早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

シャッター商店街の意地

2023-09-05 18:38:24 | 日記

 もう夏も終わりに向かっているかね。まだ暑いけど。

 オレが仕事でよく行くところにいわゆる昭和っぽい、道路幅7メートルくらいの商店街がある。けっこう長くて、路面はレンガ敷きと一見、おしゃれだ。しかし、「〇×商店街」と、のぼりというか、フラッグみたいのをそこここに掲げて盛り上げようとしているが、頑張っているのは、肉屋さん、時計屋さん、焼鳥屋さん、洋品店(ブティックとかではない)、昭和から値段を変えていないんじゃないかというラーメン屋さんくらいしか思いつかない。いわゆるシャッター商店街だ。

 お休みしているのは、手芸店とか八百屋さんとか魚屋さん。〝昭和的”な所だけではなくて、近年出店しただろう唐揚げ屋さんとか、焼きそば店もシャッターを下ろしたままだ。代わって、全国チェーンのマッサージ店とかドラッグストアが間口は狭いものの、営業している。オレは、マッサージ店に行ってみようと思っている。女性スタッフが多いと謳っているから。

 そんな商店街が、夏祭りをするようだ。いつやるのか告知は見ないが、商店街の小さい広場には、これでもかと店名入りの提灯を並べて、あおっている。その中には、明らかにシャッターの店のモノもあるのが泣かせる。

 お祭り、盛り上がるのかな? 


吉宗の修行

2023-09-05 06:10:30 | 日記

 きょうは目覚ましより早く目を覚まして「暴れん坊将軍」を見た。ゲスト女優が芦川よしみだったので、正直、あまり期待してなかったが、当時30半ばくらいか、騒擾以上に色気が増していた。

 芦川は、公事方という今でいう弁護士みたいな仕事を親の跡を継いでしており、今回は水利権を巡って悪代官と戦った。自分で捜査したりして、悪事を暴いていく。

 吉宗は最初に芦川に出会ったときに「武士は刀があれば何でもできると思っている。それを捨てて勝負しなよ」とケンカを売られ、彼女が営む宿屋で廊下拭きや飯炊きなど丁稚奉公するというシーンがあって面白かった。

 最後は吉宗の気持ちが伝わり、力を合わせて、悪代官を成敗という結末だった。エンディングでじいに「オレも今回は結構修行したしな」と苦笑いしたのがこの番組の味かなとも思った。