Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

大発見!

2011-06-30 20:14:00 | 音楽
『大発見』とは東京事変のニューアルバム。

私が愛してやまない日本の2大バンド、ユニコーンと東京事変のアルバムが2ヶ月連続で発売されるというのは喜ばしいことです。アンダーグラウンドに押されがちな、日本のメインストリートな音楽シーンですが、ここのところは捨てたもんじゃないと思いますね。

今日、発売日より1日遅れで『大発見』をゲットしました。
以前は何日も待ちどおしくて必ずフラゲしていたものですが、人口3万人を切り書店が1件もない街に住んでいると手にいれようにも入らず、休日まで我慢できるようになりました

でもなんか今回は気になって街1件しかないレコード屋に行ってみたらなんと初回盤が5枚くらい売っていた(笑)。

なんで気になったんだろうか。
前作『スポーツ』は曲的には3rdの『娯楽』よりは好みだけど、衝撃度は娯楽の方が上、みたいな複雑な心境を持って聴きました。娯楽の頃はまだ何が出ても夢中で聴ける時期だった。でも事変メンバーのみの曲路線に付いていけず『無罪モラトリアム』からずっと追いかけ続けた状態から離脱してしまいました。林檎仲間がらみの悲しいことや複雑な心境になることが多かったこともあって。そのほかハッキリ言ってしまえば、サウンドがのっぺりしているように感じたのもある。ドラムサウンドが毎度同じという。バンドの演奏がとてもうまいんだけど完璧すぎてグッとこない、トレースされたような正確さみたいな。しかし相変わらず質は高いし、個人的にあんまり好みじゃなかったのでしょう。
でも発売のたびに買って聴いていたし、林檎班にも入っていてライブは必ず行っていた。

今作はアルバムタイトルが2文字だったものが3文字に(前作の『スポーツ』は競技というタイトルも付いていた。)。各曲のタイトルのシンメトリーがなく、一律7文字。これは大きな変化を視覚的に感じた。あと作曲を2名で行っている曲が5曲もある。

アルバムを一通り聞いた感想ですが、前作よりもメロディがバラエティに富んでいる感じがする。アレンジがバンドらしい豪快さを感じる。『大人』以来にグッときた。
思うに、『娯楽』以降はベースよりもギターが面白いのがあまりグッと来なくなった原因だったんだろうかね。『大発見』もギターの方が面白いけど、全体のサウンドが面白い。

1曲目、『天国へようこそ』から始まるとは。1曲目シングルというパターンてなかったんじゃなかろうか。しかもアレンジが変わっている。色んな意味で潔い。
『新しい文明開化』、とてもいい(サビに入る時、この世の限りをどうしても思い出してしまう。でもってギターソロが布袋っぽい)。
『禁じられた遊び』もかなり好きです。かつての椎名林檎/東京事変から離れないイメージも感じつつ同じじゃないところが。
『ドーパミント!』はシングルの方が好みだけど、この位置に入るならこのアレンジでいいと思う。ライブではどちらのバージョンでやるんだろうか。断然前者を聴きたい。
『恐るべき大人達』(凄いタイトル。全部凄いけどこれは特に・・・)や『21世紀宇宙の子』。これは師匠らしい王道さに満ちている。ベタだけどこういうメロディを提供するメンバーがいてこそバランスがとれるというもの。こういう曲が入っているところがこのアルバムのいいところ。
先行シングルの『空が鳴っている』も師匠の作。もうイントロからいい。こんな音はひさびさ。『遭難』の構成を思い出す系統だけど、それをドラマティックさとダイナミックさ方面に傾けた感じ。職人芸ですね。

浮雲の曲は毎度ソウル系が1曲あり、クオリティが高い。今回のは特にいい。
そして伊澤一葉は半数に作曲者としてクレジットされています。事変において、林檎と並ぶメインソングライターとなっている伊澤一葉。メインなんだからもっとがんばれと思ってたけど今回なかなかいいです。

ということで、このアルバムは曲がいい!。師匠のソングライティングが今回特に冴えている。
そして真にバンドサウンド。好きです。
アルバムがこんなにいいなら、ライブのチケット取ってもよかったかな(少し後悔)。





