土岐麻子4枚目のオリジナルアルバム「乱反射ガール」がついに発売。
去年は3rdオリジナル「TOUCH」と、ゲスト参加音源を集めた企画盤の「VOICE~WORKS BEST~」と、2枚発売されたものの、ここまで、コンセプトがハッキリしててまとまりがいいアルバムというと久々になるため、うれしい。
TOUCHはCM先行で流れた曲が2曲もあり、それなりに話題にもなっていたし、ブレイク必至のタイミングだったにもかかわらず、その他の曲が弱く、リメイクやどういうわけかミニアルバムから再録まで入っているのがどうも惜しいという感想が残った。クオリティ高い曲のみのミニアルバムにした方が良かったのでは・・・とここまでにしておきます。
その、乱反射ガールですが、いかにも80年代というジャケットから感じる通り、80年代のジャパニーズシティポップの良さを10年代に置き換えたアルバムです。感じるのは、夏です。達郎やユーミンのような。
土岐ちゃんといえば、前も書いたかもしれませんが、達郎バンドでSAXを吹いている土岐英史氏の御嬢さんなわけで、幼少期から達郎サウンドを生で浴びているので、このサウンドがやはり相性がいい。
2008年夏の、夏をテーマにしたミニアルバム「summerin'」と近い感じですが(こちらも大名盤)、向こうはカバー中心、今回はオリジナルがほとんどというわけで、ようやく決定盤が登場したという思いです。2007年「TALKIN'」以来の名作。
どの曲も爽快感満載。陽を浴びる爽快感だけじゃなく、薄暮れた涼しさも感じます。
真心ブラザーズ・桜井秀俊提供の「薄紅のCITY」、森山直太郎提供の「鎌倉」、東京事変・伊澤一葉提供の「QUIZ」、おなじみ、川口大輔提供のタイトル曲「乱反射ガール」といい曲が多く、ノーナリーヴス・奥田健介提供「Sentimental」が今回ベストトラック。
どの曲も印象に残り、風景が浮かんでくる。
まさに名曲。名作。
タイトル、土岐麻子、乱れる、とは、ライブのタイトル。
想像よりは乱れてはいないんじゃないかと思うけど、いつか生で見てみたいもんです、と思ってたら、札幌に来るんですね。SAPPORO CITY JAZZ。
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去年は3rdオリジナル「TOUCH」と、ゲスト参加音源を集めた企画盤の「VOICE~WORKS BEST~」と、2枚発売されたものの、ここまで、コンセプトがハッキリしててまとまりがいいアルバムというと久々になるため、うれしい。
TOUCHはCM先行で流れた曲が2曲もあり、それなりに話題にもなっていたし、ブレイク必至のタイミングだったにもかかわらず、その他の曲が弱く、リメイクやどういうわけかミニアルバムから再録まで入っているのがどうも惜しいという感想が残った。クオリティ高い曲のみのミニアルバムにした方が良かったのでは・・・とここまでにしておきます。
その、乱反射ガールですが、いかにも80年代というジャケットから感じる通り、80年代のジャパニーズシティポップの良さを10年代に置き換えたアルバムです。感じるのは、夏です。達郎やユーミンのような。
土岐ちゃんといえば、前も書いたかもしれませんが、達郎バンドでSAXを吹いている土岐英史氏の御嬢さんなわけで、幼少期から達郎サウンドを生で浴びているので、このサウンドがやはり相性がいい。
2008年夏の、夏をテーマにしたミニアルバム「summerin'」と近い感じですが(こちらも大名盤)、向こうはカバー中心、今回はオリジナルがほとんどというわけで、ようやく決定盤が登場したという思いです。2007年「TALKIN'」以来の名作。
どの曲も爽快感満載。陽を浴びる爽快感だけじゃなく、薄暮れた涼しさも感じます。
真心ブラザーズ・桜井秀俊提供の「薄紅のCITY」、森山直太郎提供の「鎌倉」、東京事変・伊澤一葉提供の「QUIZ」、おなじみ、川口大輔提供のタイトル曲「乱反射ガール」といい曲が多く、ノーナリーヴス・奥田健介提供「Sentimental」が今回ベストトラック。
どの曲も印象に残り、風景が浮かんでくる。
まさに名曲。名作。
タイトル、土岐麻子、乱れる、とは、ライブのタイトル。
想像よりは乱れてはいないんじゃないかと思うけど、いつか生で見てみたいもんです、と思ってたら、札幌に来るんですね。SAPPORO CITY JAZZ。
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