ぴっくん奴お座敷の巻

同じ日に生まれた！という、まさに神様の定めた運命の出会い？！しんちゃんから声をかけていただいて、本郷にある登録有形文化財の鳳明館のお座敷に呼んでいただきました♪

ぴっくん奴どす～。

『文化財に泊って宴席で伝統芸能鑑賞会をする』という、誰もが憧れるお大尽な宴です。
ふっふっふ、旦那たち。。。堅気ぢゃないね？。。。。

こんなツウなお大尽達の前での持ち時間３０分。。。。何すりゃいいんだ？
と選曲したのは、『さくら＆花嫁人形の変奏曲・カレーライス（えぇ、一人でやりましたさ～！）・ＳＯＲＡ』という万遍無くお楽しみいただけるチョイス。

アンコールは、自分で編曲した日本の名曲！


「サザエさん」

（そういえば私のことを『リアルサザエさん』と呼ぶ人が前橋方面に一人。）

短いながらも、実はこれが一番緊張しました。
だって１音も間違えられない！！
最後の「んぐくっくっ！」を入れなかったという指摘はあったものの、大層喜んでくださったお大尽様たち。
３０分の死闘は無事終了いたしました。





もう一人の芸人さんは、もうすぐ真打ち間違いなし！の実力派若手である鈴々舎わか馬さん。
若いのに、妙な枯れ具合がたまらない魅力です。




いつもポッドキャスト寄席などは聴いていたものの、生落語は初体験の私です。
お座敷というのは本当に舞台と客席が近く、「さぁ！楽しませておくれ♪」というキラキラした期待濃度がものすご～く濃い空間なので、わか馬さんの額からも汗が滝のように流れます。
（私も１キロ痩せたよ！１キロ！！）


わか馬さんからいただいた色紙にこうありました。

【いそがず　たくまず　欲張らず】



「周りの空間はメモにでも使って下さい」というわか馬さん。（笑）
出囃子はスーダラ節だそうな。


「いつか何かご一緒にしたいですね♪」とユルやかな御挨拶を交わし、会場を後にしました。
楽しみがまた一つできました♪♪






帰り際、お宿の方がおほめの言葉と共に「外国のお客様も廊下で一生懸命聴いてらっしゃいましたよ」と言って下さったのですが。。。。



「ＯＨ！！ジャパニーズ伝統文化！」



が



サザエさんで良かったのかな？






　　　　　　　　　

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