バンド活動を振り返る① 2002年

2011-06-25 23:10:00 | バンド活動を振り返る
※メンバーについての話は、実名を出すのは憚れるので、基本的には、現在も所属している(と考えているものも含む)バンドはハンドルネーム等または呼び名またはイニシャル、現在は所属してないバンドについては楽器パート名で書かさせていただきます。

2002年 ライブ;2回

STRANGLE HANDSの話

2001年、私は茨城県にある職場へ出向になった。
それまで寮暮らしをしていた私は、ここで色々な生活用品を買わなくてはならなくなった。また、職種が変わり、この職種の経験は0のため、給料が下がり生活は困窮していた。
また、周りに知り合いが誰もおらず、職場環境も全く異なるもので、とても寂しい日々を過ごしていた。貧しさからまず削ったのは食費。体重はみるみる減っていった。
生活にも慣れたころ、時間だけは持て余すようになった。特に週末は悲しいほど長く感じられた。土地勘のない場所でドライブに出かけては目的地にたどり着く前に日が暮れた。26歳のことです。

最悪なことに、前の年に買った車を駐車場でぶつけられたり、自転車乗ってて轢かれたり、共同浴場だったので水虫がうつったり、轢かれた後遺症で週末ベッドから全く起き上がれなくなった日がありました。それでもコインランドリーで洗濯せねばならなかった。
クライマックスは寒い冬をしのごうと一生懸命節約して貯めた金をスピード違反で持って行かれたこと。俺が悪いんだけど、その日は残業で午前様になったのだが、何も食べてなかったので、早く家に帰って何か食べようとスピードがちょっと出てしまったのだった。

そんな1年が過ぎようとした頃、インターネットで見つけたバンドメンバー募集記事。
週末はとにかく暇だったのでバンドでもやろうかなと思っていたので、しょっちゅうメンボを見るようになっていたと思うけど、新規にポール・マッカートニーコピーバンドをやりたいというメンバー募集記事を発見した。確か全パート募集していたと思う。なんでもよいから一緒にやりたいと思った。それは俺の長年の夢だった。
2001年にはポールの新作が発売され、しばらく行っていなかったライブ活動がまた行われるようになり、アメリカでツアーも開始した時期だった。

メン募をしていたのは年は近いが比較的最近ファンになったという人だった。既に何人か希望者がいるのでとりあえず音を出しましょうということになった。

たぶん5月くらいだったろうか。東京はえらく湿った空気だった。東京ではまだ行ったことないところが多かった。
秋葉原に集合してお茶の水まで徒歩で行くことになった。どこを歩いているのかさっぱりわからなかったが坂を上がったのを覚えている。後年同じところを何回か通ったと思う。

初対面なので緊張したけど、この人たちがみんなポールのファンなのかと思うと何から話してよいかわからないくらいワクワクしていた。まだ自分のマッカートニー論を全ては話せていないと思う。
スタジオに入ったら、自分の中でだけ完結していた曲たちが周りのみんなからどんどん出て来て次から次へと色んな曲を始めた。当たり前だが全部知っている曲だった。バンド経験がほとんどなかったので皆に圧倒されたし、どんな音を出したか思い出せないけど、ギターやドラムを(ほとんど叩いたことがなかったが叩けるということにして・・・)叩き、あっという間に時間は過ぎて行った。
みんなそれぞれやりたい曲がたくさんあり、まとまらないほどのアイディアが出たと思う。

数回の後、最初に思っていた形と違うと、メンボをしていた人が去って行った。みんなが歌いたい曲を歌い、弾ける楽器を弾くスタイルになっていたからだ。
しかし俺にはそのスタイルが楽しくて仕方がなかった。残った3人で夏を乗り切り、再度4人になった。ゴロピカさん、モンマートニー、FUZZYさん、俺。きっかけを作ってくれたメンボをした人には感謝の言葉しかない。辞めていったことを責めるつもりは全くない。これを経て11月~12月にかけてのライブが決まり、それまでの遊びモードが猛特訓になっていった。
結構な期間があったと思ったけど、今にして思うと結構密なスケジュールだったのかもしれない。

