エッセイと虚構と+α

日記やエッセイや小説などをたまに更新しています。随時リニューアルしています。拙文ですが暇つぶしになれば幸いです。

実用書と読書

2013-03-06 15:14:24 | エッセイ
ブックオフで100円コーナーの本2冊とマイコミ新書買ってきたーーーー!
でもなるべく貯蓄しなきゃね。
本はエッセイとか実用書ばかりついつい買ってしまうけど、実用書の中にも意外に面白いものがあったりするんです。面白い箇所があるという感じかもしれないけれど。世の中にはいわゆるトンデモ本というものが多くあるけど、実用書の面白い箇所を見つけるのはトンデモ本を探し出す面白さにとても良く似てるのです。
ブックオフの100円コーナーはたいていジャンク、おもちゃならばガラクタが多いのですが、そこから思わぬ掘り出し物を見つけることがあるのです。もちろんたいていあまり評判の良くない本であったりするのだけど、そんな実用書を読み漁るのがやはり好きでやめられないな~高尚な小説とか人気のある小説とかはやはりあまり読んでないし、本は読むことが好きなのだけれど、どういうわけか小説を読むことが苦手なのです。学生の時分から苦手。
だからついつい、ライトな実用書とかエッセイとかを読むという読書スタイルです。1番好きなのはライトめなエッセイで原田宗典さんとかは最高に面白い。つい同じ本を何回も読んでしまう。むかしから掘り出し物やお宝が好きだったから、自分だけの気に入ったエッセイとかを見つけて何回も読んだりしてるわけなのです。
でも最近は本もおもしろいけれど、インターネットのブログとか掲示板とかSNS的なものの方が面白いと感じることも増えて、元々ライトな読書小僧なためそうなのかもしれません。
重厚なドストエフスキーとかは買ったけれど飛ばし読みで読みやすそうなとこだけ読んで、売り飛ばしたわけです・・・さすがに1冊も読み通すことはできなかった。ドストエフスキーは難しすぎる・・・。ロシアの文豪系は難し過ぎてライトな読書小僧にはダメでした。外国文学系もダメで、村上春樹もノルウェイの森ぐらいしか読んでない・・しかも飛ばし読み・・。
読書は知識とかは増えるけれど、読むことで人間的に心が豊かになったりはしないと晩年の故吉本隆明が『真贋』で書いていたのだけれど、まさにその通りだな~とライトな読書小僧は思うのです。
だから本なんて1冊も読んでない人とかも、ドストエフスキーのような小説からたとえば夏目漱石全集を読破したようなヘビーな読書紳士とかも心の豊かさとかでは変わらないどころか本の毒に毒されていない人の方がある意味心がほんとうに豊かなんだと思います。
[戦後最大の思想家]である故吉本隆明氏のお墨付きがあるのでそれは間違いのない真実なのではとライトな読書小僧は思い、きょうもライトなエッセイを貪り読むのらでした(@_@)知識は増えど心はまだまだ小僧!あぁ悲しきかなでもそれがライトな読書小僧の生きる道(@_@) インターネットのブログも本も変わらず僕は好きなのです。

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