電車ネタ。この前はドア上のモニターの変化を書いたが、今回は、ホームの変化。運行の時刻表がいつの間にかなくなっているのだ。モニターの件のときは、遅延などをとがめられないように時刻を出さなくなったのではと書いたが、これもその一環か。ちょっと前までは、2分おきに電車が来るような都心の路線でも大きな時刻表が掲示されており、「来た電車に乗ればいいんだから、これって必要か?」くらいに思っていたが、10分に1本レベルの路線でも時刻表は減っている。ホーム電光板には2本分の次の出発が表示されているが、ほかの時間帯、例えば、めったに行かない外出先からの帰りの目安を立てたい場合とかは不便する。時刻表があった掲示板は「空き家」状態だ。
今や、「ネットの乗り換えサイト見ろよ」ってことかね。オレの観察によると、JRは全廃の方向まっしぐら、地下鉄は小さいながらも壁や柱に張っている。しかし、見ずらそうな高齢者を見かけたことがあるのは、作り話ではない。しかし、きょう、JRで時刻表を掲示している都心に近い駅に遭遇した。
どういう事情か知らないが、威厳を保っている。田舎のバス停留所みたいに本数が少ないわけではない。誰の判断か知らないが、同じ路線ではもう見かけなくなっているのに。ついでにいうと、ホームの緑が基調の時計も見なくなったな。これも、遅延苦情対策か、現時刻くらいスマホで見ろよ、なのかわからないが。