芸術・文化とビジネス。両立させるのはやっぱり難しい。
ある番組で、明石家さんまさんが脳科学的に「画商」に向いている…という話から、期間限定で「さんまセレクト」の画廊を開くという企画があります。
最初は、「あれだけのおしゃべり怪獣だから、そりゃ売れるでしょ」くらいに思ってました😝が、これが結構おもしろい。
いつもながらのセールストークはもちろん、絵画を選ぶセンス、売れるための作品へのアドバイス、値段の付け方など、「商才」を感じることばかりで、驚き😲一流は何をやっても一流なんだなぁと。
絵画のことはよく分からないけど、確かに「画商さんま」が選ぶ作品は、惹き付けられるものばかり。
絵画・・・というよりは、どちらかといえばポップアートや可愛らしいイラストに近い感じ。それも意外だったな😁
それにしても、絵の苦手な私にとっては、みんな素敵✨
どの方も才能があるのに、なんで売れないんだろう・・と素朴な疑問。
才能だけで食べて行くのって、本当に大変なことなんだなぁと。
逆に、この企画でチャンスを獲得して、今では一点何百万で売れるほど、人生が変わった方も…
そういう意味では、アドバイザーとか、画商とか、出会いって大切なんだなぁ。
音楽で言えば「プロデューサー」的なことですよね。
才能を見出す力、作家の良いところを引き出す、売り出す方法を考える・・・
プロデュースという仕事をあまりよく理解できていなかったのですが、この番組を見て、少し分かった気がします。
その反面、あまり強くアドバイスしすぎると、作家が本当に表現したいことと乖離していく難しさもありますね。。
コロナ禍で、芸術・文化の必要性を考えさせられることが多くありました。
でも、やはり、「必要不可欠」なものだと改めて感じました。
新たなアーティストを見出す仕事も大事ですね。
そして、この番組に限らす、「無名のアーティスト」がチャンスを得られる機会が増えると良いな~
次回の「明石家画廊」も楽しみにしています❗️