もう夏も終わりに向かっているかね。まだ暑いけど。
オレが仕事でよく行くところにいわゆる昭和っぽい、道路幅7メートルくらいの商店街がある。けっこう長くて、路面はレンガ敷きと一見、おしゃれだ。しかし、「〇×商店街」と、のぼりというか、フラッグみたいのをそこここに掲げて盛り上げようとしているが、頑張っているのは、肉屋さん、時計屋さん、焼鳥屋さん、洋品店(ブティックとかではない)、昭和から値段を変えていないんじゃないかというラーメン屋さんくらいしか思いつかない。いわゆるシャッター商店街だ。
お休みしているのは、手芸店とか八百屋さんとか魚屋さん。〝昭和的”な所だけではなくて、近年出店しただろう唐揚げ屋さんとか、焼きそば店もシャッターを下ろしたままだ。代わって、全国チェーンのマッサージ店とかドラッグストアが間口は狭いものの、営業している。オレは、マッサージ店に行ってみようと思っている。女性スタッフが多いと謳っているから。
そんな商店街が、夏祭りをするようだ。いつやるのか告知は見ないが、商店街の小さい広場には、これでもかと店名入りの提灯を並べて、あおっている。その中には、明らかにシャッターの店のモノもあるのが泣かせる。
お祭り、盛り上がるのかな?