Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

大災害による損害

2011-03-12 09:54:10 | 日常
ここ北海道北部でも地震がありました。滅多にないここでこんな揺れ!。

仕事柄、その瞬間にテレビとネットで情報を集めたが、驚いたのは震源の遠さ。

これはとんでもない規模の被害が起きる、と直感したが、時間を追うごとにじんわりと恐ろしい映像が増える・・・。
恐ろしき津波。

早く逃げないと!と職場の人々と画面に向かって話していたが、みんな飲み込まれてしまった。。。
ちなみに、その道路、仙台からフェリーに乗った時に通ったことがある。

うちの管理設備も本来の基準の震度以下だったが、臨時点検を行った。
重要構造物は既往最大規模の地震に対してそのランクに応じて被害が「最小限」に留まるように設計されています。

昨日は仕事も貯まっていたので、かたずけてましたが、その間にも更に被害がどこまでも広がった。

原発は、、、やはり非常体制のようだ。
耐震面では最も考慮されているはずの構造物だが…。
仙台市内の地下鉄は大丈夫だったのだろうか??
伝わっていない情報がかなりありそうだ。
山間部の道路などはガタガタだろう。
夜が明けてわかるだろうけど今わかっている情報はきっとほんの一部だ。

ある市街地で2~300人の遺体が発見されたそうだ。
涙が出そうだ。
数千人におよぶのではないか。
なんらかの影響を与えられたかたは数千万人に及んでいることだろう。


街がまるごと海に飲み込まれ、まるごと燃えている。
家や車、船や畑、職、財産、そして命を失う人々。
その人方が生産していたものも他に取って代わられる。
この甚大な損害は国全体に大きな影響を与えるだろう。

お金もそうだけど、これだけ被害が大きいと、節電・節水といった部分でも協力の必要があるかもしれない。

今は被害に遭われたかたにお見舞い申し上げるしかない。
できるだけ多くの行方不明者、避難されている方々に、早急に救助の手が届くことを願います。





3月

2011-03-03 23:18:02 | 日常
3月に入りました。
年度末は毎年しんどいですが、今年は仕事が全く新規であり、みんながみんな暗中模索の中、目途というものが全く見えず、ほんとにどうしたものかと思った12月でしたが、ここへきてかなりかたずいてきたというか、かなり気が楽になった今日でした。

2月前半は一体何をしていたのか全く覚えていないくらい遠い昔な感じがします。年明けはもっと前に感じます。

2月後半は、、、なぜかこのクソ忙しい時期に全国研究発表会に当たってしまい、その準備はといえば、ほとんどできずにほぼぶっつけでやってきました。2泊3日で東京へ向かいましたが、こんなのは、人員に余裕のある職場でわっしょいとやってほしいもんだと思いつつ、あっさりと引き受けました。
理由はずばり、逃避出来ると思ったからです。
3日もいなければそこそこ面倒なことも預けられるし、休めるかと思った、という邪な発想からだ。

なので、練習できなくても平気だし、当日の朝ホテルで練習したというありさまだ。とはいえ、ちゃんとやりましたけどね。その程度のものという認識があったので気楽だったけど、開場は割と広く質疑応答も結構ありました。
他の発表者は事務所のバックアップつき、随行者付きなのだろうが、一人の方が気楽でよい。

前の晩は、旧交を温めた。
Stranglehandsで一緒にやっていたゴロピカ氏と久々に新宿で飲み語った。こういう機会しか会えないが、互い少し歳をとり歴史も感じつつ、元気な状態で会えるというのはいい。
あの頃、バンド練習後に車窓から風景を見ながら、俺は何を思っていたのだろう、と考えたりした。きっとあのとき思い描いた未来に、今はなっているのだろう。クソ忙しいけど。

東京で歩き回ったので疲れたけど、いい気分転換になったと思う。
残してきた仕事を思うと憂鬱さは常に残ってましたが。
発表後はスカイツリーを見るためだけに浅草に行き、また発表前は、麻布十番駅で降りてふと思いつき、はっぴぃえんどの暗闇坂むささび変化の舞台となる、暗闇坂へ行ってみた。ipodで聴きながら歩くと、なんでもない場所だけど、大いに感動した。


