昨夜(11月11日(火))は、沼袋『Organ Jazz 倶楽部』にて、僕のリーダーバンド『The Nosebleed』の活動停止前のラスト・ライブでした。
メンバーは、根岸亜希子(fl)、ゆQ(ts)、鈴木麻緒(dr)、梅原新(g)、川島茂(org)の、おなじみの5人。
根岸さんが浜松に転居してしまうために、このメンバーでの活動の継続が出来なくなるので、一旦活動を停止することにしました。一旦…とはいえ、次に再開する目途は全く立っていないので、事実上は解散ライブと言ってもいいのかもしれません。
ジャズ界、とりわけ日本のジャズシーンでは、臨時編成的なセッション・バンドが多いのですが、もちろんそれもジャズの醍醐味なのですが、一方で僕は、バンドのメンバーを固定して、いわゆるグループ…というかバンドで動くのも好きなのです。
で、この『The Nosebleed』も、前任の深澤晴奈ちゃんの頃から3年、何度かフロントのメンバー・チェンジを重ねながらも、なるべくメンバーを固定して、バンドのサウンドを作ってきました。
昨日はその集大成…というか、僕がこのバンドでやりたい曲を上から順番に、曲のバラエティなどは考えずに選曲しました。でも、来てくれたお客様も、
「今日は、選曲なんかどうでもいいよ、ねぎちゃんのプレーを聴いていて涙が出て来ちゃったよ~」
といって頂きました。
僕自身も、1ステージ目、2ステージ目とこのバンドでの演奏がカウント・ダウンしていくようで、感極まるものがありました。
ラストの曲の前には、根岸さんの卒業式をしました。
このバンドからは、晴奈ちゃんに次いで2人目の卒業生です。
最後は、全員で、『The Nosebleed』の卒業写真を撮りました。
これで一旦『The Nosebleed』の看板をおろしたわけですね。
でも、残ったメンバーに新フロントを加えて、また新しい、ファンキーなハード・バップ・バンドを作って、皆様の前で披露したいと思っています。
さて…。
終わるバンドもあれば、始まるバンドもあります。
明日(11月13日(木))は、常盤薫美(vo)さんをフロントに据えた、オルガン・トリオで歌伴をやるバンドを始めます。メンバーは、常盤薫美(vo)、梅原新(g)、水谷康彦(dr)、そして僕(org)の4人。
多分、都内でジャズ・ボーカルの伴奏といえば、ほぼピアノかギターが中心でやるのでしょうけど、本当はオルガン・トリオもカッコいいんだよ!!という所を聴かせたいです!
レパートリーも、ジャズのスタンダードはもちろん、ポップス、そしてロケンロールからも選んでます。
オルガン・トリオの底力を聴きに来て下さい!!
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