Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

【メモ】RISINGSUN ROCK FESTIVAL 2013

2016-11-04 10:48:49 | ライブ
2013.8.13記

今年のライジングサンから早くも一週間経ちました。

ライブを見た後に気になって、急激に聴きたくなる音楽ってあると思いますが、今年の場合それは、忌野清志郎でした。もちろん出てないんですけどね。
チャボのステージでRCサクセションのトリビュートコーナーみたいになってしまった場面があり、その影響ですね。

清志郎は中学生の頃レンタルして来たタイマーズのテープくらいしか持ってませんでしたが、ライジングサンで3回と、ジョン•レノン•スーパーライブで見た事があり、そのどれもで泣かされました。

彼の死後、葬儀で流れた曲を集めたCDや追悼本を買いました。色々見てみると、アコースティック期が長かったことは知っていたけどフォークでは無かったことがわかった。これに俄然興味があり、その時期の曲を収録した本の付録のCDを聞いたりしてます。

前述のチャボのスペシャルセッションでは民生が一曲だけRCのドカドカうるさいR&Rバンドを歌った。これがもうめちゃくちゃかっこ良くてね。結局それかよってね(笑)。
その前のソロのステージを超えるすんごい迫力だった。

そのソロライブもすごい迫力だったんですけどね。
半年以上民生を聴いてなかったんですが、すごく染み込んできて良かった。新曲がまたいい曲で、ライブで初めて聴く、『悩んで学んで』もよかった。いつかやりたいと思っていた曲でした。

あとはレキシ、細野晴臣、小田和正、真心ブラザーズ、CHAR。
そしてなんと言ってもZAZENBOYSがカッコ面白かったし最高だったんだけど、なんか疲れるようになってきました。2日目の夜中だったせいも、雨降ったせいもあったかもしれないけど。歳のせいかな。


【メモ】地球三兄弟@ZEPP SAPPORO 2013.1.27

2016-11-04 10:16:56 | ライブ
渾身のレポートを書いたものの、コピペの最中に消えてしまった泣き顔
ということで薄味の書き直し。

地球三兄弟のアルバム、バーベアマン発売からおよそ一ヶ月。ついにこのアルバムが録られた札幌で凱旋ライブとなりました。
地球三兄弟とは真心ブラザーズ+奥田民生名義で2011年にボブ・ディランのカバー(というよりバーズの)、マイ・バック・ページのシングルで共演したことをきっかけに生まれたバンド。
ベテラン同士のバンドといえばトラベリング・ウィルベリーズが思い浮かびますが、先行シングルの『呼びにきたよ』はまさにウィルベリーズの1stシングルHANDLE WITH CARE のサウンドを見事に再構成した曲になってます。
マイ・バック・ページのディラン30周年記念ライブのバージョンもウィルベリーズみたいな感じなので、完全に元ネタでしょうけど多分昔から聴いていて消化されてるのでごく自然な取り入れ方です。といっても、この曲のみで、その他は全く違います。
どっちかというとOP KINGの時みたくビートルズがネタだったり、サウンド的にはフォーク、ブルースがゴチャゴチャに入り乱れた、三人のルーツの再発見的なアルバムとなっています。で、歌詞は地球の平和やけに目立つというアルバム。

長々とアルバムについて書きましたが、ウィルベリーズ(というよりジェフ・リン)の音は前から民生は取り入れていて、ヒゲとボイン、アジアの純真は完全にELOですがあまり話題にならないですね。あとハラダ記念日、月ひとしずくはジョージ・ハリスン、井上陽水奥田民生のアジアの純真はジェフ・リンのソロ、KIKG OF KINもウィルベリーズだったり。呼びにきたよのドラムは民生ですが、ジェフ・リンプロデュースのジム・ケルトナーの音になっててすごいな~。

で、ライブですが、2列目、SPA de SKYの真っ正面で見れました。
想像以上にTHE EARTHこと桜井ショウでしたが、予想をはるかに超える内容。テッシーいじりのパワーアップ版。いじられる方にサービス精神と責任感があればどんなことになるか、これを見てしまった。とんでもないものを。

俺は2011年に最も心に響いたマイ・バック・ページと、最近心から離れない呼びにきたよを
楽しみに、嫁さんと行ったわけだけど、ローラに全て持ってかれた!(後述)

