のんびり 気ままに

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あれから 10年か~ぁ~  その⑤

2011年02月26日 | 勝手な独り言

就職のお話し

息子は 退院し その後  家の改築が完全に終わり 

いよいよ 車椅子の息子が 我が家での 生活が始まりました

 

家の中を車椅子が通る事など 想像した事がなく 

今でこそ 「バリアフリー」 などと 言葉もありますが

私たちが家を建てる頃には  段差だらけ  敷居が高かったり  部屋との境目は 一段 区切るように高さがある

 

その為 1cm~2cmぐらいの 段差を 改善していきました

 

 

息子が 自宅で暮らし始め  その後 奥さんと 生後3ヵ月になりました孫を迎える事になりました

孫は お嫁さんの実家で 初孫として 可愛がられ  そのまま ずっと 一緒に暮らしたかった事でしょう

赤ちゃんは  回りに大きな 生きる力を与えてくれるような気がします

赤ちゃんの顔を見れば こちらは  これ以上のない 極上の笑顔で接しますよね~ 

いつのまにか 赤ちゃんに ひき込まれていきますよね

 

こうして 我が家は 一挙に 家族が増え  生活リズムも すっかり変わりました

 

 

息子は  身体のどこも 悪い所はありません

ですから 普通でしたら  退院したら  元の職場に戻るんですけど

解雇ではないんですが  自主退職をするように 言われ     すなわち 無職なわけです

 

息子は 何を どう 就職活動すれば いいやら  あまり 考えていません  (そう 私にはみえましたけど・・・)

一応 新婚さんなので  あれこれ  揃えるものとか  息子の服とか (スボンなど 履き易いものに・・・)

買い物などに 出掛けているようでした

そのうち 息子は 毎日 ゲーム三昧のようで  お嫁さんも イライラしていましたね

何とか 仕事をしてもらわないと・・・・と 少し 焦っていたのかもしれません

 

たまたま  お嫁さんが ハローワークに行って  失業保険の手続きなどをしていて

息子の就職がないか  情報を探していたようでした

そうしたら  突然 電話があり  面接しないか  と 

 

何件か 採用したい会社が集まり  障害者の面接をしたようでした

そのなかに 東京電力もあり  私は  ついつい 期待してしまいました

大手企業は 障害者の雇用の義務があります  

しかし、息子は車椅子の為  会社にその設備がないと 無理ですよね~

 

今は ユニバーサルデザイン   と 言う企画がありまして

障害者のためだけじゃなく 全ての人が 使いやすい  誰にでも分かりやすかったり

とても 人に優しい基準のようで

 

お店でも 駅でも  色々な所で 活かされてるように思います

 

仕事をしていくのに 車椅子だと  十分なスペースがないと 通れない

エレベーターがないと  他の階に行けない

障害者用のトイレが必要

など 簡単に 車椅子の人を採用できません

 

そうして 採用が 決まりました~

 

銀行の第三セクターで  県からも出資しているので  最悪? 倒産なんて事は ないですね

 

 

少し ダラダラと 長くなってしまいました

 

読んでくれて ありがとうございます 

 

 

また  つづきに いたします