習う人のプロ

よしこ先生と二人で、音楽の話や勉強の話、楽器の話をじっくりじっくりさせていただきました。
最後には「今日、どうする？稽古する？？」と聞かれるくらいに、途中で感激でジンワリ涙が浮かぶほどに、真剣にしみじみとお話しました。
そしてそんな熱い話の中で、結局先生も私もただただ何よりも『習う』こと『学ぶ』ことが好きなのだと思い知りました。

音楽をやっていると、だいたいはこんな風に分かれて行きます。
「プロの演奏家」「プロの先生」「プロの習う人」。

私は、プロの演奏家になることはありませんでしたが、新しい楽譜を入手すれば心が躍り、作曲家のレッスンにワクワクと興奮し、難解な曲に頭をグルングルンさせながら取り組むのがたまらなく好きなのです。
先生も、いつも「走っている」という状態がお好きなのです。
この次どんなことをしよう。。。と考えるのが好きなのです。

私たちは完全に『Ｍ』です。（笑）

臆病で、コンクールにもオーディションにもぶつかって行けない私に至っては、人に評価される日は来ないかもしれませんが、ただ自分のために学び続けるでしょう。




「なんのために？」



。。。。その理由を探す人生も、


また



アリかな？と。





私に箏を与えてくださって、有難う～！神様～♪♪
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