ハイライト
・オープニングSEはYMCA。なぜかあの振りをのっけから会場全員でやっている。
・はじめの3曲で力一杯ドラムを叩いた民生は相当疲れたように見えた。
・ビートルズのシーラブズユーはエンディングのコードの完璧なハーモニーが全てと見た。
・ナイスショットでゴルファースタイルに着替えたTHE EARTHことさくちゃん。ちなみに全体通して着替えたのはさくちゃんだけでした。
Oしゃんのパターの音だけを再現する謎のパーカッション。歌の割り振りを生で見れて感激(ミュージシャンは嫌いだ~、さくちゃんよろしく、のところ)。カップリングながらダウンロードしたシングルをよく聴いていたので。
・EARTH'S UP(まさかビーチボーイズのSURF'S UPから?)はアコギの独奏なのですが、
さくちゃんの手が震えまくっていた(ビブラートではなく、緊張)。あんなにサービス精神満点なアクションの裏が見え、愛おしく思えた(笑)。
・マイ・バック・ページのイントロ2回も失敗。カウントが変なことになっていたのだが、最後、せ~ので入るとかどうなんだ(笑)ちなみに3回目そのままやったけどあれも失敗でしょう。
・サマーヌードをついにOTがカバー。しかもベースを弾きながら。ほとんど間違ってたけどね(本人談)。これは以前から聴きたかったので始まった瞬間唖然とし震えた。
サマーヌードのほとんどはさくちゃんが作ったらしいが、あの顔であの詩を、的にYO-KINGが語るMCがツボに入った。
・傷だらけのローラの衣装。あれはDVDでぜひ確認してもらいたい。ヒデトシ感激!て。そのままの衣装で最後まで(笑)。演奏の完成度は高いわヒデキのモノマネの完成度も高いし。
ローラ、ちょうど一年前のCANNONBALLのライブの転換SEで使ったんだけど、こんなところで再会するとは。
・たかまりでの民生のギターソロ。名演!。真横で仰け反る姿を見た。あれは神。そして、ローラのまま目の前でモニターに腰掛けスライドソロを弾くさくちゃん。ようやく思う存分ギター弾けたね~!とさくちゃん、民生にコメント。
・絵のテンポかなり早い?。二年経ちようやくこの曲が名曲とわかりました。
・アンコールでイージューライダー。久々。なんと、ローラはお互いにカバーし合うコーナーのオチだったそうだ。とっくにコーナー終わってたと思ってたよ!。で、イージューをさくちゃんが。間奏後は民生が。
・さくちゃんは数曲でバイオリンを弾いてました。
・YO-KINGの歌を生で聴くのは初めてと思ったけど、OTとYO-KINGの共演を2002年のROCKINJAPANひとり股旅で見ていたのだった。10年くらいぶりか。

2013.1.27 地球三兄弟@ZEPP SAPPORO セットリスト

01.すっごい汗
02.Purple Haze (ジミヘン)
03.うかんでくる
04.呼びにきたよ
05.目
06.She Loves You (ビートルズ)
07.渚のボーナス
08.地球の親玉
09.ナイスショット
10.EARTH'S UP
11.マイ・バック・ページ
12.MOTHER (奥田民生)
13.サマーヌード (真心ブラザーズ)
14.傷だらけのローラ (西城秀樹)
15.アースより愛を込めて
16.絵
17.たかまり
18.すっごい汗

アンコール
19.Three Earth Brothers Blues
20.イージュー★ライダー (奥田民生)

アンコール2
21.アースの休日

と、すごい内容でした。
MCも含めてDVDで残さなきゃいけないライブだと思います。この数年で最も楽しいライブでした。いや~笑った。


【メモ】奥田民生@ZEPP SAPPORO(MANNISH BOYSのゲスト)2012.10.14

2016-11-04 10:10:13 | ライブ
レポートではなくあくまでメモです(笑)

年に何度も民生を見れる年があるかと思えば、全然な年もありますが、ここまでハズレな年も少ないもので、年明け間もなくのソロツアー以降は何も無いままここまできた[m:56]
というところで、MANNISH BOYS(斉藤和義、中村達也)の初ツアーのゲストで出演したOTを拝んでおく事にしました。このバンドにも興味あったし。

多分、MANNISH BOYSがギターとドラムのデュオなので、途中出て来てベース弾くとか2曲くらい歌ってくんないかなとか思ってたら、丸々民生のライブの時間がありました!