帰ってみると本当に仕事が溜まっていた。なんでもっとやっておいてくれないんだろうと思ったけど、期待もしてないので特に憤慨はしなかった。それにしてもやることがたくさんあるもんだ。そしてそれをわかっているのが自分だけだと思うと溜息しか出ない。
東京行の前にだいぶやっていたけど、帰って来てからもかなりやった。今週は本当にやった。
札幌日帰り出張もあり、帰って来てからもやった。明日も札幌日帰り出張。ほんとにもう疲れた。


そんな中ですが、東京から帰ってきた日、ひょんなことから誘われたライブへ一人で弾き語りで出演した。
一人といっても他の出演者も仲間内なので、みんなで参加したという感じでしょうか。
去年最後のライブが弾き語りなら、今年初めてのライブも弾き語りとは夢にも思わんかった。
A'z、プニコーンとのライブは非常に楽しかった。酒に合うルーズ感が大好きです。


2011.2.25 ふとりカンタビレ at Rock'n Bar Akey

1.カヌー
2.人間2
3.RL
4.ノルウェイの森(ビートルズ)
5.スタウダマイヤー
6.かたちごっこ
7.陽
en.サウンド・オブ・ミュージック

弾き語り2回目ですが、今回はかなり凄い内容だったと思う。こんな民生コピーは他では見れない内容です。
今回は、前回のライブ後、カヌーと陽やりたいなぁと思ったので、それを初めと終わりに配する形になりましたが、これも当日までほとんど練習できず、曲も決まっていないという状態でした。ノルウェイの森はなんとなく映画を見たからやりたいと思っていたけど、他の曲は前の日に決めた、みたいな。スタウダマイヤーだけはむずいから少し練習してたかも。人間2に至ってはちょっと前に思いついた、ということで、ボロボロでした。ほかはまあまあではなかったかと思います。
後半の耽美ムードが肝です(笑)。ちょっと陰過ぎたが満足。

そのお店Akeyは今月で閉店だそうだ。
去年初めて行ったけど思い出深い夜がたくさんあった。
ほんとにどうもありがとうございましたと言いたい。



この弾き語りの翌日は、2バンドの練習を入れていた。
死ぬかも、と思った。
THE BEATLEBACKER と CANNONBALL 各3時間づつ。
間2時間休めばなんとかなるかと思ったが、確かに意外とできるもんだった。ものすごく疲れましたけどね。
両方ともかなりキーが高い曲があるので、喉をいたわらなくては。と、マスクにのど飴と、結構気を使ってます。

ということで目に見えて疲労がひどいです。
GWはろくに休めないだろうから、5月下旬に落ち着いたら1週間くらい休んで、大阪か沖縄か、どこか遠くへ行きたい。




勘のいい私

2011-01-25 20:17:54 | 日常
初めに、同じような魂胆を持たれている方の足を引っ張ったり、混乱をきたしてはいかんということで、ほとんど内容がわからんように書きます。
なにか引っかかる方は直接聞いてください。

とあるサイトで、紹介されていたブツ。

同じもので価格が2種類。仕様も同じ文章となっている。はて。
しかし、そのブツとは、私が気になるとある有名人が強い思い入れを持っていそう。価格が高いほうのは限定版であり、その方にまつわる何か特典があるのでは、、、と思い、高額ながら思い切って予約した。想像と違ったらキャンセルすればいいわけだし。


結果、この件に関するほとんど情報は出回ってませんが、どうにかチェックできました。私の予想は当たってました。
ものすごい特典です(私にとっては)。

キャンセルは・・・できないな。この手のブツとしては格安だと思うし。
限定品なので、回ってこないことだけ祈る。





今年の趣味

2011-01-23 23:02:00 | 日常
趣味と言えるものは、バンドに尽きるわけですが、去年も5回ライブができました。
年明け、夏、晩秋、みたいな感じでしたが、バランス的にはどうなんだろうな、というところ。それはある程度しょうがないところです。バンドでは夏の分まで。晩秋のは機会をもらって初の弾き語りをやったりしましたが、これはやってみてわかることもあるもので、これまでなかなか勇気が出なかったものの結果的にはやってよかったなと思った。

