エッセイと虚構と+α

日記やエッセイや小説などをたまに更新しています。随時リニューアルしています。拙文ですが暇つぶしになれば幸いです。

下の記事の補足

2013-06-29 22:28:58 | 日記
下の記事についての補足

補足・川上未映子さんの『ヘブン』と人間関係の難しさについて書いたところはまだうまく書けませんでした。また再度レビューしてみたいと思っています。(逆にぼくの意見がちょっと偏っていたかもしれません)

もう少しバランスと中和な視点のレビューが次は出来たらいいなと思っています(・ω・;)! sorry and thank you☆

本の紹介7

2013-06-28 21:14:11 | 本の紹介
半年はたってもう今年も上半期は終わり、後半になります。
1月
蕎麦を打つとこのブログでなにかと書いていたのは、ケータイやPCの文字を打ち出すことの比喩でござんした。
2013年がはじまった冬は例年よりも厳しい寒さでした。私はベッドの上で布団にくるまりながら暖かくなる日を待ちiPhone4で文字を打つことを1番していた月でした。いま現在の部屋の気温は26℃で2℃近くまで行った日もあったとは思えないくらいに厳冬のあとの猛烈な気温上昇が半年であったのだと肌の実感を伴いわかるのです。
2月
バレンタインデーはちょっといろいろと反省する事が多かったです。やはりとても寒い日々で1月よりも厳しい日々だったかもしれません。しかしロシアの北極点に近い土地はこの2月のような日々が365日あるような土地もあるはずです(ちょっと想像で調べてはいないので確かではないのですが・・)。
iPhone4で小説もどきを書きはじめたり、映画レ・ミゼラブルや舞台田中が考え中2を観た感想をiPhoneで打っていたのもこの頃です。中上健次原作の映画 軽蔑の感想も書いていました。いま思い出してみても鈴木杏さんは素晴らしくまた悲しいストーリーで、でも感動したしまた観たいとも思います。
レ・ミゼラブルという映画はオペラ劇で途中観るのが大変だったけれど、ジャン・バルジャンが他人事だとは思えなくて感情移入しました。アン・ハサウェイの演技はほんとうにカッコよかったです。田中が考え中は過去の記事を参照していただけるとさいわいです。
3月
桜が咲いて春が訪れようとしていました。2011年の東日本大震災から2年が経っていました。2013年の3月11日は心の中で短く祈ることくらいしかできませんでした。
この頃私はiPhoneで文字を打つことなもだいぶ馴れて、何編か原稿用紙に換算すると10枚程度の短編といよりショートショートを書きました。
3月14日がホワイトデーはYoutubeで見た動画がとても面白く気温も上昇してきていました。
4月
とても暖かく春でそれでも厳冬の名残が所々に落ちていました。
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年を朝10時に開いた地元の書店で並ぶこともなく購入してその日のうちにちょっと無理して斜め読みでなんとか読破しました。
主人公が自分のことのように感じられて感動と共に個人を読書体験の中に深く引きずり込める村上春樹さんはやはり素晴らしい作家だと思いました。多崎つくるがあまりに自分と似ているのでちょっと反感もおぼえたけど、その辺は未だに私には曖昧なままで上半期過ぎてしまいました。下半期でその曖昧な村上春樹さんという小説家への認識をより深めていきたいといまでは思っています。
5月
久しぶりに小説を割合にたくさん読んだ月でした。ほとんどブックオフの100円コーナーで買いました。文庫本では高いけれど、単行本のハードカバーなら最近の小説も100円コーナーに並んでいていままで文庫本でしか小説を読んでこなかったことをプチ後悔しました。小説はいまの私にとってハードカバーの単行本だとそれなりに読めることに気付いたのもこの頃でした。
ヘブン 川上未映子
桐島、部活やめるってよ 朝井リョウ
がとても印象に残っています。
桐島、部活やめるってよはやはり未だにあまり好きになれない。でも上手い作品だと思いました。私のようなこわっぱが言えたことではありませんが、1人称だけれど視点が男子生徒から女子生徒など章ごとに変わっていくのは読みやすさはあったかもしれませんが長編小説というより連作の短編小説のようですばる新人賞に値するのは確かですが長編という形式ではないような気がしてそこが気になりました。また映画もやはり原作とは別物で、原作を再現することが映像化の全てではないけれど、それぞれが、別個のストーリーになってしまっているように感じられました。しかし有望な作家、そして女優さんなど将来性が溢れた小説であり映画のような気もしました(ちょっと文学界の選考委員っぽく。というより模倣です。すいませんm(_ _)m)。
ヘブン 川上未映子 はやはり読んでいて村上春樹さんの新作のようになんだか自分のことが書かれているような気になってしまいました。それくらいストーリーの中に引きずり込む筆力が川上未映子さんにはあるのだとも思ったけれど話の流れは少しありきたりかなとも思いました。けっこう映画でも小説でもいじめる側の葛藤なのか悲哀に近いものを描いた作品は多いように思うのですが・・。そこにカントやウィトゲンシュタインやニーチェなど哲学だとやんわりと思わされるファクターを足していっただけの作品だとも言えると思います。ニーチェの哲学がベースにあり少しいじめる側の立場に近づけ過ぎかなとも思いました。いじめられる側はなんだか神聖な存在に近づけてあげているのだからむしろ有難く思って欲しいと言わんばかりの言語的なレトリックには美しいがあまりに無機質ゆえにこの作品が賛美されることへの大きな危機を感じました。
岩井俊二監督のリィリィシュシュのすべてで私はもうその加害者の悲哀やある意味での擁護は嫌になってしました。もちろんいじめる側が単純に悪であるとは思わないし教育法案で罰則化への流れやいじめ=犯罪というのは間違いだと思うのです。
川上未映子さんのヘブンはやはり私はあまり良いとは思えません。
もちろんいじめる側や悪者の悲哀や葛藤や悩みなどもわかりますが文学はやはりそこを描くにせよいじめられる側に寄せなければならないと私は勝手に思っています(日々50人くらいのアクセスしかないので批判を書いてはいますが大丈夫かな(・・;))。
6月
やっと1Q84を斜め読みで読了したのはこの月のはじめでした。村上春樹さんの小説はやはり面白いと思いました。
ストーリーも比喩も良いしとりあえず読み通せたことに安心しました(・・;)
BOOK1・2・3とも再読の途中でまだレビューを書けないですが、村上春樹さんやよしもとばななさんは素晴らしい作家であり小説家なのだと1Q84を再読するたびになんだか再認識させられます。ちょっとよしもとばななさんに関してオフライン(Web公開していない)日記で批判を書いたのですがそれは間違いであったと1Q84を再読するたびに思えます。河合隼雄さんとよしもとばななさんのなるほどの対話に何度か命を助けられたのをすっかり忘れて私は傲慢になっていた。村上春樹さんの1Q84のBook1・2・3の読書体験は、もしかしたらこれからの私の人生の財産になるかもしれません。

