シナモンピーチのひとりごと

描いた理想 願いは助走だって信じたら 羽ばたけるよ

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おどおどする男。

2006年04月10日 | 嫌いな男
実は土曜日にある男と会った。
ある男というのは、私の知り合いの男性のいとこである。

知り合いの男は、だいぶん前から私に男性を紹介すると言っていたのである。しかし、私は乗り気ではなかった。というのも、私は今までに紹介で「付き合ってもいいかな」と思うような人を紹介されたことがないのだ

だいたいが無口に近い話題のない面白くない男だったり、挙動不審な男ばかり紹介される。どうしてそんな男ばかり紹介されるのだろう?と思い聞いてみたことがある。

答えは・・
私はどんな男でも受け入れてくれそうだ。(そんなことありえない!!)
おしゃべりが好きなので大人しい人がいいと思う。(大人しいのはいいが、暗い人は嫌!!)

知り合いは私が紹介をず~と断っていたので「会うだけ!3人で食事するだけでいいから」と言ってきた。断るとだいたいの人が「会うだけ」と言う。
あまりにも言ってくるし、ブログのネタになるかな~と思い会ってみることにした。

指定されたレストランに行くと、知り合いの男とそのいとこが座っていた。
何を食べようかとメニューを見て、私と知り合いはパッと決めた。
しかし、紹介の男は決めきれずにいる

私は心の中で「何でもいいでしょ~!同じものにすれば?」と思っていたら、知り合いが「同じものでいいんじゃない?」と言った。

そして食事をしながら話をしていた。ほとんど私と知り合いが話題をふり、紹介の男は「はい」か「いいえ」しか話さない。あ~やっぱり紹介ってこんなひとばっかりと思い、私は食事が済んだら買い物に行こうと考えていた。

「このあとどうする?」と知り合いが聞いた。
私は「買い物があるので天神に行きます。」と言ったら・・その男、余計なことを言い出した。「じゃ~お前(いとこ)送ってあげろよ。でお茶でもしたら?」

私は即座に「いえ、いいですよ!」
しかし、知り合いは絶対に送れときかない
私はもうあきらめた。もう今日はそういう日だと自分に言い聞かせた。

そして場所を移しお店を探す。もちろん、その男が決めてくれる訳もなく私が指定した。
お店に入りまたメニューと戦う男。すでに5分経過。私は迷わずコーヒーだったので男を待った。男は汗をタラタラ流しだしている
「コーヒーはお嫌いですか?」と聞くと「いいえ・・好きです」
「じゃ~コーヒーを頼まれたらどうですか?」と言うと「はい」

これだけで私はイライラしてきた。
頼んだものが来たら男はたっぷり砂糖を入れて、たばこを吸いだした。
それからというもの私は男にクギ付けとなる

男はたばこを1回ふかし、コーヒーを1回口にし、またたばこ、またコーヒー

たばこコーヒーたばこコーヒー・・・・エンドレス
これを間を置くことなくコーヒーがなくなるまで続けたのだ
「ゆっくりお飲みになったらどうですか?」と言っても無言で続けたのだ。

コーヒーが無くなると、落ち着かない様子でたばこを吸い終わるとまた付ける。
話しかけるとおどおどして汗を流す。

私は一気にコーヒーを飲み「お店をでましょう」と言った。
そしてすぐに「さよなら」をした

あ~やっぱり
なんで紹介となるとこんな男しか紹介されないのだろう?
だから紹介は疲れる。

その後、知り合いから電話があり「どうだった?」
「どうって・・・
「やっぱり、あ~いう男は嫌いだよね?あの男、男から見てもダメ男だからね~」

あの~・・・ダメ男と分かっていて私に紹介したんですか~?