きのうの話だが、女子駅伝が中継されていた。ちょっと、驚いた。少し前までは、ブルマか、薄いナイロンのランニング短パンが主流だと思っていたが、今回は、ほぼ(すべての選手は見てないので)、腿丈くらいのスパッツだった。
以前、競泳で全身を覆う水着が出現し、記録もずいぶん伸びた。しかし着るのに1時間かかるとか言われてたな。素人から見ると、水の抵抗をなくすためだと思っていたら、素材のウレタンだかが浮力を増すとかいう理由で禁止になったんじゃなかったかな。
去年だか、今年だかの箱根駅伝でスパッツタイプが目立ったから、「こういうの増えたね」みたいなことを、たまたま一緒に見ていた経験者に言ったら、「締め付けることで、筋力増強みたいな効果があるのではと問題視している人もいる」と答えていた。
蔓延していた厚底シューズも見た感じ、半分くらいかなと思った。これは、厚さ具合とか、陸連が規制かけたというニュースがあったな。流行っていたころ、瀬古利彦さんがテレビで、「昔の瀬古っていうマラソン選手がこれ履いたら、2時間1分で走っていたろうね。でも、皇居ランナーレベルは履いちゃダメ。うまく走れなくて、すぐに転ぶよ」と話していたっけ。