そんなこんなで上半期の読書体験をそれなりに振り返って見ました。

補足・川上未映子さんの『ヘブン』と人間関係の難しさについて書いたところはまだうまく書けませんでした。また再度レビューしてみたいと思っています。(逆にぼくの意見がちょっと偏っていたかもしれません)

風のようなロックミュージックが聞こえる

2013-06-24 09:05:39 | 小説
拙速にupをした幾つかの記事を整理した。
もしかしたら、空手家のつもりで素手で熊を倒せるかもしれない(@_@)!!
謎の出前様、テンキュー(^-^)☆!

おとといと昨日で原稿用紙10枚を新しく書きました。
報告するようなことではないのだけれどね。なにせ趣味なので・・・(^-^)!
20枚目まできたのでこのまま、また100枚程度まで書こうと思っています。やはりぼくにはパソコン書きよりも水性インキでの手書きの方が全然書きやすいようです。Pilot社製品はいいね。
とりあえず、98枚の中編は清書作業を残して引き出しにしまっています。
新しく書きはじめた小説は、まだ原稿用紙20枚目なのですが、とりあえず100枚は越した枚数にしたいと思っています。できれば150枚~200枚を目標にしたい。
そうすればとりあえずのぼくの引き出しの中の小説(物語)のストックは2編になる。また地道にいつもとなんにも変わらずに地元の喫茶店で原稿用紙に水性インキのボールペンで小説(物語)を書き続けていこうと思った。
なんかあんまり小説とか正直読んだことないんだけれど書くのは趣味として楽しいんだよね。喫茶店じゃないと書けないけれど。
まともに読んだ小説は100冊あるかないかくらいのような気がする。(もしかしたらもうちょっと多く物語を読んでいるかもしれないが・・・)
ネガティブな心理学の本とか、エッセイみたいなのしか読んでないけれどいいのかな・・・などと思いながら書いてはいるのですが・・・(@_@)!
趣味とはいえほんとうの読書家、小説好きの方々からは叱られそうです。
とりあえずなんか手書きっていい。
パソコンの電子画面がぼくはなんだか苦手みたいです。iPhoneのタッチパネルの液晶画面は平気なのに、何かの違いがあるのでしょうかね!?
でもパソコンは昔からなんだか苦手で、手書きか携帯でのメモとかの方が好きだった。パソコンはできることが多すぎてついインターネットで色々と見てしまいいつの間にか当初の書くという目的を忘れてしまうんですよね。iPhoneもそうではあるけれどやはりパソコンのなんでも見れる、できる度に比べると限定が多いような気もするのです。手書きはまあようするに基本スタイル、根本スタイル、源流なのでそれで自分なりの趣味の世界を広げられたら良さそうだ。

