早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

ありがとう、Big-A

2023-09-29 18:13:31 | 日記

 あ~、きょうも疲れた。なんの実になる仕事もしてないが、今やらされていることの意味やその結果も知らされることなく、ただただくだらない作業をさせる。座り仕事だが、夕方には脚はむくんで、また1日分、目とアタマが悪くなったと感じながら、電車で帰る。

 そして、一番の重労働が最寄り駅から自宅まで20分ほど歩くことだ。朝は重労働に感じないのだが。しかし、これには意味が見えている。仕事と違って。

途中にあるBIG-Aで缶チュウハイ500を2本買うことだ。もちろんストロング。

 

 この青い看板を見るとホッとする。写真は、朝、「今日も来るから待っててね」と青空をバックに撮ったもの。実にさっそうとしている。

 近所にコンビニやドラッグストアはほかにもある。しかし、ここはどこより安い。数十円だが。昔は知らないメーカーのモノだったが、いつの間にかイオンブランドなっていた。でも値段は同じ。こないだ、イオンに行ったら、当然同じ値段だったが、近所にイオンはないので、Big-A一本だ。

 家にホウホウのていで帰って服を脱ぎ、「プシュッ!」と行くと、生き返る。30年くらい前に流行ったセリフがあったな。

「あー、この一瞬のために生きてる」


犯人は誰だ

2023-09-29 06:31:16 | 日記

 けさの吉宗は、いっぷう変わった作風だった。たいていは悪人と悪玉幕臣はわかっていて、そいつらを証拠を突きつけて成敗するという展開が多いが、今回は、下手人候補が何人もいる犯人捜し。しかも舞台は信州の鄙びた宿という設定だ。

 真田家で門外不出の密書が盗まれる。蔵を守っていた伝八は厳しい調べを続け、真田家のお家騒動と見て信州入りした吉宗を当初は疑うが、次第にともに解決を目指す。容疑者は鄙宿の旅人たち。吉宗を含め、蒔絵師、薬売り、易者、帰省途中の娘、突然宿の女中を始めた娘・・・など、みな怪しい。伝八は宿の炉端に集めて取り調べを行う。

  (左端が伝八) 

 話が進むと、皆それぞれの事情を持っており、それぞれの行動により容疑者から外れていく。結果、下手人は伝八の上司に当たる藩の町奉行だった。取り調べの炉端にはいなかったが、悪事は露見する。裏には真田家を取り潰そうと画策する幕府の重鎮がいた。真相に近づきすぎた伝八は町奉行の刺客により殺されてしまう。

 今回の成敗は、吉宗の気持ちが入っており、より爽快だった。しかし、江戸から信州まで“出張”した吉宗は、どれくらい歩いたのだろう。