今回はエレキ弾き語り。曲によりリズムボックスを使ったり、斉藤和義がギターで入り、民生がベースを弾く曲も。ネタではなわをやってました(笑)。

18:40~19:25 奥田民生
1.俺は知ってるぜ
2.音の無い音
3.愛のボート
4.カヌー(w.斉藤和義)
5.何処へ行こう(w.斉藤和義)
6.さすらい
7.マシマロ(ック)

ギターはエピフォンのソレント(ユニコーンのR&R IS ~で使ってるやつ)とカジノ。バンドライブで使うのとは別な曲での使用がレア感満載でした。
7時25分までよろしく~!と言ってピッタリ終わった事に一番驚いたけど、たっぷり見れて満足。こんなにやると思わなかったので。

MANNISH BOYSのステージでも笑かしてくれました。森進一のものまね(笑)



【ネタバレ】奥田民生 tour 2011-2012 ~おとしのレイら~【簡易版】

2012-01-23 00:20:05 | ライブ
奥田民生 tour 2011-2012 ~おとしのレイら~2012.1.20 ニトリ文化ホール(旧北海道厚生年金会館)

今日はセトリのみ。
長文感想はまた改めて!。
いや~、ようやくセトリを見れます。前回と違い、日替わりのようです。

1. ギブミークッキー
2. ルート2
3. わかります
4. 夕陽ヶ丘のサンセット
5. 何という
6. フロンティアのパイオニア
7. ベビースター
8. ライオンはトラより美しい
9. ロボッチ
10. かたちごっこ
11.ダンス・ハ・スンダ(小原礼)
12.監獄ロック(小原礼還暦バージョン)
13.手紙
14. MANY
15. 最後のニュース
16. 解体ショー
17. 御免ライダー
18. 明日はどうだ
encore
1.拳を天につき上げろ
2.近未来
encore
1. さすらい

日替わりで以下の日があったようです。
かたちごっこ⇒人間
手紙⇒愛のボート

また、ツアー前半は新曲「拳を天につきあげろ」をやってなかったようです。


さて、ライブに先立ち2パターン予想しました。予想1 現実的なセトリ(笑)と、予想2 願望混じりのセトリ。
予想1からは9曲、予想2からも8曲。
当たったやつは特に聴きたかったので嬉しいです。夕日が丘とか手紙とか。曲の位置が案外いい線いってる。
アンコール、近未来入ってました。そんなに好きな曲でもないんですが(笑)。そろそろ来るだろうみたいな予感でしょうか。予想しておきながら意外!!とか思ってしまいました。
イージューやらなかったのって初めてじゃないかな。愛のためにはほんとやらないんだな、99年以降一回もライブで聴いたことが無い(笑)。たぶんSTANDARDCUSTOMツアーでやってたはずだけどそれだけ行ってない。
その他、ギター・感想など、また書きます。

【予想1 現実的な予想】
1.わかります
2.フロンティアのパイオニア(or MANY)
3.愛のために
4.RL
5.たびゆけばあたる
6.何と言う
7.えんえんととんでいく
8.今から海を
9.ROOM503
10.CUSTOM
11.かたちごっこ
12.KYAISUIYOKUMASTER
13.プライマル
14.手紙
15.最強のこれから
16.明日はどうだ(or トリッパー)
17.快楽ギター
18.さすらい
アンコール1
19.塀までひとっ飛び(feat.小原礼)
20.拳を天につき上げろ
アンコール2
21.イージュー★ライダー

【予想2 無理かも知れないけど願望】
1.カヌー
2.わかります
3.愛のために
4.コーヒー
5.何と言う
6.海猫
7.RL
8.夕陽が丘のサンセット
9.陽
10.かたちごっこ
11.最強のこれから
12.手紙
13.悩んで学んで
14.MANY
15.トリッパー
16.プライマル
17.愛のために
18.ドースル?
アンコール
1.近未来
2.さすらい
アンコール2
1.イージュー★ライダー




チョビ渋×渋さ知らズ

2012-01-15 23:13:41 | ライブ
新年第1弾のライブは民生のはずが数日前に渋さ知らズが札幌でライブをやると知り、行くことにした。

渋さ知らズは、下の動画を見ていただくとわかるとおり、ジャンル的にはジャズですが、前衛舞踏やなんかがごっちゃごちゃになった面白いバンドです。少人数編成から数十人にもなる渋さ知らズオーケストラまで、音が固まりになってぶつかってきます。私からしてみたらこれはもうロックです。

↑いきなり赤フンの男が登場。

2004年のライジングサンで真夜中3時くらいに見て、なんだこりゃ?と以来、ハマってしまい、東京出張の際に見に行ったり、東京研修の際に見に行ったり見に行ける機会には行くようにしてます。大所帯だし北海道で見れる機会はそんなにないのです。あとは2009年くらいにもライジングに来ていたと思う。


HPのお知らせによれば、今回のライブの概要は以下のとおり。
SAPPORO ART MIX 2012 チョビ渋×渋さ知らズLIVE
日程 平成24年1月15日(日)
会場 札幌芸術の森アートホール アリーナ
時間 開場 14:30 開演15:00
料金 全席自由 前売:1,000円 当日:1,500円


