我家ではトカゲ達のメインの餌としてフタホシコオロギを使っています。
流石にかん太(イエローヘッドモニター)位の大きさになるとコオロギで腹を満たしてあげるのは難しいですが、いまだにコオロギ大好きでケージに入れてやると追いかけて食べています。
そんな訳で、一度に購入するコオロギの数は200~300匹。
数日家を空ける時は、飼っているカメ、トカゲよりもコオロギの方が心配になったりする。
大合唱されるとうるさい。
何故か居ないはずの部屋の片隅から鳴き声がする。
キープしているプラケのなかで死んだコオロギを放置しておくと、とてつもなく臭くなる。
等のマイナス要素はありますが、みんな大好きなのでやめる訳に行かないんですよね、コレが・・・・・・
上に書いた≪死んだコオロギの臭い≫につては、放置しておくとその匂いが原因(なのか否かは定かではないですが)で元気なコオロギもバタバタと死んでいくと言う悪循環を招いている様です。
そんな事にならない為に、我家でのフタホシコオロギのキープ方を・・・
①まずは購入先。コオロギが売れているショップから買う!
これに付きます。コオロギを入れている衣装ケースの蓋を開けた時にコオロギの死臭が漂ってくるようなショップからは買わない。既にその中のコオロギ達は弱っています。
②卵を産ませて自家繁殖を狙わない限り、プラケや衣装ケース等に丸めた新聞紙などを何枚か入れてキープしていると思いますが、そこに霧吹きは絶対ダメです。
余計な水分が蒸れの原因になって、新聞紙をよけてみたらケースの底にコオロギの死骸が沢山転がっている、なんて事に成りかねません。
餌からの水分だけで十分です。
③弱っているコオロギから餌に使う。
④死んだコオロギ、汚れた新聞は直ぐに取り除く。
基本的にはこんな感じですね。
死んだコオロギを取り除くのが意外に面倒で、ケースの中の生きたコオロギや隠れ場所に入れている新聞紙が邪魔でなかなか取りづらい、ピンセットでつまんでも崩れて取りきれない等々の問題も起きます。
そこで、同じサイズのケースをもう一つ用意します。
カラのケースに新聞紙とコオロギを移して、元のケースの底に溜まった餌の残り、死んだコオロギ、糞などを捨てる。
その際、汚れが目立つ新聞紙は取り替える。
空いた元のケースを軽く洗う。
翌日は同じ事をやって元のケースに戻す。
翌々日は再び同じ事を・・・
コオロギの餌は、成虫であれば三日に一度位で十分です。
めんどくさそうに感じるかも知れませんが、この方法をやりだしてからコオロギの死臭を嗅ぐ事は少なくなりました。
コオロギを移す時に弱っているのや足が取れているのを発見しやすくなり、それらを優先的に餌に使用しているのでロスが大分減りましたね。
それもこれも、先に書いた通り生きの良いコオロギを購入するのが大前提です。
せっかく買ったコオロギが、翌朝半分死んでいたなんて事も過去にありました。(結局、数日で全滅でした)
フタホシコオロギとイエコオロギでも多少の違いがあると思います。
これを読まれた方で、「自分はこんな方法でキープしてます」って言うのがあれば教えて頂きたいですね。
http://wp.me/p4M1pX-aP
土を敷いて、土を湿らせることで湿気を保ち、においも消しています。エサは、小さなシャーレにのせています。
家でもアカアシガメに腐葉土やヤシガラを入れていて、継足すだけで何年も交換していませんが、匂いは消してくれています。
上手くするとコオロギの繁殖も狙えそうですね。
以前は土を使わずに、出来るだけ乾燥させながら水切れさせないということにチャレンジしていました。水が広がってしまって、におい(アンモニア)がでて全滅…という経験を何度もしました…。そこで、逆転の発想でやっています。
って経験は何度もありますので、行けると思いますよ。
水はコオロギのエサを湿らせるとか、野菜を与えるならその水分だけで充分の様ですね。
何度も失敗して悟りました(笑)
野菜を与えるという発想が当時なかったので、水を供給する道具を色々作っていました。
実は、この間通販でコオロギ用の水供給器具が売っていたので、どんなものか買ってみました。使う予定はないんですが(^^;
カメやトカゲの人工飼料を水でふやかして与えています。
フタホシは乾燥気味の方が良い様です。
でも、まつたさんのやり方で、もう一工夫で繁殖まで持って行けそうですし、是非突き詰めて欲しいです。(無責任な発言すいません)
今は、小さめのイエコを買ってきて、大きい方からエサにするということをやっています。
大きいのを少し残しておけば、繁殖してくれるのかもですね。やってみます。
成虫のメスを最後まで残す。
を意識していけば行けると思います。
あくまでもエサとして購入した物なので、産まれたらラッキー的な軽いノリで(笑)
死臭も、フタホシのほうが強烈だった記憶が・・・(^_^;)
その分栄養はあるように思います~!
でも、コツさえ掴んでしまえば、キープするのそんなに難しくないですよ。