そういえば後年、メンバーが茨城に遊びに来てドライブに出たりした。音楽を聴きながらたくさんの事を語りつつ、温泉に行ったり飲んだりした。
このころには目的地に着く前に日が暮れることはなくなっていた。


さて、夏から秋へと進み、2週に一辺は練習していただろうか。
このころの俺は記憶をもとにやっていたので個人練習というものは全くしなかったと思う(笑)。良くも悪くもならないという・・・。

11月、ついにあのポール・マッカートニーが来日、初めてライブを見に行くことになった。月・水・木で東京で3公演、日・月で大阪で2公演というスケジュールだった。2日休暇をもらい東京の2・3日目を見に行った。出向に感謝した。よほどテンションが高かったのか、妹に東京1日目のチケットをプレゼントするから見に来いと北海道から呼びつけた。
この2日間はまさに夢のような出来事だった。素晴らしいライブや楽しいライブは数多く見てきたけど、人生に大きな衝撃を与えた人物のライブであり、重要度ではこれを超えるライブはないし、今後も見ることはないだろう。

Figure Of Eight
Strangle Hold
No More Lonely Night
Big Burn Bed
Monkberry Moon Delight
Eat At Home
Don't Get Around Much Anymore



民生のギター

2011-06-23 22:42:48 | 音楽
先日ユニコーンのライブで使っていた奥田民生のギターについて。

ユニコーンでは今まで使っているのを見たことがないギターを積極的に使っている場面が多い気がします。
去年のフェスあたりからモズライトとともに目にするようになった稲妻のような形のギター。初めは違和感しかなかったものの見れば見るほどカッコよく見え、先日のライブではここぞというところで1曲(さらばビッチ)でのみ登場したと思う。

そのギターとは、TOMHOLMES BG-STANDARD。
http://www.ikebe-gakki.com/thc/index.html
↑詳しい仕様はここで見れます。
民生&テッシーのコメントも出て来ます。民生の使用ギターの中ではかなり安い部類だと思いますが、何かカスタマイズしている可能性もあります。




なお、左用は生産の予定なしとのことです。
がっかりなようなほっとしたような(笑)


祭りだわっしょい

2011-06-22 00:09:44 | 日常
毎年の事だが今日明日とお祭りが催され、俺の家の前には屋台が埋め尽くされている。
駐車場の前にもトラックが鎮座しているのでこの2日は出入りできない(つい最近自転車を買ったのでこの問題はクリア)。

そしてうちの裏にはトラックの後ろがステージになってるやつが停まっており、帰宅時にはスタンバイ完了。

部屋が暑かったので裏の神社の境内で生ビールを購入した。そして通り道の数mの一瞬だけ祭りを満喫(笑)。
家で昨日作った鍋を食べながら飲んだ。

ステージ横には 高校生カラオケ大会&生バンド演奏 7:30-9:30と書いてあった。
暑いので窓を開けていたら完全に聞こえた。
カラオケはともかくバンドはもう延々と部屋の中で鳴り響いていた。ベンチャーズのエレキ曲をやっていたが、非常にうまいバンドだった。合間合間にタッチとかキッスは目にして、といった、マイナーキーの曲が女性ボーカル入りで混じるが違和感なく溶け込んでいる。ていうか、ほぼ全曲マイナーキーだった。

ライブはアンコールもかかり9:30を少し超えて終了した。
明日は歌謡ショーが予定されている。


ユニコーンがやって来た 北海道苫小牧にて【ネタバレ記録】

2011-06-20 20:26:18 | ライブ
昨日6月19日、ユニコーン全国ツアーの北海道5公演のうち、最終公演地の苫小牧に行ってまいりました。

相変わらずの熱気なんだけども、もう開場前から雰囲気がキャピキャピしてます。女子率高い!そしてリアルタイムから応援している女子が!。往年のギャル達をキャピキャピさせるユニコーン、さすが。
そのユニコーンも今回はあの頃のユニコーンに戻ってました。

