バスケ日本、頑張ったね。W杯1次リーグで敗退した世界ランク36位の日本だが、順位決定戦で同64位のカボベルデに勝って、アジア勢最上位を確定させ、パリオリンピック出場権を獲得した。日本が自力で五輪出場を決めたのは1976年のモントリオール以来48年ぶり(自国開催の東京には出た)という。
足に故障を抱えながら、NBAからただひとり参加した渡辺は「五輪切符を逃せば代表引退」と明言し続け、株を上げた。他の選手も活躍し、敗者復活戦的イメージのある順位決定リーグでよく頑張ったとしか言いようがない。
日本男子代表は、19年W杯で5戦全敗、昨年の東京五輪でも3連敗と、主要国際大会で惨敗を続けていた。そこに現れたのが、東京五輪で女子日本代表を銀メダルに導いたトム・ホーバス氏だった。女子監督から男子監督へというのに、素人は驚いたものだ。
ホーバス監督は日本語ペラペラ。事情は知らんが。会見も流暢な日本語でこなす。オリンピック出場権獲得は監督の功績という声が大きいね。
渡辺、ホーキンスの献身的なプレーは得点につながらないシーンでも際立っていた。そして、主将の富樫を始め、河村、そして富永の活躍だ。背の低さが負の要素とされてきたが、彼らは3ポイントシュートをどんどん決めたと思うと、猫のような素早さでゴール下に迫る。これに長身の2人が加わればゲームは作れるよね。ま、世界はそう甘くはないんだろうけど。
でも主力の一人、馬場の奥さんがオレが仮面ライダーディケイド時代から好きだった森カンナだったってことには驚かされた。うらやましいね。
八村塁は「NBAの来季の契約・コンディショニングを勘案した」とかで参加拒否した。やっぱ、・・・だね。渡辺との差が明らかになった。ホーキンソンがいるんだから、オリンピックにもいらないんじゃないか？