札幌芸術の森が3年計画のプロジェクトとして実施している
「SAPPORO ART MIX」ライブ「チョビ渋×渋さ知らズLIVE 」を開催します。

参加プロジェクト、2年間の活動の成果を発表するライブです。

音楽だけにとらわれない総合舞台エンターテイメントとして、
1年間のワークショップを通じてさらに進化し続ける「ちょび渋」は見所満載です。

今回のライブも満員必至、渋さ知らズとのジョイントです。
事前のワークショップも公開します。

昨年3月に続き、今回で2回目を迎える同イベント。
「『SAPPORO ART MIX』は異なるアートを融合させ、その相乗効果による事業内容の新しい楽しみ方や
魅力ある新しい事実を創出することを目的に実施している」と同施設事業課の高橋さん。
今回は、ジャズ、ロック、ダンスミュージックなど多彩なバンド「渋さ知らズ」のまとめ役で指揮者でもある「ダンドリスト」の不破大輔さんプロデュースにより活動を続けて来たバンド「チョビ渋」が、約2年間の活動の成果を発揮します。

音楽、舞台美術、ダンス、映像など、ワークショップを通じて活動する「チョビ渋」は、SAPPORO ART MIX 2010のオーディションに合格した34人が2010年8月に結成したバンドで、「サッポロ・シティ・ジャズ Ezo Groove 2010」ノースジャムセッショングリーンステージのキックオフライブでの初演奏を皮切りに活動を続けています。
2011年3月に行われたライブでは満員となり、今後は5月に行われる全国ツアーを目指して活動しています。

同イベントには、1989年から活動している不和大輔さんを中心に結成されたジャズ、ロック、フォーク、歌謡曲などさまざまな音楽要素が混ざったバンド「渋さ知らズ」も出演。演奏はフリージャズをベースにしています。
ステージでは、ミュージシャンだけでなく、舞踏家、ダンサー、映像、ゴージャスな衣装でバナナを持ちダンスを披露するチーム「バナナ娘」などが現れ観客を熱狂させていくことから、「祝祭的なバンド」と評され、海外の大型フィスティバルでも高い評価を受けています。

不破大輔さんは札幌出身。
「チョビ渋」の講師でもあり、現在はフリージャズやフォークなど、さまざまなジャンルのミュージシャンとセッションを行っている。作曲活動では「犬姫」「悪漢(A-KKAN)」などの芝居、舞踏の音楽も数多く手掛け、ベース奏者としての活動も長い。

チョビ渋や渋さ知らズの活動に興味をもってもらうため、ライブ前に一般公開するという「ワークショップ」も開催。「当イベントに来られる方は家族などが多く、年齢層も幅広い。ユーチューブのアクセス数も多く、ライブが満員になったのもその反響があったのでは」と高橋さん。
「音楽だけではなく、子ども向けのステージ、ダンスなど見どころ満載なのでぜひお越しいただければ」ということで、是非お越しください!


ということで、時間の関係で最後までいれなかったんだが、凄いライブだった。
初めは渋さ知らズの10数名でライブを初めていたのだが、40分くらい経った後かな、曲の途中でチョビ渋のメンバーを呼び込み、なんと入れ替わってしまったのだ!。曲は続いたままで。

で、子供達が管楽器で次々にソロをとるという。天才?。
出てる音が子供じゃないんだよな。
ドラムも3人いたけど2時間くらい延々と叩いているのに途切れないんだ。

渋さ知らズのライブも3時間以上延々と途切れないんだけど。
メンバー多いから音は途切れなくてもそれぞれのメンバーは弾いたり吹いたり叩いたりしてない時間はあると思うんだけど。
そんなことを考えてたけどだんだん考えずに音だけ感じるようになっていた。

途中退席するので端の方の席に座ったが、チョビ渋のステージの時に気づいたら指揮者の不破さんが横にいて指揮をしていた。チョビ渋のナイスプレーにイエー!!とか言ってた。緊張。

曲は渋さの代表曲ばかり。まさか犬姫のテーマまでやっちゃうとは思わなかった。恐るべしチョビ渋。
紹介文の中でわざわざフューチャリングされているバナナ娘も登場してました(笑)。バナナ娘は2009年に青山で見た時に知った。

(演奏曲)
股旅
火男
チョビ渋のオリジナル曲
ひこーき
Fight On The Corner
犬姫のテーマ
ナーダム
本多工務店のテーマ
ほか