江戸川橋の絵空箱にて、「農業高校物語、ハーベストフェスティバル」を観てきました。
これについては数日前にコヒツジズの河野友保さんが「知り合いばかり」と書いていましたが、役者でない私でも半数以上知り合いという稀有な舞台。
まあ河野さんは「共演済」だと思うので私より深い関係と思われます。
農業高校物語はラムフェスやMAGICAL!では矢島慎之介君の一人芝居でしたが、今回、矢島慎之介君は「脚本・演出」。出演者も9人招いての演劇バージョンです。
ちなみに今回は新作ですが、これの前にも1回「一人芝居でないバージョン」があったらしいです。観たかった。
という訳で農業高校物語は、言ってみれば通常の演劇。いやしかし彼の台本は毎回強力なパワーマイムによって進行します。これは元々カプセル兵団の持ち味らしいのですが、彼の中にしっかりと植えつけられています。
見ると癖になります。あと真似したくなります(笑)
役者さんたちは動いて走って回って跳んで転んでトランスフォームして、その合間にきちんと台詞を言って。
よくあんな動いているのに台詞言えるなと感心します。
そしてみんなキャラの濃い役割をしっかり演じていて感心するばかりでした。
たぶんこの芝居の稽古内容には毎回20kmのランニングが含まれていると思います。
内容的にはバトルとコメディな感じで気楽に楽しめますが、油断していると良い話熱い話感動的な話が突然来るので注意が必要!!不意打ちで来るからウルっとくるところがありました。
今回「脚本・演出・校舎」を務めた矢島慎之介君は、8月にまた自身の脚本で公演をやるそうなので楽しみです。
そこに我が盟友、亜カリ友洋の名前があったのですが、あんなに走り回れるのか心配になります。