1年以上ヒートを見なかったホリー。
ホリーも一度は子どもを生ませたいと思っていたが、
あまりヒートがこないので、「体育会系だから男性になったか?」
とさえ思っていた
今年のエクストリーム予選会は例年よりも早く4月の中旬だった。
その大会でチェリーとホリーは総合ワンツーゴールと
それはそれは気持ちのよい結果で(飼い主が)有頂天になった
そして、その次の日、私はハウスの中に何やらポタポタを発見!
まさか?と思いながら、じーーーーっと見た。
やはり!これは間違いない!
下駄をからんころんつっかけて大慌てで走った
「あのねーーーーーーぇ
ハ・ハウスで流血
」
いつもながら、こんな一大事の時もゆっくりのオヤジが
「どれー」とハウスへ見に行った。
「まさかチェリーは早すぎだし・・・ニコはおっぱいないし・・・どうしたものか
」と考えていたそうだ。
調べた結果、ホリーがめでたくしばらくぶりの発情でした
まだ交配もしていないのに、二人でチェリーの子育てを思い返して
夢を膨らませたのでした・・・・
・・・全国大会までは、十分な子育て期間があるし、絶好の交配日よりに
夫になる彼が遠征試合で近くに来るというし、もうこれは絶妙なタイミングだ。
ということで、4月29日にめでたく交配となった。
それから、2週間後くらいに、ホリーが人間のつわりのような症状を表した。
気分悪そうで、水を飲んでもゲーした。
おやつもご飯も臭いをかいで、顔をそむけた。
心配で心配で、あれこれ工夫して食べ物をあげた。
ホリーだけ特別待遇で部屋に入れてお座敷犬になった。
「ホリー頑張れ」と励ました。
ホリーはつわりを乗り越えたもよう。
おっぱいはピンクでしっとりとして、少しふくよかだ。
「これは、間違いない。」と動物行動学を学び【動物の親子関係】の卒論を
書いたというオヤジさんは言う。たくさんの牛の出産を経験したというが
牛とホリーは・・・同じかなぁ・・・。
どうか、本当に妊娠していますように・・・