ドッグスポーツ奮闘記

■ホリー&陽子・・・・ドッグスポーツの迷チーム二人組の奮闘記

ホリーの奮闘に拍手

2006-07-02 | ホリー子育て日記
私が留守していたほんの2時間の間に
きっと、生れたんだね。
帰ってきたときに破水しているのを見て、
さぁこれから!と思った。

一夜明けても、ホリーは産む気配がない。
破水して、もう12時か以上経っている。
ホリーは大丈夫なの?
赤ちゃんは、大丈夫なの?
病院へ行って、エコーで見てもらった。
「いないですね。」
みんな、唖然とした。
レントゲンを撮った。
いなかった。

きつねにつままれたような感じ。
ただ一頭だけだったから、見逃さないぞと思っていたから
ずっと、張り付いていたのに・・・。

いろいろと考えた。
ホリーの赤ちゃんはただ一頭。
雄か雌か、トライかセーブルか・・・・
生きていたのか、死産だったのか・・・
それも全く分からない。
もしも、それが分かっていたら、
悲しみも深く、もっと苦しいだろうと思う。

私達が留守の間を、ねらったかのように
一人で産んだのかな。
ホリーの赤ちゃんは、もういない。
そんなばかな!というのが、現実に起こった。
犬舎のおじさんは、私がうろたえると「自然の摂理」とよく言う。
今度もまた、それを思い知った。
生まれた子を守るために、
食べることがあると聞いた。

ホリーのお乳が張っている。
たびたび巣作りをしている。
そんなホリーを見ると、
一緒にいてあげなかったことが
悔しくて悔しくてたまらない。












ホリーのお腹レントゲン・・・一頭

2006-06-28 | ホリー子育て日記
病院で妊娠の様子を調べてもらった。
結果は一頭。

複雑である。
妊娠は、おめでたい。
でも一頭では、赤ちゃんが大きくなりやすく
難産の確立も高い。
今の所は、骨盤よりも小さいので出るが、
出産までの、あと4日程で大きくなったら、
難しいらしい。

病院の帰り・・・話した。
ホリーは、ヒートが弱く、1年以上見ることがなかったが、
今回久しぶりのヒートで喜んだ。
久しぶりというのも影響しているのだろうか・・・。

ホリーのお赤ちゃんを、楽しみに待っている人たちもいたのだけれど、
こうとなっては、無事に母子ともに健康で生れて欲しい。

とは言え、体の力が抜けた。無事に産めるのかという心配がつのる


産室の準備

2006-06-27 | ホリー子育て日記
今日は梅雨の晴れ間
たくさん洗濯をした。
犬舎のおじさんは、チェリーの産室に使ったドッグテントを出した。
もう一度洗濯をし、日に干した。
チェリーのお産の時に、巣作りで磨り減り、
更に子供たちにかじられて大きく穴の開いたマットのカバーを修理した。
大きなバンダナをミシンでばっちり縫い付けた。
この際、デザインはどうでもよい。丈夫が一番

これで、またどんなに爪でカリカリやられても大丈夫
ホリーが巣作りをしても、子供たちがカジカジしても大丈夫!

ホリーは、動きが鈍くなってきた。
寝転んでいる時に近づくと、いつもはすぐに立ち上がっていたけれど
今日は動かない。じっと寝転んでいる。
時には伏せまでは体を起こすが、それ以上立ち上がらない。
妊婦らしくなってきた

産室も準備OK!
ビデオカメラの充電もOK!
さぁ! いつでもこい!と言う感じ。
でも、その前に・・・何頭入っているか確認しなくちゃ
明日は、いよいよ病院へ行く
本当は、とてもドキドキなの。

どうか無事に、元気な赤ちゃんが生れますように