今年は、色々なことに挑戦しようと思っていて、もうすでに一つ活動をしたのですが、セッションというものに初参加しました。
フジファブリックセッションオフ。曲が事前に決まっているところはバンドと一緒だけど、音を出すのは一発勝負。これはしっかりやらないと、と思い、ちゃんと練習していきました。いかに普段ちゃんとやってないかというのを思い知らされた。まじめにやらなければ。
セッション参加された方々は初めてこのメンツで音を合わせたとは思えないくらいぴったりと音が合い、驚いた。事前の練習ってホントに大切だ、と思った
これ自体が本番なので、ライブもいけるのでは?と思った。
歌が民生みたいと言われたのはご愛きょう?(笑)。

もうひとつ、去年の暮れ頃から参加した、ビートルズコピーバンド。
これはずっとやりたくて構想の一つにあったのですが、もう結成しているバンドに参加しました。
これは俺よりもだいぶ年上のお兄様たちが結成したバンドなので、若手として(笑)胸を借りようかと。キーボードで参加というのも初です。キーボード弾きながらボーカルをやります。3月19日(土)にライブです。

CANNONBALLもそろそろ始めます。全部の活動に言えることだけど、準備に時間をかけるよりも、集中的に覚えて一発勝負という、もうそこまでいける時期に来たんじゃないかと。そう思ってます。
CANNONBALLは何回か飲み会とかやってますが、音は去年の8月から合わせてないので、そろそろ合わせたいなと。そんなにブランクは感じてないんですけどもね。
ビートルズの方と対バンということで、3月にやります。突然決まりました(笑)。

あとは弾き語りもやります。
これは去年やってみて思ったのが、完全に自分の意のまま、ただ、うまくいってもミスしても全て自分に跳ね返ってくるところが自分には合ってるかなと。ぜひまた今年も何回かやりたい。



さて、先日古いメールを整理してきた時に、出てきたメールで、あまりにも今と考えが変わってないことに驚いたので、ここに一部転載します。

初のライブハウスでのライブを終えて、比較的やりとりの多かったメンバーに送ったメール。
結成から半年後、ライブの後、各メンバーの都合から活動が停滞してしまい、初のライブを行ったことにも肯定的でなくなってしまったメンバーに送ったものです。※は注釈。


 2008/01/11 14:53

 =============(前略)=============

  ここからはCANNONBALLの話です。

  前回のライブの(■■(※他バンド名)からの感想)件は、ライバル
  心だったり程度が低い話ですが、他の人からあのぐらい言われる
  のは仕方ないと俺も思います(あまり言われたらやる気無くします
  けど…)。全体的にアラを探せばいっぱいありますから。

  ただ、結成からライブまで4ヶ月とはいえ、全員揃ってあのレパート
  リーを練習したのは2ヶ月で4、5回しかやってないですよね。
  ○さん(※当時のメンバー このメールの宛先)もよく仰るとおり通
  り、明らかに練習不足です。
  メンバー獲得に予想以上に難航したし(特にベース)、△(※当時
  のメンバー)の年内参加できる期限は決まってる上に当初無いは
  ずの■■(※△が掛け持ちで所属)のライブとその練習まで入っち
  ゃって日程調整が大変でした。

  という、演奏面と共に運営面でも日程的にも、滑り込みギリギリア
  ウトだったかもしれないけどあそこまでやれたことはみんなの頑張
  りや熱意の成果です。演奏が100点中60点だったとしても。
  今後のためにもバンドの存在を示せたし、不本意な部分は感じつ
  つも、ライブ自体は楽しかったですから。
  それはメンバーみんなそうであることを願ってます。
  アマチュアバンドは時間・実力の制約のある中で、双方の思いやり
  で成り立つものと思ってますし。

  なので、あの時点でやれることはメンバーみんなやったと思うし、
  後から映像をなめるように見てアラ探してあの時のことで卑屈にな
  らんでも…って俺は思います。 記録を残すためのライブじゃないで
  すから。
  
  これは冷静になって客観的に見た、去年の総括です。
  酔っぱらいながらこの間も同じようなことを言ったかもしれませんが
  。。。

  今後のCANNONBALLについては、細かいところがチマチマうまい
  バンドよりも、ちょっとアラがあっても豪快に押し切った結果、なん
  かわからんけど音が気持ち  いいからうまいんじゃないの?
  とか、聞いてて面白い、と言われるバンドの方を目指したいですね。
  頻繁に練習できるわけではないですから、そこはセンスでカバーした
  いです。

