バレエ発表会、６人の王子様

私の通うバレエ教室の発表会がありました。

指導してくださる中澤ユリサ先生は、普段は鬼のように厳しい先生です。

だってね。。。。

素人の中年主婦にね、

プロ志望の若者と同じレッスンをしてくださるのです。


「そこはまぁ。。。大人だからこのぐらいね♪」


というのが無いのです。



他の教室から移ってきた生徒さんは、みんなとても驚きます。
「え？大人クラスの素人さんに、そこまで教えるの？？」と。


だから、辞めてしまう人も多いです。
けれど、だからこそ素晴らしい先生だとみんなは思っています。

気付くと私はわずか５年とちょっとで、教室で３番目に古株になってしまいました。




ということで、今日はそのお教室の発表会。
１００人以上いるお弟子さんたちの中で、数か月に及ぶ特別レッスンに耐えてこの日を迎える人は７０人余り。

私は、ヘタレなうえにレッスンにちゃんと出られない（箏が本業だもんね）ので、今日はお手伝いです。


でも、一緒のお教室の友達のために、心をこめて受付業務をこなします。




さて、今日はゲストの王子が６人もいらっしゃいます。
誰もが知っている熊川哲也さんのＫバレエカンパニーのソリストの王子や、アノ！有名な菊地研さん。他にも素晴らしいゲストがいっぱいです。

けれど、ゲストの王子って大変だな。。。。


「ブラボー！！！」の掛け声と拍手を一人が受けると、やっぱり他の王子も否応なく盛り上がるでしょう。
共演者でありライバルであり。


演奏家もダンサーも同じ。
華のある無しもあります。
自分を振り返り、悲しくなった一夜の夢舞台でした♪






　　　　　　　　　

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