拍子、2♯]
マズルカの3拍子の主要主題(A)が2拍子に変えられ、
fffで乱舞となる。
****♪♯ファ<ソ<ラ<シ│<ドー●●・
>♯ファ<ソ<ラ<♯ラ│<シー●●・
>ソ<ラ<シ<ド│<レー、>ドー・
>シー>ソー│<ドー<ミー♪
トライアングル、小太鼓、スィンバル、大太鼓など、
打楽器も総出である。こういう曲想のものを作っても、
チャイコフスキーは絶品である。そして、巧みな打楽器使いである。
中間は、平行調のロ短調となる。
****♪●●●●・♯ソーーー│<ラーーー・<シーーー│<ドーーー・>♯ソーーー│
<ラーラー・ラー>♯ソー│>ミー●●♪
というスラヴ色濃厚な節が奏される。そこに、
トランペット1管がオッブリガートのように、
****♪●●●●・ミー●●│ミー●●・ミー●●│ミー●●・ミー●●│
ミー●>レ・>ドー●>シ│>ラー<ドー♪
と吹く。その下で、
****♪●●ミー・ーー<♯ファー│ーー<♯ソー・ーー<ラー│ーー<シー・ーー<ドー│
ーー<レー・<♯レー<ミー│>ラー♪
というバスが敷かれる。次いで、
マズルカA主題の2拍子版が戻る。そして、
変ホ長調に短期転調してまたニ長調に戻る、
というチャイコフスキーの舞曲の締めくくりに特徴的な
舌を巻くように見事な盛り上げが用意される。さらに、
pfで4指による4オクターヴにわたる属音の8分音符叩き持続が加えられ、
オーボエ1管+コルネット1管+オクターヴ下のホルン1管+トランペット1管による
****♪ドー・>シー<ドー│<レー<ミー・<ファー<♯ファー│
<ソー>ファー・>ミー>レー│<ミー>レー・ドー>シー│<ドー♪
が高らかに吹奏され、終いは8分音符ごとに、
(ニ長調の)主和音→(ニ長調の)属和音を4小節繰り返し、その最後だけ、
(ニ長調の)主和音→(変ホ長調の)属和音=[b-d-f]
として、全休符(フェルマータ附き)をおいて、
次の変ロ長調のアポテオズへと続くのである。
7年前の火星探査機"のぞみ"に続いてまた失敗したと報道されてる。
その主たる原因が逆噴射時の不具合だったという。
元日航のK機長を乗せてればうまくいってたかもしれない。
[有明の、つれなく見えし、別れより、あかつきばかり、憂きものはなし]
古今集の壬生忠岑の歌である(百人一首にも撰ばれてる)。
"aurore"とは"曙"のことである。暁のあとが曙である。
チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」の第30曲「フィナル」の
1)マズルカは、
a)イントロ部[8+2/3小節]→
b)マズルカ本体[A→B→A→C→A→D→A→移行部]→
c)結尾部[プレスト]
という3つの部分から成ってる。
そのc)結尾部。
[プレスト、2/4拍子、2♯]
マズルカの3拍子の主要主題(A)が2拍子に変えられ、
fffで乱舞となる。
****♪♯ファ<ソ<ラ<シ│<ドー●●・
>♯ファ<ソ<ラ<♯ラ│<シー●●・
>ソ<ラ<シ<ド│<レー、>ドー・
>シー>ソー│<ドー<ミー♪
トライアングル、小太鼓、スィンバル、大太鼓など、
打楽器も総出である。こういう曲想のものを作っても、
チャイコフスキーは絶品である。そして、巧みな打楽器使いである。
中間は、平行調のロ短調となる。
****♪●●●●・♯ソーーー│<ラーーー・<シーーー│<ドーーー・>♯ソーーー│
<ラーラー・ラー>♯ソー│>ミー●●♪
というスラヴ色濃厚な節が奏される。そこに、
トランペット1管がオッブリガートのように、
****♪●●●●・ミー●●│ミー●●・ミー●●│ミー●●・ミー●●│
ミー●>レ・>ドー●>シ│>ラー<ドー♪
と吹く。その下で、
****♪●●ミー・ーー<♯ファー│ーー<♯ソー・ーー<ラー│ーー<シー・ーー<ドー│
ーー<レー・<♯レー<ミー│>ラー♪
というバスが敷かれる。次いで、
マズルカA主題の2拍子版が戻る。そして、
変ホ長調に短期転調してまたニ長調に戻る、
というチャイコフスキーの舞曲の締めくくりに特徴的な
舌を巻くように見事な盛り上げが用意される。さらに、
pfで4指による4オクターヴにわたる属音の8分音符叩き持続が加えられ、
オーボエ1管+コルネット1管+オクターヴ下のホルン1管+トランペット1管による
****♪ドー・>シー<ドー│<レー<ミー・<ファー<♯ファー│
<ソー>ファー・>ミー>レー│<ミー>レー・ドー>シー│<ドー♪
が高らかに吹奏され、終いは8分音符ごとに、
(ニ長調の)主和音→(ニ長調の)属和音を4小節繰り返し、その最後だけ、
(ニ長調の)主和音→(変ホ長調の)属和音=[b-d-f]
として、全休符(フェルマータ附き)をおいて、
次の変ロ長調のアポテオズへと続くのである。
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