  そのためには基礎がちゃんとできていなくてはならないですが。
  ステージ慣れは全員、必要です。
  前日の練習での壮絶な迫力が本番であまり生かされてなかったの
  が、これからの課題だと思います。
  自信を持ってこれがわしらの音じゃ~っていうのをお客さんにぶつけ
  て、そのお客さんの反応に、自分達の演奏もさらに反応するまでに
  なりたいですね。

 =============(後略)=============


(背景)
初めてのライブが終わり、当時のメンバーの一人から、「コピーバンドというよりカラオケみたい。バンドは良かったが、歌は民生っぽくない。」という感想を聞いたが、どうなんですか、そんなことでいいんですか、あなたは今のままでいいんですか、と問われたという経緯がありました。ライブが終わり、とりあえずみんなお疲れ、今回は時間のない中よく頑張りましたな、みたいな状況だったので、ストレートに困惑し、ライブをやったことに否定的になったメンバーもいました。そんな時に送ったメールです。
なんで今こんな話を問うのか・・・と当時も思ったけど、今考えてもやっぱどうかしてるよな・・・。
まぁ、色んな人がいるからこういうこともあるもんだと思うようにしていたけどね。

俺だって良い訳ないよ、って思ったけど、この時点では完璧な演奏というのはそんなに重要じゃなかった。
メールの中で日程調整にも触れてるけど、この状況でライブができたことも奇跡に近かった。

ライブやりたいです、でもこの日の練習は無理です、その時間帯も無理です、その時期は忙しいです、でもライブやりたいです、、、とか言われていたが、こっちとしてはいやいやいや、この曜日のこの時間帯OKって言ってたじゃん!?みたいな。練習して来なきゃライブ出来ないよ!?みたいな。ですわ。
またまた無理難題を、、、的な。


このときのメンバーはもう俺ひとりになってしまいましたが、この後に入ったメンバーとともに今もバンドを続けているし、考えていたこともメールを久々に読み返して驚いたが全然ぶれていない。
この後積み重ねた経験や出会った人達のおかげでバンドの状態・状況も俄然良くなっている。

ただ、このメールを見るまですっかり忘れてたが、必死でもがいていた時もあったんだなと、涙ぐましくなりました。
この気持ちがこのメールの送り先や他の当時のメンバー達に届いていたかどうかはわかりませんが。。。
続けていくものだなと思いました。
このメールの中で掲げた理想はいくらか叶っているし、この時から既に始まっていた今に繋がるものもありました。

これを載せたのは、愚痴や嫌味とかではじゃなく、初心が変わってないことがわかって、ちょっと驚き、嬉しくなったことからです。
この出来事自体はもう時効と思ってます。


2011年になってまだこのバンドを続けていられるのは本当に喜ばしいことで、自分が所属した中では最も長いバンドになっています。
もちろん中断はあっても止めるつもりはありません。

今年は春にライブを出来そうです。3月、4月。
今まで4月にやったことはありません。年度の変わり目はバタバタしてますからね。
それでも出来るのはバンドの基礎体力が上がったことに他なりません。
ダラダラと書いていますが、最も言いたいことは、今のバンドの状態が自分にとってとても楽だということです。

ライブについては時期が来たらまたお知らせいたします。




年男

2011-01-23 22:50:29 | 日常
1か月ぶりの更新になります。
今更ですが、今年もよろしくお願いします。

今年私は年男でございます。ギリギリまで気づかなかったですが、もう3度目。
12年に1度だから、前回の年男なんてもう完全に忘れてるし、次はいつなんて考えもしてなかったですけども。
昨年末はかなりヘビーな状況で、まだ落ち着いたわけでもないですが、ほんとに平日は心休まる暇なしというところでしたしね。昨年はちゃんとやってても外から災いは何ぼでもやって来るというのを思い知らされた一年でした。職場の人減らしのせいで解決できるものも時間の余裕がないことからどツボにはまったりと。それなりの立場もあるのでゆるくないわけです(ゆるくない、って北海道弁でしょうか)。プライベート的には仕事と打って変わって楽しいことが多いですけどね。


前回の年男の時とは色々と変わったことはあるし、今の方が格段にいいと思う。
仕事も、交友関係も、趣味も、全然充実しているし。
次の年男まで12年。36歳と48歳じゃ全然違うんでしょうね。うん、どうなんでしょう。
36歳になったら子供も2人くらいいるだろうとか思ってたかもしれないけど、いまだに独身でした(笑)。そこは今度こそ変わっていたいもんだけど。