いちおう下の塗り絵は装丁で、家のEPSONのプリンターで印刷してホチキスで綴じて勝手に1冊だけの自分の為だけの本にするのもいいかもしれない。
なんてまぁそれはあくまでも極論で。



ちなみに題名はまだ決めてない。けれど、村上春樹さんの『風の歌を聴け』って絶妙にかっこいい題名で、そんな風なタイトルを付けられたら面白い。

日記 6月20日(木曜日)女子の気持ちを思案する

2013-06-20 20:33:45 | 日記
久しぶりに家で寝てました。昨日、心療内科にお薬をもらいにいって疲れ果てていたわけで、家にいることしかできなかったのです。
昨日は外に6時間はいたのでかなり疲れました。きょうはそういえばドラマ・ラストシンデレラの最終回らしいけれどぼくは前回見ただけで話しの詳細はわからないけれど、そこそこ結末は気になっています。
う~ん女性との関わり合いがよくわかりません。男子校で6年過ごしたことや対人関係があまり上手くもないので余計にわからないというわけなのです。
う~ん女性とやはり思春期に友達としてどういう感じに接するのかとかも感覚として掴めていないわけで、それを知っているか否かというのは意外に重要なことかもしれません。ぼくはそんなに長く生きないとも思うのですがこれからもずっと1人で生きていかなくてはいけない予感がしていてとても寂しいわけです。要介護老人の心境はより深刻なのだろうけれど、そのような心象にシンクロしてしまうほどに孤独なのをつらく感じてしまうきょうこの頃であります。ぼくの性格の偏りのせいということで、いろいろと自分なりにやっていくしかないのですが、夏前だからなのか寂しさの最果てにいるような気がしてしまうのです。両親と住んでいるから1人ではないかもしれないのだけれどもやはり身近に誰も知り合いがいないことはすごく不安だ。これから生きていけるのだろうか・・。とにかく落ち込んでいます。

ところで久しぶりにPS2とXbox360のスポーツゲームをやってみたけれど、面白かったわけです。
テニスゲームや野球ゲームやボクシングゲームやサッカーゲームなどが、やはりぼくにとっては気分転換には最適であるのです。とくにサッカーゲームには思い入れが強く、ウイニングイレブンシリーズが劣化してしまってからはFIFAシリーズになんとか慣れていまではやはり楽しめるようになったのです。FIFA13がいまいちだったので、前作のFIFA12をやろうかとも思案しているところであります。
最新作であったFIFA13より次のFIFA14が期待できそうです。ワールドカップイヤー前のシーズンでの発売でもあるので、力作になっていることでしょう。
そんなこんなできょうの日記でした。

日記 6月14日(金曜日)皮膚と書くこと痩せること歩くこと

2013-06-14 19:38:31 | エッセイ
自転車で隣町まで久しぶりにいってきました。太陽がサンサンと照ることを意識することもできないくらいにもう暖かさは雨のあとだって安定して存在していて、ブックオフ店内を歩き回ってなまっていた身体をウォームアップしたわけです。
くまくまちゃんという絵本が100円で売ってたけど買わずに出ました。定期的に訪れるクマブームに翻弄されながらいまはくまモンという謎のゆるキャラに戸惑いを隠せないのです。何であんなにくまモンは黒っぽいのでしょう?野生のデフォルメされないクマを新しいキャラクターとして生み出したことは発想の妙ですがここまではたして人気が出るような代物かな!?とも懐疑もします。くまくまちゃんという絵本は2001年に出版された絵本でリラックマより前のくまキャラクターでけっこうぼくは気に入りました。源流はテディーベアーとかくまのプーさんなんだと思うけれど、最近までに映画のTEDとかも含めてずいぶんとたくさんのくまキャラクターが世にでている。有名、無名問わずに。くまくまちゃんという絵本は有名ではないどちらかというと無名のくまキャラクターですが、Amazonのレビューをみたらなかなか良かったわけです。これからもくまキャラクターは定期的に新しく産み出されていく。くまモンの次はあと何年後にどんなものが出るのか楽しみであります。
cwニコルさんの本を読んでクマは共生すべきかけがえのない動物なのだけれど、やはり攻撃力のある危険な動物でもあるということがよくわかります。
極真空手のウィリーウィリアムスが闘っていたくまは麻酔などでだいぶその戦闘能力が下げられたのだと何かの本かネットページで見たのですが、真相はよくわかりません。でもなかなかいくらヘビー級の格闘家でも素手で倒せるほどに野生のくまは、安全な存在ではない気がします。
ブックオフを出てからはコンビニに寄って家に帰ってきました。自転車の後輪はパンク寸前。もう空気がほとんどなく自転車屋に行こうか判断が難しいところです・・。
あまりの暑さにあせもが背中や胸や腕などにできてかゆい。ムヒホワイティーを塗ればもしかしたらそのかゆみは治まるかな。

