きょうのグッドモーニング・「林修のニュース検定スマート」、きのうのオレの予想では、11月29日が「和牛の日」という理由を解説してくれるのではと予想していたが、それを明かしたのは、お天気の依田司さん。やはり「いい肉」の語呂合わせだって。和牛に限らないんだろうけどね。
でも、林先生は自分のコーナーで、更に畳みかける。「いいフグ」の日だと、ウンチク披露。
きのうの話になるが、日テレ夕方のニュースショーのグルメコーナーで、「海なし県のすごい海鮮丼」と言うのをやっていた。
まずは栃木県の舟盛り。マグロやホタテ、エビ、サーモンなどあらゆるものが21種も持っているという。
そして驚くのは、この舟は二重底になっていて、一段目を外すと、食べきれないほどの酢飯が現れる。
そして、埼玉・大宮のちらし丼。
確か、ご飯は２合と言ってたかな？ 素人から見ると、店主が盛り付けるとき、どんぶりに乗るように、ネタを手で押さえつけていたのが気になったが、まあ、そんなことはいいんだろう。
店主は「回転ずしには負けられない」と言っていた。両店ともに、ギブアップする客をレポートしていたが、お持ち帰りOKとのことだった。
ちょっと前までは、海鮮だけでなく、すごいラーメンもペロリしていたが、今はちょっと、お持ち帰りかな。
けさの「暴れん坊将軍」は、吉宗が、辻斬りしまくりの浪人に同情していくという珍しい展開だった。
元安中藩士の柳瀬(中原丈雄)は、腕のたつ武士だが、悪玉城代家老に騙され、家老のバカ息子が大量の借金を繰り替えした後始末として、両替商や高利貸しを辻斬りしまくる。何人殺したのかはわからない。柳瀬には美鈴(本田りか)という病弱の娘がおり、その高額な薬代を稼ぐためでもあった。
倒れたところを吉宗に助けられる美鈴
吉宗は、柳瀬父娘と関わりながら、柳瀬が本意でない辻斬りをしているのでは、悪家老のたくらみに乗らされてやらされていることを知り、何とか本来の姿に戻そうとする。
そんなとき、柳瀬は、悪家老に呼ばれ「お前はもう用無しだ」と多数の家来に斬られてしまう。吉宗は駆け付けるが一歩遅く、すでに虫の息の柳瀬は吉宗に抱えられ、吉宗と剣術の稽古をしていることを夢見ながら、
逝ってしまう。吉宗は上州の小藩の家老親子に渾身の成敗を加えた。
美人女優は出なかったが、心に残る作品だった。
なぜ、11月29日なのか、「いいにく」と語呂合わせかな？ あす朝の「林修の言葉検定スマート」(グッドモーニング)で、やってくれるのを祈る。
なんでも、和牛の消費がまずい状態だという。売れないと卸値も下がるので、肉牛農家も困っているという。そういえば、数年前までは、平気で一人焼肉で堪能していたが、時代は変わり、今や家でも牛肉はこま切れ以外は出ない。あしたくらいは、いい肉、食いに行くか。
