ポール・マッカートニーが今年もツアーを開始した。
3月から6月にかけてアメリカ、アイルランド、英国と回る。
今回のツアータイトルはUp And Coming Tour

文字体がビートルズのと一緒なのでまたビートルズ満載のセットリストを予想しながらも、なんか攻めモード?みたいな雰囲気もあり、昨年末のツアーでもウイングス時代のツアー以来30年ぶりにワンダフルクリスマスタイムが演奏されたり、毎度衝撃の新レパートリーが増えてきたので少し期待していた。Coming Upを想像させるツアータイトルなので、80年前後の曲が入っていればすごいなとも思ったけど、無理でしょう(笑)。ならばオープニングにComing Upを持ってきてくれてもいいぐらいのささやかな期待でした。
ネット上でもウイングス~ソロ曲のリクエストの動きがあったしウクライナではシングルカットもベスト盤収録もされていないMrs.Vandeviltが初演。それより以前にも、Too Many Peopleに度肝を抜かれたこともあった。うれしさとともにも不思議さもあったりして。。。
まぁ、当時ライブ演奏されていないものもいいが、ウイングスでしかライブ演奏されてこなかった曲もやってほしいと思っていたところ、、、なんと、世界中のファンが待ち望み、そして、絶句するセットリストで初日のライブを行ったのだった。
ポール・マッカートニーの50年近いキャリアの中でも最強と言えるオープニングがついに復活したのだ!!。
2010年3月28日 アメリカ アリゾナ フェニックス公演
Venus And Mars ~ Rock Show~ Jet
All My Loving
Got To Get You Into My Life
Highway
Let Me Roll It ~ Foxy Lady
The Long And Winding Road
Nineteen Hundred And Eighty Five
(I Want To) Come Home
My Love
I'm Looking Through You
Every Night
Two Of Us
Blackbird
Here Today
Dance Tonight
Mrs. Vandebilt
Eleanor Rigby
Something
Letting Go
Sing The Changes
Band On The Run
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Back In The U.S.S.R.
I've Got A Feeling
Paperback Writer
A Day In The Life ~ Give Peace A Chance
Let It Be
Live And Let Die
Hey Jude
Encore 1
Day Tripper
Lady Madonna
Get back
Encore 2
Yesterday
Helter Skelter
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (reprise)~ The End
なんとまぁ、すごい曲が加わったこと。
新しいレパートリーは4曲だけなんだけど、いずれもインパクトで言うと、最強の部類。
いずれも通好み。ライトファンにはなにがなんだかさっぱり分からない曲ですが、世界中からファンが集まるコンサートなので、筋金が入りまくってるんだからこのくらいやってくれても全然OKなんですよ。
ポールもようやくやってくれた。
このセットリストを見てると、この日のためにポールは2002年からずっとツアーを続けてきたんじゃないかとまで思ってしまう。
某サイトでこのセットリストを見た瞬間、ウソだろう、と思った。
1曲目Venus&Mars~Rock Showは75~76年のウイングスワールドツアー以来。
このオープニングを夢見た人はどれぐらいいるのだろう(ポールのオリジナルアルバムを2枚以上持っている人間の99%ぐらいはいるのではないかと・・・)。
これぞポールのライブキャリア上最強のオープニング。ただし、RockShowがさわりのみでバッサリと切られているのは賛否両論呼びそう(笑)。
ただ、フル尺で10分のこのメドレーは67歳にはきついと思われる。俺なら歌ってる途中に死んじゃう。
ちなみに2番目に強力なオープニングは89~90年のFigure Of Eight~Jetでしょう。
そして、1985。
これは、ポールのソロで最も売れたのではないかと思われるBand On The Runに入ってます。
ポールはライブで演奏されるウイングス~ソロ曲は、たまに演奏されるレア曲もアルバムの売り上げで選んでいるんじゃないかと見てましたが、確信しました。
この曲の再現度の素晴らしさ。これは取り上げて大正解。歌がまた73年当時に近いのだ。こういうキーが割と低めの歌いやすいソロ曲をどんどん取り上げてほしい。
ちなみに、発表された時は未来を歌った曲で、アレンジもSF調だけど、25年も前の西暦になってしまいました。
I'm Looking Through Youはビートルズの中では地味な部類と思われる。今回の新ネタの中でも地味になってしまった。
ポールはビートルズのやりなれない曲を初めて取り上げる時はギターを弾くことが多いが、今回もそう。
で、とどめのLetting Go。
これもウイングスの75~76年ツアー以来。アルバムVenus&Marsから一挙に2曲とりあげるとは一体何があったのだろう!?。
素晴らしい!!。
このウイングスの新レパートリーのおかげで、セットリスト全体の雰囲気まで変わってしまったような気がする。実にいいことだ。
ちなみに、Every Nightもいままでと違い79年のウイングス英国ツアーでのアレンジに近くなったような気がします。
2002年のツアー開始以来、久々にセットリストで興奮いたしました。
