No Goodbye

東京から帰ってきました。
日中は熱いものの夜半は涼しくなり、東京も秋ですね。珍しく北海道に帰ってきてからそれほど気温差を感じませんでした。

旅の目的は何度も書いてますが、カーネーションの東名阪ツアー2007 "夏の夜の夢"を見に行くため。
東京の友人・ニシモトさんと呑みたいなぁと思っていたので誘ったところ、ライブから参戦してくれるとのこと。楽しい夜でした。
結果的にライブより呑みの方がメインでしたよ（笑）。やはり時間が足りなかった！。また次の機会も楽しみにしてます。よろしく！。

ということでライブの感想も。
カーネーションを見に行くのは今回が初めて。チケットを購入したのが割と後の方なのでどうかと思ったが、恵比寿LIQUID ROOMは思いの外こぢんまりとしており（フロアに段がある事と待合い所が広く、快適なのがとても良いです）、かなり前に行けた。
気持ち右側を陣取ったがちょうどカーネーションメンバー３人が寄ってる側で、誰も重なるでもなく全メンバーの演奏の様子を見れた。

結構ハード目のアレンジでロック色は強かったがとてもアットホームな雰囲気でもあった。
ここのところ入れ込んでいる２００３年以降の３人組での楽曲はそれほど多くなく、結構知らない曲があったような気はしたが、セットリスト（ライブに行った方のブログからいただきました）を見ると新曲を含めても４曲でした。でももっと曲を聴きたかったな。

しかし、最もメジャーであろうNo Goodbyeが聴けた事。これは大きい。しかもあまりライブではやらないレア曲だそうだ（ライブ初演という噂もありますが…？？）。オーラを感じゾクゾク来た。この曲に何度涙した事か。
それに、やるせなく果てしなく。この曲をたまたまラジオか試聴機で聴いた事で再度カーネーションを聴き始めたきっかけとなり、時間差でドップリはまる事にもなった。これを聴くために今回行ったと言っても良いくらい。この曲はサポートメンバー無しで３人だけでやってくれました。
実際目の前でギター、ドラム、ベースを弾く様子を見てこのように作られているのかとカーネーションの神髄を見た気にもなりました。またまさにこの時期にジャストフィットしてるんだよな。

とまぁ、もっと聴きたい曲もいっぱいあったのですが、また次回のライブを楽しみにしてます。

セットリスト
01.Super Zoo!
02.One Day
03.Butterfly
04.幻想列車
05.Lady Lemonade
06.夏の夜の夢
07.No Goodbye
08.Surfergirls & Heavenly Reverb
09.OH MY GOD!
10.グレイト・ノスタルジア
11.学校で何おそわってんの
12.たのんだぜベイビー
13.Garden City Life
14.シケイロスのように
15.ANGEL
16.PARADISE EXPRESS
17.ヘヴン

アンコール1
18.やるせなく果てしなく
19.Runnin' Wild
20.夜の煙突

アンコール2
21.スペードのエース


レコ発ツアーじゃないので、あらゆる時期の曲を取り入れているようです。
一つ前のアルバム、Super Zoo！のタイトル曲がオープニングというのも意外ながらとても格好良かった。夜の煙突はとても盛り上がりますね！。実はつい先日始めて聴いたばかりでギリギリセーフでした。この曲をちょうど気に入りはじめてきた頃だったので聴けて嬉しかったです。
ベースの太田譲さんが歌う９もレアですね。この曲もベスト盤で聴いてました（＾＾；）。
ミューズメントこと矢部さんコーナーではツアー千秋楽という事もあり、アルバムに参加した安藤裕子とか出てきたらすげぇなと思ったらやっぱりそういうのは無しでした。矢部さんのスライドギターも聴きたかったです。生暖かい目で見守ろうと思います。
直枝氏の歌はやはり良い。あの佇まいと落ちついた感じ、実に格好いいおっさんです。

初カーネーション、意外と冷静に聴けました。次回も必ず行きます。昔の曲もちゃんと予習して。

Paradice Express

日付が変わって今日、カーネーションのライブを見に東京へ行きます。
今日のタイトルとは違い飛行機で。当たり前か。
非常にワクワクしてます。

今日も民生のコピーバンドの練習。期せずして？ライブが決まり、俄然志気が上がる面々。徐々にアツくなってますよ。サウンドが。イケる。
果たして上手い具合に轟音が出せるだろうか。いや～ステージでのシミュレーションを早速巡らせております。目指すはうるさくない轟音、スタジオじゃうまくいっている。極太サウンドを味わって欲しいですな。

極太といえば、ほぼ毎週行っているあの極太麺の店には今週は行かなかった。近くの気になる店に行ってみたのだ。濃厚豚骨魚介スープ。これが非常にうまかった。店内は非常にオシャレな感じで、開店直後にたった１人だった俺はちょっとドギマギしてしまった。麺がちょっとイマイチだったのが惜しい。極太だったら最高だろうな。


