きょうはこんな街で呑んだ。
とても楽しかった。散財した感は否めないが・・・
去年からか、今年からか記憶は定かではないが、「あのちゃん」という人物が気になる。初めて見たのは、スマホ系のテレビCMだった。
左は菜々緒
無表情で、演技っけは全くなく、特異な存在だと興味を持った。その後、いろいろな話題で目にするようになったが、すごいミュージシャンなんだってね。
きのうだか、何かの表彰かCM発表かわからんが、イベント後のインタビューに応じ、今年の一字を「吐」と挙げた。これ自体、異次元な気がするが、理由をしっかり説明していた。
自分のペースで頑張って！と祈りたいが、本人はそんなことすら考えていないだろう。
フジテレビの刑事ドラマ「トクメイ」、おもしろい。今朝見たのは(先週の放送だが)、環奈ちゃんの一円(はじめ・まどか)が、同僚？の藤堂さゆり(松本まりか)とともに、喫茶店強盗の人質になってしまう。一円は経費使いが荒い万署強行班の経費削減のために警視庁から送り込まれた総務課経理係だ。小百合は強行班のバリバリの武闘派。
犯人は闇バイトで集められた若者3人。拳銃を突き付けられ、イスに縛られて倉庫に放置された二人だが、そんな場で普段は一円を嫌っている振る舞いをするさゆりとホンネの話をするようになる。高校生の子を持つシングルマザーのさゆりは、女性初の捜査一課長を目指していたが、いくら活躍しても男より下に見られ続けているとこぼす。
あきらめかけているさゆりに、一円は「夢を追うことならゼロ円ですよ。こんなコスパいいことないのに」と何の遠慮もなく言い放つ。このコスパ意識は経理係の何気ない一言だったろうが、松本も犯人の中で明らかにバイト詐欺に引っかかって悔やんでいる1人に「強盗・監禁で数時間以内に逮捕されるわよ。こんなコスパ悪いことして人生やり直せなくなっていいの」と諭すまでになる。
結果、強行班長の沢村一樹があの手この手で、喫茶店に入り込み、3人は逮捕され、二人は救助される。
この沢村の演技、すごいと思う。二枚目俳優なのに、ほかの同じようなドラマでも、三枚目を演じながら、実はすごい実力を発揮するという役を演じていたのを覚えている。
あと何回か知らんが、毎週、楽しみだね。