ドッグスポーツ奮闘記

■ホリー&陽子・・・・ドッグスポーツの迷チーム二人組の奮闘記

ニコ永眠

2010-12-07 | 家族
ニコがたった今永眠しました。
15歳と8ヶ月、よく生き抜きました。
私たちにたくさんの幸せを運んでくれたニコ。
本当に本当にありがとう。

5日前の写真です。
10日ほど前から、急に弱々しくなってきました。
昨日までご飯を食べ、自分の足で歩いて散歩しました。
午後4時頃、犬舎の中の布団の上に横たわって
眠るように逝ってしまいました。
今も眠っているようで、また起きてきそうな感じです。

エクスとリームの第1回目から8回目まで連続出場し、
ちぇりーホリーという素晴らしい子供たちを産んでくれて、
第10回目まで、毎年西武ドームへ通いました。
西日本大会で、ちぇりー、ホリー、ニコと1.2.3位をとれた時もありました。
ニコは、とても輝いていました。

乳がんを克服し、元気になったときは、
ニコパパの禁煙のきっかけを作ってくれました。

猪に腹を割かれたときは、ちょうどニコパパ息子が来ていた時。
息子に抱かれて病院へ行きました。

秋は、紅葉の落ち葉を踏んで山へ上り、
柿の実の落ちる頃は、木の下で柿食べ放題を楽しみました。
夏は、透き通った水の流れる川で水を飲み、水遊びしました。
春は、桜吹雪の中を走りまわり、
冬は、積もった白い雪をパクリと食べました。

孫(ひのき)がやってきたときは、
厳しく犬社会のルールを教えていました。

そして、一日前、急に入った仕事で長崎へ。
中村の父母にたくさん可愛がってもらい、
遊んでもらい、ブラッシングしてもらいました。
急にヨボヨボになった足でやっと立ち、お別れし、
福岡に戻ってきたその数時間後、ニコは布団の上で
眠るように息を引きとっていました。
まだぬくもりが残っていて、ずっとそばにいました。

いつも穏やかで、癒しを与えてくれたニコ。
私達の手をわずらわせることもなく、いさぎよい最後を迎えました。

ニコ、ありがとう。ありがとう。
これからは、いつもそばにいるね。