「貧乏だけど幸せ」の本の中から、再度。
永六輔さんが、先日NHKにでて、大工さんの技術について話していた。 宮大工さんのカンナは斜にした木の上を滑るように削っていく。 そのカンナクズをいただいて、アルバムにしてます。すごい技術ですよね。
そんな番組のあとに、読んだ(眺めた)この本であるが、大工仕事を飽かずに眺めていた思い出が綴られていた。 まるて、カンナで削ったとろろ昆布のように、出来上がっていくカンナクズ、その不思議さに、目を離せない。 そんな記憶を持ってる人も少なくなってきたかもね。
あの時代は、不幸せの中に幸せをさがしていた。
現代は、幸せの中に不幸せをさがそうとしている。
(本の中より)
あの時代は、空いたおなかをどうやって満たそうかと必死だったのに、
現代は、どうやったら、いつまでもおなかを空かさないでいられるか、考えてる。
(persempre)
「お金で幸せは買えないけど、お金で愛情を表すことはできる」というようなキャッチコピーの保険屋さんのコマーシャル。 年寄りを相手のリフォーム詐欺。
それもこれも、将来おなかが空かないように準備をしてるのかしら?
でも、おなかをすかさないと、どんなおいしいものも、飽きてくる。
かくて、マネーゲームに走る。 もっと、もっと、とインターネットの出会い系で、オフを目指して、相手をさがし、果ては、3歳の子供を置き去りにする。
もっと、もっと、の方向性を間違ってるんだよね。
だから、ホームレスの人に、真っ向から批判の言葉をぶつけられない「今日の幸せ」
永六輔さんが、先日NHKにでて、大工さんの技術について話していた。 宮大工さんのカンナは斜にした木の上を滑るように削っていく。 そのカンナクズをいただいて、アルバムにしてます。すごい技術ですよね。
そんな番組のあとに、読んだ(眺めた)この本であるが、大工仕事を飽かずに眺めていた思い出が綴られていた。 まるて、カンナで削ったとろろ昆布のように、出来上がっていくカンナクズ、その不思議さに、目を離せない。 そんな記憶を持ってる人も少なくなってきたかもね。
あの時代は、不幸せの中に幸せをさがしていた。
現代は、幸せの中に不幸せをさがそうとしている。
(本の中より)
あの時代は、空いたおなかをどうやって満たそうかと必死だったのに、
現代は、どうやったら、いつまでもおなかを空かさないでいられるか、考えてる。
(persempre)
「お金で幸せは買えないけど、お金で愛情を表すことはできる」というようなキャッチコピーの保険屋さんのコマーシャル。 年寄りを相手のリフォーム詐欺。
それもこれも、将来おなかが空かないように準備をしてるのかしら?
でも、おなかをすかさないと、どんなおいしいものも、飽きてくる。
かくて、マネーゲームに走る。 もっと、もっと、とインターネットの出会い系で、オフを目指して、相手をさがし、果ては、3歳の子供を置き去りにする。
もっと、もっと、の方向性を間違ってるんだよね。
だから、ホームレスの人に、真っ向から批判の言葉をぶつけられない「今日の幸せ」