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3月から6月にかけてアメリカ、アイルランド、英国と回る。
今回のツアータイトルはUp And Coming Tour

文字体がビートルズのと一緒なのでまたビートルズ満載のセットリストを予想しながらも、なんか攻めモード?みたいな雰囲気もあり、昨年末のツアーでもウイングス時代のツアー以来30年ぶりにワンダフルクリスマスタイムが演奏されたり、毎度衝撃の新レパートリーが増えてきたので少し期待していた。Coming Upを想像させるツアータイトルなので、80年前後の曲が入っていればすごいなとも思ったけど、無理でしょう(笑)。ならばオープニングにComing Upを持ってきてくれてもいいぐらいのささやかな期待でした。
ネット上でもウイングス~ソロ曲のリクエストの動きがあったしウクライナではシングルカットもベスト盤収録もされていないMrs.Vandeviltが初演。それより以前にも、Too Many Peopleに度肝を抜かれたこともあった。うれしさとともにも不思議さもあったりして。。。
まぁ、当時ライブ演奏されていないものもいいが、ウイングスでしかライブ演奏されてこなかった曲もやってほしいと思っていたところ、、、なんと、世界中のファンが待ち望み、そして、絶句するセットリストで初日のライブを行ったのだった。
ポール・マッカートニーの50年近いキャリアの中でも最強と言えるオープニングがついに復活したのだ!!。
2010年3月28日 アメリカ アリゾナ フェニックス公演
Venus And Mars ~ Rock Show~ Jet
All My Loving
Got To Get You Into My Life
Highway
Let Me Roll It ~ Foxy Lady
The Long And Winding Road
Nineteen Hundred And Eighty Five
(I Want To) Come Home
My Love
I'm Looking Through You
Every Night
Two Of Us
Blackbird
Here Today
Dance Tonight
Mrs. Vandebilt
Eleanor Rigby
Something
Letting Go
Sing The Changes
Band On The Run
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Back In The U.S.S.R.
I've Got A Feeling
Paperback Writer
A Day In The Life ~ Give Peace A Chance
Let It Be
Live And Let Die
Hey Jude
Encore 1
Day Tripper
Lady Madonna
Get back
Encore 2
Yesterday
Helter Skelter
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (reprise)~ The End
なんとまぁ、すごい曲が加わったこと。
新しいレパートリーは4曲だけなんだけど、いずれもインパクトで言うと、最強の部類。
いずれも通好み。ライトファンにはなにがなんだかさっぱり分からない曲ですが、世界中からファンが集まるコンサートなので、筋金が入りまくってるんだからこのくらいやってくれても全然OKなんですよ。
ポールもようやくやってくれた。
このセットリストを見てると、この日のためにポールは2002年からずっとツアーを続けてきたんじゃないかとまで思ってしまう。
某サイトでこのセットリストを見た瞬間、ウソだろう、と思った。
1曲目Venus&Mars~Rock Showは75~76年のウイングスワールドツアー以来。
このオープニングを夢見た人はどれぐらいいるのだろう(ポールのオリジナルアルバムを2枚以上持っている人間の99%ぐらいはいるのではないかと・・・)。
これぞポールのライブキャリア上最強のオープニング。ただし、RockShowがさわりのみでバッサリと切られているのは賛否両論呼びそう(笑)。
ただ、フル尺で10分のこのメドレーは67歳にはきついと思われる。俺なら歌ってる途中に死んじゃう。
ちなみに2番目に強力なオープニングは89~90年のFigure Of Eight~Jetでしょう。
そして、1985。
これは、ポールのソロで最も売れたのではないかと思われるBand On The Runに入ってます。
ポールはライブで演奏されるウイングス~ソロ曲は、たまに演奏されるレア曲もアルバムの売り上げで選んでいるんじゃないかと見てましたが、確信しました。
この曲の再現度の素晴らしさ。これは取り上げて大正解。歌がまた73年当時に近いのだ。こういうキーが割と低めの歌いやすいソロ曲をどんどん取り上げてほしい。
ちなみに、発表された時は未来を歌った曲で、アレンジもSF調だけど、25年も前の西暦になってしまいました。
I'm Looking Through Youはビートルズの中では地味な部類と思われる。今回の新ネタの中でも地味になってしまった。
ポールはビートルズのやりなれない曲を初めて取り上げる時はギターを弾くことが多いが、今回もそう。
で、とどめのLetting Go。
これもウイングスの75~76年ツアー以来。アルバムVenus&Marsから一挙に2曲とりあげるとは一体何があったのだろう!?。
素晴らしい!!。
このウイングスの新レパートリーのおかげで、セットリスト全体の雰囲気まで変わってしまったような気がする。実にいいことだ。
ちなみに、Every Nightもいままでと違い79年のウイングス英国ツアーでのアレンジに近くなったような気がします。
2002年のツアー開始以来、久々にセットリストで興奮いたしました。
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