大掛かりなセットや仕掛けといった良き時代の『コンサート』でした。懐かしさを感じた。ああいう演出があると楽しいもんです。合間合間に遊びが多いのも、演奏がうまいバンドだから許されるものがあります。
今回初期の曲が多かったけど、演奏してて難しいと思うんですよ、だから集中力がいるんですが、その集中力が5公演目ともなると、途切れがちな感じもしました。いわゆるグダグダ感という(笑)。
かなりリラックスしてたけど、集中した曲はかなり迫力があったので、メリハリはありましたね。あれくらいリラックスしていた方が、見る方もやる方も楽というかほどほどにいい雰囲気かもしれません。北海道ともしばらくお別れの日ということだし。

ネタは数知れないくらいあったけど、演出面で一番大きいのは、船のセット、そして、手島いさむのフライングでしょう。地に足をついてギターソロを弾いている記憶がほとんどない。そして物販の宣伝やアンコールの弾き語りすら宙に浮いている(笑)。ツアー終了後発売されるであろうドキュメントDVDでどんないきさつでそうなったか見るのを楽しみにしています。


Zのジャケットから出てきたような飛行船が舞台となり、帆が描かれているスクリーンに色んなものが映りだされる仕掛け、オープニングはライジングボールのオーケストレーションに乗って、メンバーの影が映って期待が上がる演出。影はあらかじめ撮ってあるもので、それを映している間にメンバーが出てくる段取りとなっていた(前の方の人が気づいて上げた歓声でわかりました)。

そのまま、ライジングボールから始まるとは夢にも思いませんでした・・・
こういうアルバムの曲順を解体するセットリストは好きですが、最初の3曲は何が起こっているかわからないまま終わってしまうので、いずれまた後半にやってほしい(笑)。

1.ライジングボール
2.頼みたいぜ
3.ハヴァナイスデー

4.手島いさむ物語 ・・・阿部のハモンドソロを挟み、タイトルコール。鳥肌が立ちました。その直後、テッシーが空中に浮く!!以後、終演まで、1/5の時間くらいは浮いていたと思う。
5.WAO! ・・・間髪いれずWAOのイントロ。この間、テッシーはまだ地上に降りる最中だった。
 この曲が終わり、阿部の狙っているんだかいないのか微妙なMC、再始動でこれくらい陽気な曲をシングルにすれば後はどうにかなると思ったとのこと。次の曲は、性転換前の・・・という話を挟み、たぶん青、限りなく透明なブルーなどと言いだし、どう考えてもあの曲とすぐ分かったものの、タイトル言うなyo~と思った。

6.Maybe Blue  ・・・とは言うものの、イントロのみで違う曲になるのだろうと思ったらちゃんと歌が聴けました。ここでさらなる喜び。絶対もう歌うことはないだろうと思ってたから。なんかのきっかけがないと歌えない曲ではありますよね。
つぶやきで、セトリを見た人が今回のセトリ、全身の鳥肌が立った!と書いてあったので、MaybeBlueだな、と思ったので、ええっ!?てより、待ってました!って感じでした。
再結成まではメンバー全員がユニコーンというものに慎重だったんだと思うんだけど、思ったより封印が緩いというか、再結成直後は歌えなかったと思うんだけど、段階を踏んでもう何でもアリになりましたね。これを皮切りにこのあとのセトリもとんでもないことになってます。

7.シンデレラアカデミー ・・・これこそ鳥肌ものでした。A-studioで民生が、今回昔の曲を歌っても声が似てないと言って嘆いてみせたので、初期の曲もやるのかとは思ってたものの、これをやるとは思ってもみなかった。

8.AGONY
9.いかんともしがたい男
10.ニッポンへ行くの巻  ・・・テッシー抜きの4人編成になり、民生はES-335を手にギターパートを一人で巧みに弾いている様子を見て昨年末のソロツアーを思いだしてしまいましたが、テッシーはまたも空に浮いた状態で出てきた。しかも物販。だいぶトークがうまくなったけど、・・・(笑)。