とりあえず、シャワーを浴びて皮膚科でもらった薬を全身に塗り塗りしました。アマチュア相撲並みに体表面積が多いので塗るのにとても疲れます。
昨年の夏は頭皮のあせも(湿疹)で苦しみました。太ってからは毎年、夏は肌のかゆみとのたたかいです。太るとやはり皮膚が伸びて毛穴が開いてそれがかゆみの原因になり、肌が荒れやすくなる。ぼくの場合は荒れているどころではなく湿疹やあせもと皮膚科で治さないといけないのですが、関取も近くで見るとお肌はあまり綺麗でないとか。
アマチュア相撲体型としてはやはり皮膚が荒れて汚肌になってしまいました。夏の本番はムヒホワイティ、皮膚科の軟膏薬、市販のかゆみ止めと塗り塗りするものが多くて大変そうです。ももの葉エキスとかもたまにかけたりあとKOOLボディーシートとかで肌を安定させなくてはなりません。保湿が大切らしいですが女子ではないし、またタバコも吸ってしまうのでけっこうずさんな肌管理になりがちです。開いた毛穴にタバコの煙が染み込んでそれをニコチンの付着した指・爪で掻いてしまう。部位によってはちょい出血します。でも最近は薬やエアコンの温度調節とタバコの本数制限や食事をなるべく気を付けるようにしてからましにはなりました。
野菜ジュースよりも生野菜を食べると肌はだいぶ短期間安定するのですが、やはり肉や米が好きで怠りがちで駄目ですね。とにかく痩せれば、100kgを切ればたぶん、かいかい虫は治まると思いますので頑張ります。
アトピーでは子供のころなかったから湿疹だとは思うけれど、皮膚科の医者にはアトピーみたいなもんだと言われています。昔から温室育ちなので(・・;)
刺激には敏感なのです(・・;)たぶん・・。だから夏はぼくにとってはけっこう厄介なんです。夏に生まれたのですけれどね・・・。まだ痩せていたころは薄着の女性を街で見かける喜びに打ち震えるようなことか多かったのですが、いまのアマチュア相撲体型になってからは完全にアトピー的な湿疹の辛さとその肌管理の大変さに夏がきてしまったか・・・。と思っているのです。
冬の方が好きになってしまった。前からそういう傾向はあったのですが、冬は暖房をほとんどつけなくても過ごせます。でも夏はクーラーなしには過ごせません(・・;) 過ごせないというのは温室育ち小僧(@_@)!的な言い訳をはらんだことなのですが、東京は世界的にも夏の体感温度が高いんです。アスファルトの照り返しや交通量や建物の密度が関係しているのでしょう。ニューヨークの気温とだいたい似てるとか!?
深夜のNHKラジオで聴いた事があるのですがほんとのとこはどうなのかはわかりません。

そんなわけで夏は、皮膚・肌管理にとても神経を使わざるを得ないわけです。タバコをやめて、100kgをきるくらいに痩せてしまえば、たぶんそんな大変さはかなり軽減すると思うのでやはり今年も頑張ります(・・;)!
文章を書くことが今年は運がいい事に加わったのでなんとかなりそうな気もします。文章を書くことに集中すると肌を掻くことが減ります。まさに言葉の綾であり、ダジャレですがこれが、嘘から出た誠のようにあっていたりするんです。
言霊とも言うくらい、言葉はやはり不思議なものであるのだと思います。
痩せること、書くこと、歩くことが今年の夏の相変わらずの目標です(@_@)!
♪( ´θ`)頑張ります☆!