お晩だす、これ変かしら? 三省堂のこださんの真似のつもりのマリーでーす。
うちのおばはん、このところ長年引きずってきた昔のいきさつをどんどん表に出して、それと一緒にたったこれだけの金額で自己破産だなんて悔しいからって、これもずっと引きずってきた借金をリセットすることにしたの。わけを話せばとんでもない裏話が出てきちゃうんだけど、うちのおばはんもさすがにもう控訴だ、裁判沙汰だって方向に持っていく気がしなくて、ついに自分で折れてここは自己破産でリセットすることにしたの。ほんでもって、法テラスっていうところに行って相談して、弁護士さんにお願いすることになったの。
今日、契約に必要な書類の案内書がきて、あの人も、動き出したんだけど、まずは銀行に行って、過去2年間のお金の収支記録を揃えるところから始めることにしたのね。あの人の口座なんてさあ、まるっきり空財布も同然だから、話は簡単なんだけど、きちんと法に則っていくには形式って物が大事になるんだわさ。だからあの人も駅前の○井○友と、○菱××Jに、提出書類として必要なものを出してもらいに行ったのよ。
そしたらさあ、うちのおばはんもびっくりしてたけど銀行によってこれの手数料が全然違うのよ。多分手数料はかかると思ってあの人、先にちゃんとお金を下ろしておいたのね。それで正解だったんだけど、○菱は千円かからなかったのに、○井は二千円をちょっと出たのよ。銀行さんだってそれは都合があるんでしょうけどさ、二倍よ、二倍。なんというべきかわからないわよ。
でもって、どっちにしても両方の銀行の書類が揃うのが来週だから、弁護士さんに電話したら、それじゃどうせもう月末だし、正式の契約は来月の初めになってからでどうでしょうって話になって、あの人もオーケーしたの。その間に他の書類も揃えなくちゃならないし、ちょうどいいんじゃないのかしら。勿論、弁護士さんのほうから借りたところには通知を送ってくれるから、その辺は大丈夫。
それにしてもねえ、何年か前に、三越や住友の歴史や人物に感心してうちのおばはんも、少しばかりその話を書いたりしてるし、結構ご縁があって、なるべくなら応援したい企業なのに、今はどうも大変そうで、あんまりとやかく言う気がしないみたいよ。今探してみたらでてきたわよ。こんなのなの。
http://soranoaoiro1124.blog.so-net.ne.jp/2009-03-12
そういえば伊勢丹さんだって、あそこのオーナーさんには、上野毛教会でちょっとした出来事があった時に「公園のお風呂ダヌキ」を差し上げてるのよね、あの人。
こんな時代だからどこの企業も大変なんだわ。
「公園のお風呂ダヌキ」っていえば、うちのおばはん、このあいだいつもお世話になっている内科のお医者さんにも一部持っていったっけ。押し付けがましいったらないんじゃないの、まったく。ま、お金はないからそんなんでお礼のつもりなんでしょう。一応、訳ありのお話なんだもんね。
そんなことはとにかく、話は少しずつ本当に動き始めてるし、もうちょっと涼しくなったらあの人もダイエットを兼ねてもっと出歩くようになると思うわよ。て、ことで本日はおしまいよ、ほんじゃまたね。