11.ウルトラヘブン スーパーマイルド ・・・この曲はかなり楽しみにしていた。テッシーがギターをワウに切り替える音と阿部のタンバリンが振れてしまった音が一瞬したのでこの曲だ、と確信したほど。でもこの曲に限ってはCDの方が良かった。残念。ちょっとこじんまりとしてしまった感がある。

12.パパは金持ち
13.君達は天使 ・・・この2曲こそ、完全にユニコーンのおっさん達がユニコーンに戻った感じがしました。難しそうにやってたので、ライブの中でも結構トライアルだったことだろう。

14.ブルース
15.さらばビッチ ・・・この2曲はラップコーナー。エビ・カニのラップコーナーはあると思ってたけど予想を裏切られた。半世紀少年だとばっかり思ってたからなぁ。聴きたかった。さらばビッチは今回のベストアクトと言えるほど、素晴らしいパフォーマンスだった。EBIと川西幸一のボーカルパートは二人が全面に出て、奥田民生がドラム、テッシーがシンセベース、阿部がキーボードという編成。このパート後、EBIがベースに戻り、川西がドラムに戻る、民生がギターを弾き、阿部がボーカル。曲中にパートが入れ替わり、それがスムーズであるというのが非常にかっこよかった。
16.HELLO  ・・・また聴けると思ったけど、やはり聴けました。結局シャンブルからはこの曲とWAO!の2曲のみ。ドラムのリズムが少し変わっていたように思った。この曲を聴くとどうしてもフジファブリックの志村が浮かんでくる。
17.オレンジジュース
18.Z LIFE ・・・民生がキーボードでブラスパートを弾く。Zの振りがシェーにしか見えない(笑)。R&R IS NO DEADとの日替わりらしく、北海道に来るまではやっていなかったそうだ。慣れるまでセトリは変えないということで、前回のように数曲も変わっているということではないそうだ。演出面に凝っているからそんなに曲の入れ替えはないだろうと思った。

19.車も電話もないけれど  ・・・前回のツアーで演奏された昔の曲で唯一今回もセットリスト入りを果たした曲。またしてもテッシーの空中浮揚が効果的。
20.デジタルスープ ・・・意外にも本編ラスト。

EN-1
1.オールウェイズ ・・・空中弾き語り。前回のツアーで沖縄で登場したこの曲ですが、ついにセットリスト入り(笑)。デーゲームだった日もあるそうです。テッシーのデーゲームって想像つかない。。。
2.SAMURAI 5  ・・・阿部ショーきた。先週小樽の天狗山で大量の天狗の面を見ていたので、なんかタイムリー。他にもテッシーのMCが鼻が詰まっていて板東英二みたいと言ってたけど、この日苫小牧に行く車中で偶然にも板東英二のモノマネをしていたのだった(なんで?笑)。タイムリー。
アルバムの中でもかなり好きな方の曲で、次コピバンでやりたい、しかもアンコールで、と思っていたので、色々私とおっさん達がシンクロしていてびっくりしました。おわり。

EN-2
1.裸の太陽  ・・・本編でやらない時点でアンコールだと思いましたが、あっという間に終ってしまいました。ギターソロの後半をサポートするように民生がハミングしていたのが、珍しいなと思ったけど、どこもそうなんだろうか。


それにしても、この日までセトリを見るのを我慢していてよかった。
北海道5日目ともなると、他の会場ですでに見た人も多くいただろうし、驚きの曲が出て来てもどよめきのようなものはあまりありませんでした。そこが少し残念。
慣れてない曲もありそうで、ツアー序盤だからかな。慣れないことをやる曲は緊張感があったけど、そうでない曲はリラックスしすぎ(笑)。
演奏だけで言えば今のユニコーンで力を発揮しているのはミドルテンポの重量級ナンバーかな、と思った。阿部の曲、民生のサウンドの組み合わせが最強だと思います。
疲労感があったのか、北海道を満喫したからなのか、民生のシャウトがあまりなかった気がする。楽しかったからいいけど。

本日、RSRの発表でユニコーンがあるかと思ったら、ありませんでした!
やっぱ来ないのか!?。

布袋は来るらしい。かなり嬉しい。