今日も定番、ライブ、バンド、ラーメンの３本立てでした。

うんこ川柳

先週は朝８時半からひたすら休み無しで翌朝３時まで働き続きという日が連続して続いたため、時にナチュラルハイになったりした。
いきなり思い出し笑いをしてしまい、誰かに気づかれたら…と思うとよけいに面白くなり笑いが止まらなくなりそうになったりする。

何を思い出したかというと、先日紹介したR65というDVDに入っているうんこ川柳創始者・武蔵寛（78）の語り口調。
うんこ川柳意外はまともなこと言ってるんだよな～。

いい歳してうんこ好きですよね～、とか言われるかもしれないけど、仕方がない（あ、そのものは嫌いですから誤解しないでね）。


うんこ川柳↓
http://jp.youtube.com/watch?v=Q-aOkb8baj8

買わなくても見れるじゃん…（笑）


↓同じくR65収録の老テクノミュージシャン　KASWAI

The Rich Tapestry Of Life

最近巷で話題になっているはずのキング・クリムゾン。
トヨタのistのCMで連日オダギリジョーの姿と共にクリムゾンのEasyMoneyが流れています。それほど話題でもないか（＾＾；）。

そのキング・クリムゾン。２１日に69年から７４年までのライブボックスが３セット発売されました。といっても、以前に全時期に渡ってランダムにボックスに入れて発売になってたものを年代順にしただけなんですけどね。自分は２枚入りの１セットを買ったのみなので痛手は少ないけど、数セット買った人はちょっといたたまれない売り方かも…。おまけにその時には未発売だった盤もセットによっては１枚入ってたりする。

とてもじゃないけど３セット買うほどリッチじゃないので、一番好きな時期の”太陽と戦慄”期の７２～７４年のセットを買いました。これがえらく格好良い。

この時期は「太陽と戦慄」「スターレス・アンド・バイブルブラック」「レッド」の３枚のアルバムが制作されている。どれも傑作です。特に「レッド」は聴いて損無し。高校生の時登下校時に毎日聴いてました。未だによく聴きますが音が程良い加減でヘヴィーです。

ちなみに高嶋政弘の最近の通称「スターレス高嶋」はクリムゾンの楽曲から来ています（スターレスをカバーしようと思っていたら自分が構想してたアレンジと全く同じアレンジで高嶋が既にやってました。あいつはすげぇ）。

あまりにテンションが高いライブを繰り広げたため、アルバム発表毎に１人ずつメンバーが減って５人から３人になったりしてます。
自分がバンド活動でメンバーの人数にあまりこだわらないのはこのせいかも。。。

と、話が大脱線してしまいましたが、この時期のクリムゾンはライブが本命。６枚セットのうちの３枚目まで聴きましたが、EasyMoneyなど既存曲の変貌もいいけど、即興曲がすごい。
これはパーカッショニスト、ジェイミー・ミューアがいる初期が断然いい。バンドが産まれた瞬間、若しくはメンバーが入れ替わった時のマジックが如実に表れています。
その後のクリムゾンがメンバー減ったからと言ってパワーダウンするわけではありませんが。

毎回面白いライブをするバンドだったんでしょう。俺がZAZENBOYSに期待しているのはそこ。向井は天才だ。King Crinsonはそういう点で面白い。俺が某バンドを辞めたのはそういうことにより、より良い効果を期待したこともある。理由は他にもくだらない理由込みでいっぱいありすぎてそれだけじゃないですが。でも、音楽的なそれもある。実際１年を経てあのバンドは良くなった。

それはさておき、このクリムゾンを特徴づけたジェイミー・ミューアは早々とバンドを去る。ジェーミー加入により特徴づけられたクリムゾンサウンドは、７４年の一時解散（というか燃え尽き）まで残る。

そのジェイミー・ミューアの残した言葉「すべては人生の織りなす豊かさの一部」。深いね。そういうことだよ。

ピアノも弾けるんでしょ？

これ生足でしょ？。
毎日が楽しいでしょ？。

と椎名林檎に云う高田順次。高田先生は天才だね。
椎名林檎って名前から想像するとアラレちゃん見たい人だと思った、に爆笑。

そう、今晩の「僕らの音楽」は東京事変と高田順次が出演。この番組、結構椎名林檎の出演率高いですよね。

今の東京事変良いね。ギブスが久々なのでどんなバージョンかと思ったら。ダブルカホン？にダブルベース、マンドリン、ピアノ。すごくセンスが良い。秋のツアーでも何曲か変わった編成で聴けるのだろう。
透明人間に、キラーチューンはオリジナルのママ。えらく安定した演奏。
来週アルバム発売。

楽しみです。