広島の大雨災害が、そろそろ全国ニュースでは報道されなくなりつつあるのかなと。
地元では未だ、土砂も岩石も巨木もあまり撤去できず、ほとんど何も解決しないままですが。
そんな大きな自然災害が起きて、まだ1か月強しか経っていない先週末。
また信じられないような出来事が起きました
御嶽山の爆発。
民謡でしか聞いたことのない山でしたが、3000メートル級の名山と、今回初めて知りました。しかも
「活火山」
なんだとか。
これまで様々な地域の火山爆発のニュースを見ましたが、やはり一番記憶にあるのは
雲仙普賢岳
でした。
「火砕流」という言葉を初めて知り、その恐ろしさを画面を通して痛感したのを、ついこの間のことのように鮮明に覚えています。
今回の災害は、あの時を上回る被害のようです
紅葉の行楽シーズン、天候もそこそこ良く、ちょうどお昼時。
お弁当を広げてくつろいでいた方も多かったみたいですね。
それが、「逃げ遅れ」など、被害を大きくした要因と聞きました。
NHKのクルーが「紅葉」のニュース素材を撮影中、爆発に遭遇した映像を見ました。
美しい風景が一瞬にして真っ白になり、あっという間に大雪に覆われたような光景に、本当に驚きました。
山頂で、最初はのんびり爆発を見ていて、すぐに必死で逃げてくる人たちも。あの人たちはどうなったのだろう・・・
命からがら下山できた方も、後になればなるほど恐ろしさが募ってくるのではないかと思います。
1か月前の大雨災害の時もそうでしたが、今回も雨が降りそうなのが心配です。
懸命に救助活動をしている捜索隊に、なんて過酷な試練を与えるんだろう。神様っていないのかな・・・なんて。
登山中に今回のような被害に合わないようにするためには、と聞かれた火山の専門家の答え。
「心配なら活火山に登らないこと」
テレビで見ていて、椅子から転げ落ちそうになりましたが、冷静に考えてみると本当にそうかもしれません。
はぎおも、富士山は登るものではなく、遠くから見るものだと思ってますし。
それにしても、日本って本当に
災害の多い国
だと、改めて思い知らされました。
特にここ20年余り、本当にいろいろな自然災害が起きましたが、だんだん発生するスパンが短くなり、しかも被害が大きくなっているような気がします。
どこでどんなことに遭遇するか、全くわからない。
「自分は大丈夫」なんて言いきれない。
その時、どう逃げ延びるか・・・まったく自信がない。いつもそう思います。
なにが命運を分けてしまったのかわかりません。
行方不明になった方全員が一日も早く見つかることだけを願うだけです。
そのような状態で、御嶽山の噴火、甚大な被害のニュースに言葉を失います。
台風がまた近づいているようなので、あまり被害が出ないとよいのですが。
あと、この台風の影響で、創作活動されている方の二次災害がなければ良いのですけど。
本当に、日本は、災害列島ですね(溜息)
涙が出そうです。
こんにちは。
民間レベルではまだ、継続的に支援が続いているのですね。
被災された方たちが、早く元に戻れればいいんですけどね。
それにしても、本当に大変な被害になりましたね。
そして、下山できた方の話、遺品の中にあった写真・・・そういう生々しいものを見聞きするたび、本当に恐ろしくなります。
さらに、「泣きっ面に蜂」が如く、台風!
ホント、まさに「災害列島」というべきですね。
二次災害が起こらないことを祈るだけです・・・